新再生縁3巻のネタバレ&感想! 媚薬に惑わされる君玉は…?!

2019年3月25日

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この記事では「新☆再生縁-明王朝宮廷物語」の第3巻のネタバレ&感想をお届けいたします。

成化帝と継暁の房事を覗こうとする奎璧に無理やり連れられ、媚薬混じりの香を嗅いでしまい奎璧の口づけに応えてしまう君玉。

またしても貞操の危機に陥る君玉だったがすんでのところで我に返り、継暁が媚薬を使っていたことに疑念抱く。

奎璧と共に継暁を問い詰める君玉だったが?!

・・・

早速、第3巻についてみていくことにしましょう!

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「新☆再生縁-明王朝宮廷物語」第3巻のネタバレ

※前回の第2巻はコチラ!
第2巻:皇太子を襲った刺客がかつての許嫁!君玉は・・

成化帝の寝所を覗こうとする奎璧に無理やり連れられ、継暁が使っている媚薬混じりの香を嗅いだことで我を忘れてしまい奎璧の熱い口づけに応えてしまう君玉。

行方不明の父や、恋い慕う祐摚の存在も忘れて身を焦がすような熱い気持ちに流されかける君玉だったが、女とバレる寸前に我に返り継暁が御医達に隠して媚薬を使っていたことに疑念を抱く。

寝所を覗かれていたことに激怒する成化帝だったが、媚薬に毒が混ざっている可能性を指摘され、調査することを許可する。

数日後文華殿に召し出された君玉は御医達の調べで媚薬に毒が入っていたことが判明した上、継暁が桁外れの国庫金を浪費して寺院を建立していたことを奎璧が突き止めたことを知らされる。

成化帝が服毒した経緯が明らかになりホッとする君玉だったが、奎璧に女であることを見抜かれそうになり慌てていると、仁和公主が現れて自分の婿になりたいのなら不埒なことはするなと釘を刺され、出世を望む奎璧は君玉に対しての邪な思いを一旦は諦める。

文華殿を訪れた齊世美は、媚薬の件では無罪になった継暁が国庫金流用で罪に問われそうになり朝廷から姿を消したことを祐摚に報告し、この機に乗じて継暁を断罪しようとしていた奎璧は苦虫を噛み潰す。

一方継暁の罪を暴いたのが祐摚の側近である奎璧だと知り危機感を抱いた萬貴妃達は、君玉と奎璧を離間させようと君玉を従四品に、奎璧を正六品に昇進させる。

君玉に差をつけられた奎璧は気落ちするが、自分の功績を認める祐摚の言葉で気を取り直し、さらに昇進の裏には君玉との間に軋轢を生じさせようとする萬貴妃の思惑があると言われて対策を考える。

休日に邸でのんびりしていた君玉のもとを突然訪れた奎璧は君玉を街に連れ出すと、自分達を監視しているはずの萬貴妃一派に仲の良さを見せつけるのだと必要以上にベタベタと体を触る。

女とバレないように侍女の栄蘭にいつもよりきつくさらしを巻いてもらった君玉だが、我慢の限界に達して奎璧の関心を逸らそうと、目にとまった男女を指さすと、いきなり女が男の唇を奪う場面を目撃してしまう。

唖然とする君玉は男が少華であることに気づくが、無言で立ち去ろうとする奎璧に気づいた女が「お兄様」と声をかける。

人の行き交う往来で自分から男性の唇を奪うような女性が奎璧の妹,燕玉と知り、驚きを隠せない君玉。

妹の恥知らずな行動に怒り心頭の奎璧を宥め、少華と燕玉も連れて手頃な茶楼に入った君玉。

家の恥になるような行動は慎めと説教する奎璧に、亡くなった許嫁を今でも探し続ける少華を諦めさせるためだと反論する燕玉。

君玉は自分を想い続け他の女性を寄せつけない少華の誠実さを知り胸を痛めるが、今の自分は酈君玉であり恋い慕う祐摚に仕えているのだと思い定めて、少華に許嫁を諦めて燕玉と幸せになるよう諭す。

もっともらしい君玉の言葉に神経を逆撫でされた少華は、絶対に麗君を探し出してみせると断言し、頑固者の少華に腹を立てた君玉は怒って店を出て行ってしまう。

翌日、君玉と奎璧を監視させていた手の者の報告を受けた李孜省と梁芳は、君玉が女かもしれないとの疑念を抱き、それを確かめようと成化帝の湯治に君玉を同行させることを企てる。

君玉の身を案じ、自らが同行するか奎璧を配下として連れて行くことを条件に出す祐摚だったが、成化帝の名代としてやってきた梁芳に断られ、祐摚の窮地を見て取った君玉は自ら成化帝に同行することを了承する。

