グッドジョブのネタバレ最新26話&感想「銀行員編2」行動しない事が問題!

2019年10月13日

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すべての働く人々に贈る職業オムニバスシリーズ 銀行員編

出すぎた杭は打たれねぇ

安木は3年間をどのように過ごしていたのか。

「行動を起こさないことが問題」

そう言いきった安木の次の手は・・・。

・・・

この記事では「グッドジョブ」の第26話(8月29日発売のヤングジャンプ39号掲載)のネタバレと感想をお届けさせていただきます。

では早速、見ていくことにしましょう!

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「グッドジョブ」の第26話のネタバレ

※前回はコチラ!
第25話:「銀行員編1」 待望を抱き意気揚々と

安木が向かったのは「聖輝大学」。

その大学研究室の中で、AI(人工知能)を使った業績予測をしていた。

安木の勤める神和銀行が一方的に切り捨てた「大月工業」の業績予測。AIの予測は「伸びる余地あり」であった。

しかし、安木の勤める銀行はそれを切り捨てた。

安木はどうするつもりなのか・・・。

その足で大月工業に向かう安木。

そこで、AIの下した「大いに伸びる」という予測を大月工業の社長に知らせる。

安木が大月に紹介したのは「大洋銀行」の融資係の石田。

神和銀行より大手の大洋銀行が、神和銀行の借入金の他に運営資金まで出資するという。

その回答に驚く大月。

ほんとうにこんなことをしていいのかと。。

それに返す安木の言葉は

日本の飛躍すべき企業が、銀行の都合で立ち行かなくなるなんて見てられないと!

とうとう台湾の自動車工業と提携する大月工業。

その結果大きな躍進を遂げたのであった。

場所は変わって親和銀行の役員会。

当然のことながら大月工業の件で責められることになる。

裏切り行為にも等しいこの行為に対して、

何度も進言をしたのですが、取引停止は当行の決定だということで聞き入れられなかった..

という事実を伝える。

そして更にその行動が個人的な行動である。

と伝えるが自分の行動に引け目は感じないと答える安木。

その安木に頭取から

個人の想いを通すことと会社組織の中のバランスはどちらが大事なのかか?

と聞かれるが、

結果を出していない以上、答えは出せない。。

という安木。

続けて頭取から

いったいこの会社で何がしてみたいのか?

という問い。

それに安木はAIをフル活用した新しい部署の設立を提案する。

従来あったような銀行のやり方ではなく、将来有望な成長企業を見つけそこに資金を提供していく。

その安木の提案にそんなリスクを背負った仕事・・・と馬鹿にする上司。

預金を扱うのではなく銀行独自の資金あるいは他から資金を集めるという安木。

資金量を問われた安木の回答は

「3兆円。」

周りの誰もが度肝を抜かれる金額、親和銀行の預金額をも超える額であった。

対象はすべてガムシャラな新興国の企業・・・そう答える安木は

危険そのもの。話にならない..

と一蹴される。

頭取から

サラリーマンに向いていない。辞めて自分で新しい企業を立ち上げてみては..?

という問いに、勤め続ける二つの理由を答える。

旧態依然とした業務に埋没している銀行を新しい未来の形に導くこと。

自分にとってのバックボーンとして親和銀行の名前がほしいこと。

当然のことながら上司からは激しい叱責を受けるが

世界制服を目指す。それを目指さねば滅ぶ!

と言い切る安木。

頭取の顔色が一瞬にして変わる。

営業に回っていた安木は、当然のことながら窓口業務に戻される。

そんな安木に頭取が会いに来る。

慌てふためく行員。

安木のまとめた提案書を前に

ハッタリだけかと思ったが、極めて現実的だ。出所は孫子だな。。

提案書の中にある企業72のうち、15の企業と面談をし、AIのチームは20人ほど集まっていることを伝える。

「まずは500億から。」

頭取からのGOサインが出た。

ITで成功を収めつつあった川井鉄男の言葉『俺は世界征服を目指す』。

その言葉を頭取は学生時代に聞いていた。

安木の言葉にそれをだぶらせる頭取。

それを聞いた時、頭取は

一滴も血を流さないで世界征服とは素晴らしいな。。

と言ったが、それ以上に凄いことを言った奴がいた。

世界制服を目指さない者は、消えてなくなる、そういう時代が来るよ、、と。

その男の名前は『安木五郎』。

一介のサラリーマンでも、やろうと思いさえすればできる。やろうと思う心が第一だ!

安木の意識は、もうすでに世界を視点に入れている。

・・・

第26話は以上となります。

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「グッドジョブ」の第26話の感想

現在の銀行の姿から大きくかけ離れた奇抜な発想を秘めた安木のアイデアに妙に納得した。

本来はそうあるべきであろう…と思う反面やはり現実というものが圧し掛かってくる。

何事も無いように、大きな失敗をしないように、人と対立をしないように、危うきには近寄らず平穏に毎日を過ごす。

それが大切なことは分かっているが、先人と同じ轍を踏んだのでは同じような結果しか出せない。

だからと言って自ら進んでリスクのあることに飛び込もうとすることもできない。

しかし、自分の『想い』は行動なくして『形』にはならない。

それを感じさせてくれる回であった。

ともすれば前述のようにリスクを回避して毎日を生活している自分に、ほんのちょっとの欠片ながら

「本当に自分のしたいこと」

「未来(前)を見つめて、現在(今)を生きる大切さ」

そうした想いが湧き上がってくる。

安木の進む道は文字通りの『背水の陣』。

今後の展開が楽しみである。

そして、気になるのは頭取に『凄い』と言わしめた『安木五郎』とはいったい何者なのか。

・・・

感想は以上となります。

※次の第27話はコチラ!
第27話:安木に待ち受けていた…

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以上で「グッドジョブ」第26話のネタバレと感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)