グッドジョブのネタバレ最新17話＆感想「キャディ編2」私は絶対に諦めない。

2019年3月21日2019年3月29日

高校生で子どもを出産しながらも、夢を諦めないイズミ。

キャディをしながら自分の夢である「プロ」を目指す。

甘くないことは分かっている。

それでも自分の夢を捨てきれないイズミに待ち受けているのは？

・・・

この記事では「グッドジョブ」の第１７話（週刊ヤングジャンプ２０１９年第１６号３月２０日発売）のネタバレと感想をお届けさせていただきます。

では早速、見ていくことにしましょう！

「グッドジョブ」の第１７話のネタバレ

※前回はコチラ！
「第１６話：「キャディ編」歓喜の”裏”の立役者」

いつものように「キャディ」としてコースを回るイズミ。

「研修生？」との客の問いに「キャディです！」と言い切るイズミ。

キャディをしながらプロを目指す。

明後日に予選会があることが、客との会話から判明する。

その予選会に通れば、７月のプロテストにいける。

そして、その予選会の最中、イズミの頭の中に駆けめぐるのは病に伏した父のことと。

そして、「このホールでプロテストに行けるか否か」というプレッシャー。

そのプレッシャに押しつぶされそうになるイズミの思いを込めた一打は、大きくフックし林の中に飛び込んでしまう。

ボールは次の一打でグリーンをねらうことのできない木の根元へ。

予選会を同じチームで回るメンバーが、それぞれに何とかスコアを伸ばそうと姑息な手段を使う中、イズミが取り出したのは「パター」！

パターを左で構え、とりあえずフェアウェイに出すイズミ。

そのイズミに向ける他のメンバーの視線は冷たい。

高校では優秀な成績を収めておきながら、妊娠して退学になったイズミ。

次のイズミの放つ一打は、グリーンを捉え、ピンそばに落ちる。

それをパーで決めたイズミ。

溢れ出す涙が止まらない。

「これで、プロテストに行ける！」

病床の父。イズミの見舞いを頑なに拒む父。

プロテストに行ける報告をしに父の元へ向かうが、父は決して会おうとしてない。

そんな父の一言

「一人で頑張るしかないんだ。お前の夢はまだだ・・・。」

その父の言葉に「プロテスト受かったら、ドアを蹴破って入る！」と笑顔で決意を固める。

練習場に向かうとひたすらに球を打つ川尻がいる。

川尻の

「好きなんだよ。ゴルフがさぁ。やっぱりシミジミ好きなんだよ。」

その言葉に「一人で戦ってみる」という決意を固めるイズミ。

プロテスト当日、緊張とプレッシャーで押しつぶされそうになるイズミ。

パターも思うように決まらない。

そんな時に高校の先輩である「松村」に出会う。

子どもを産んでそれでもなおゴルフのプロを目指すイズミを馬鹿にする松村。

それに対してイズミは「自分の選んだ行動はすべて自分の責任。それで夢を追ってはいけないのか？」と切り返す。

それと同時に、その先輩への一言が自分への言葉となって返ってくる。

緊張とプレッシャーでの震えが一気に止まり、イズミの顔に自信が戻ってくる。

父との再会を期して、平常心を取り戻したイズミの次は・・・。

・・・

第１７話は以上となります。

「グッドジョブ」の第１７話の感想

緊張の中のプレーに自分自身が出せるということは、生半可な集中力や甘い夢では乗り切ることはできない。

高校生で子どもを出産し、それでもプロを目指すイズミ。そんなイズミに向けられる冷たい目。

順当にプロを目指してここまで来た先輩にかけられる冷たい言葉。

様々な想いが交錯し、それでも「プロ」を目指すイズミのひたむきさを感じる今週号である。

「諦めない」

言葉としてしまえば簡単な一言である。

しかし、それを貫こうとすることには強い「意志」が必要になる。

「パワハラ「セクハラ」「モラハラ」等々、現在には様々な「意志」を妨げようとする「力」があり、多くの人はその「力」に負け、自分の「意志」すらも諦めてしまう。

副題の「どれだけ非難されようと、どれほど苦労を重ねようと『私は、絶対諦めない』」に込められた思いが爆発するのが次週号だと思って、大きな期待をしている。

そして、自分では最後まで貫き通すことができなかった事案が思い出される中、作中イズミの「想い」がどのように進んでいくのかが楽しみである。

・・・

感想は以上となります。

※次の第１８話はコチラ！
「第１８話：「キャディ編３」イズミの目線の先は・・」

無料で読める！

以上で「グッドジョブ」第１７話のネタバレと感想を終わらせていただきます。

この「グッドジョブ」を文章だけではなくて漫画で楽しみたくありませんか？

ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)