自分を思うあまり自ら危険に飛び込もうとする君玉を叱る祐摚は、君玉を危険な目に遭わせてまで皇太子の座にしがみつこうとは思っていないと強い口調で告げる。

祐摚の優しさに胸を熱くする君玉だったが、自分が女であることを明かすことは出来ず、側近として精一杯の想いを伝える。

君玉の気持ちを汲んだ祐摚は、自分の身の安全を第一に考えることを約束させて送り出すのだった。

湯治場に着いた君玉はさっそく湯に入りたいと言う成化帝を診察して短時間ならと了承するが、一緒に入れと言う成化帝に逆らえず服を脱がされそうになる。

抵抗する君玉を押さえつけようとする梁芳の配下達と揉めていると、遠くで爆薬が破裂する音がして錦衣衛の装束を身につけた覆面の兵士が馬で向かって来るのを目にする。

成化帝と覆面兵士の間に挟まれた君玉は、身を挺して兵士の前に立ち塞がるが、君玉を抱えて馬に乗せた兵士は馬を駆ってその場を離れる。

錦衣衛としてただ一人後を追ってきた少華は、君玉が乗せられている馬を弓で射て兵士と君玉を落馬させるが、地面に激突する寸前に兵士に抱き止められ君玉はかすり傷一つ負わずに済む。

馬を下りた少華は横たわって動けない様子の兵士に剣を突きつけるが、いつの間にか鎧を脱ぎ捨てていた覆面兵士は跳ね起きて少華の剣を弾き飛ばす。

剣を交わす二人だったが、次第に押され始める少華は覆面兵士の剣筋に覚えがあることに気づく。

少華の隙をついた兵士は馬を奪って去って行き、君玉は自分を助けてくれた命の恩人が助かったことにホッとするが、それを少華に咎められる。

覆面兵士の正体に気づき、自分をグルだと疑っているような少華の口ぶりに苛立ち、好きなように上司に報告すればいいと告げ、傷ついた馬を連れて戻って行く君玉。

戻る途中で追いかけてきた梁芳らと行き合った君玉と少華だったが、賊を捕縛出来なかったことを責める梁芳に少華は具体的なことを何も報告しなかった。

思いもかけない襲撃で肝を冷やした成化帝は早々に湯治を切り上げ都に戻り、祐摚に事の次第を報告した君玉は約束を破って自分の身を危険にさらしたことを叱られる。

一方梁芳と李孜省から謎の賊に襲われたことを聞いた萬貴妃は成化帝を連れ出した二人を叱りつけるが、実は君玉が女ではないかとの疑いを確かめるためだったと説明される。

初めは一笑に付す萬貴妃だったが、もし本当に君玉が女であれば祐摚を陥れるための口実になると考えるものの、成化帝の御医を務める四品の高官である君玉の性別を確認するのは容易なことではないと頭を悩ませる。

数日後祐摚と共に突然成化帝に召し出された君玉は、賊の前に立ちはだかり成化帝を守ったことを萬貴妃にも誉められるが、特別の褒美として成化帝の第一公主である仁和を降嫁させると告げられ…?!

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第3巻は以上となります。

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「新☆再生縁-明王朝宮廷物語」第3巻の感想

奎璧ばかりか萬貴妃一派の李孜省や梁芳にも女と疑われ始めた君玉の危機に次ぐ危機!

それでも祐摚のためになんとか切り抜け、次第に頭角を現していく君玉の活躍を描く第3巻です!

成化帝と継暁の房事を覗き見しようとする奎璧に無理やり連れられ寝所の側近くで媚薬混じりの香を嗅いでしまった君玉。

体を突き動かすような熱い気持ちに我を忘れ、奎璧の口づけを受け入れてしまいますが、女とバレる寸前に正気を取り戻し、継暁が御医には秘密で媚薬を使っていることに疑念を抱きます。

なおも自分を求める奎璧を押しとどめ、継暁に媚薬のことを問い詰めますが、寝所を覗かれていたと知り激怒した成化帝の勘気を被り、逆に罰されそうになります。

しかし媚薬に毒が混じっているかもしれないという君玉の言葉を聞いた梁芳が罰するのは媚薬の成分を調べてからと進言したことで、とりあえず窮地を脱します。

実際に媚薬には毒の成分が入っており、さらに奎璧が継暁の国庫金流用疑惑を突き止めたことで、継暁は朝廷から姿を消します。

萬貴妃派を切り崩すきっかけになるかと思われましたが、残念ながら尻すぼみの幕引きになってしまいました。

しかも奎璧ばかりか敵方の李孜省や梁芳にも女と疑われ、祐摚を廃太子とするために狙われるように…。

しかし成化帝の命を救い四品の官位を得ている君玉の性別を明らかにするのは容易なことではないと思案した萬貴妃に李孜省が献策したのは、君玉に仁和公主を娶らせるというものでした。

女性同士での結婚?!

君玉はこのピンチをどう切り抜けるのでしょうか?

さらに成化帝の湯治に同行させられ、無理やり服を脱がされそうになっていた君玉のピンチを救った覆面兵士の正体も気になります。

剣を合わせた少華は相手の剣筋に覚えがあり、薄々その正体に気づいたようですが、武状元で錦衣衛のエースでもある少華にひけをとらない腕を持つ人物と言えば、今のところ奎璧くらいしか思い当たらないものの、その後の奎璧の態度を見るとその可能性は低そうですしね。

父の行方についての手がかりもなく、女性の身で公主と結婚させられそうな君玉。

臣下として忠誠を捧げる祐摚との恋の行方も気になりながら、第4巻に続きます!

・・・

感想は以上となります。

※次の第4巻はコチラ!
第4巻:仁和公主との結婚を命じられた君玉の運命は?!

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以上で「新☆再生縁-明王朝宮廷物語」第3巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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