新再生縁5巻のネタバレ&感想!少華に麗君だと見破られた君玉は?!
この記事では「新☆再生縁-明王朝宮廷物語」の第5巻のネタバレ&感想をお届けいたします。
虎に襲われたところを救ってくれた少華に礼を伝えた君玉は、自分が麗君だと見破られそうに。
祐摚や仁和がやって来たおかげでなんとか誤魔化すことが出来たが、少華が君玉の元許嫁だと知った祐摚は身辺に注意深しなければと考える。
一方君玉に出世レースで差をつけられ焦る奎璧は妹の燕玉を祐摚の側に上げようと画策し…?!
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「第4巻:仁和公主との結婚を命じられた君玉の運命は?!」
李孜省達が仕掛けた虎に襲われ危ういところを間一髪で少華に救われた君玉と祐摚。
命の恩人だと礼を伝える君玉だったが、少華は笑顔を向ける君玉の面差しが自分の持っている麗君の絵姿そっくりだと気づき、麗君ではないかと詰め寄る。
なんとか言い逃れようと君玉が焦っていると、虎に襲われたと聞いて心配した仁和が現れ、これ幸いと少華を誤魔化し足早にその場を去る君玉。
少華と揉めていた理由を尋ねる祐摚達に、君玉は少華がかつての許嫁であることを伝え、それを聞いた祐摚は今後は少華にも警戒しなければと語る。
数日後、奎璧に会いたいと仁和に請われて世美と共に奎璧を自邸に招いた君玉。
君玉に出世で負けたくない奎璧は、自分に恋慕の眼差しを向ける仁和には目もくれず、祐摚との距離を縮める策を思案する。
ふと祐摚が未だに独身で皇太子妃が決まっていないことに疑問を感じた奎璧は、成化帝は祐摚を廃太子にしようと考えているのではと口に出す。
仁和は反対しているのは成化帝ではなく、萬貴妃だと説明する。
祐摚を廃して祐阮を皇太子に据えたい萬貴妃だが、廃太子にされるような落ち度のない祐摚に世継ぎが生まれればさらに手を出せなくなるからだった。
奎璧と世美が帰ったあと、仁和は君玉に奎璧がまるで自分を見ようとしなかったことを相談し、降嫁の話が出た頃に奎璧に告白されたことを打ち明ける。
それを聞いた君玉は、自分を女だと思い、ことあるごとに口説いてきた奎璧が自分の縁談を阻止するために仁和の心を誑かそうとしたのではと不信感を抱く。
一方自邸に戻り妹の燕玉を呼び出した奎璧は、今も少華を想い続ける燕玉に自分の出世のために祐摚の側に上がって子供を産めと命令する。
必死に抵抗する燕玉だったが、妾の娘である自分を劉家に置くよう取り計らってくれた兄には逆らえず、想いを寄せる少華のもとを訪れ自分をさらって逃げてほしいと懇願する。
しかし麗君への想いを断ち切れない少華に拒まれ、自分達の恩人である奎璧に協力するようにと言う母の言葉もあり、やむなく兄に従うことに。
仁和を娶り皇族の一員となった君玉との差が広がり元気のない奎璧を気遣う祐摚は、二人の結婚に反対しなかったことを奎璧に詫び、何か願いはないかと尋ねる。
燕玉を祐摚に会わせる機会を窺っていた奎 璧は渡りに船と自らの屋敷に祐摚を招き、美しく装った燕玉に舞を披露させて祐摚をもてなし、媚薬入りの酒を飲ませて二人を結びつけようと画策する。
燕玉は酌をしようとして祐摚の服に酒をこぼしてしまい、奎璧は燕玉に祐摚の着替えを手伝うように命じて二人きりにしてしまう。
奎璧の企みに気づいた蓮英は、妹を差し出してまで出世しようとする奎璧に怒り、君玉も自分と将来を誓った祐摚が、燕玉に魅せられてやすやすと心変わりしたことに心を痛める。
しかし燕玉と二人きりになった祐摚は、出世に目がくらんだ兄に無理強いされた燕玉が自分の身を犠牲にしようとしていることを察していた。
奎璧がそれほど出世を焦るのは、君玉が仁和の駙馬となったからで、二人の結婚に賛成した自分に非があると燕玉に詫びる祐摚。
自分の妹を側室にしてまで出世を望む奎璧の自尊心を理解した上で、自分には心に決めた女性がいて彼女を裏切ることは出来ないと打ち明ける祐摚の誠実な優しさと、柔らかな物腰からは想像も出来ない深い洞察力と強い信念を感じた燕玉は感銘を受ける。
燕玉にも想う相手がいるのだろうと言う祐摚は、物陰に隠れていた誰かに姿を表すよう促す。
そこにいたのは燕玉の身を案じて、万が一の時は自分が助けようと様子を窺っていた少華だった。
潜んでいたのが少華だったと知った祐摚は驚くが、燕玉同様祐摚の人となりに深く感動した少華は自分の行いを詫びてどんな罰でも受けると平伏する。
無愛想だが義に厚い少華の人柄を知った祐摚は、今回のことで奎璧が燕玉を責めないように燕玉を守ってやってほしいと頼む。
君玉達が待つ部屋に戻った祐摚に妹を気に入ってもらえたかと尋ねる奎璧だったが、自分の体は女性を愛するには治療が必要らしく奎璧が期待するようなことにはならなかったとやんわり断る。
君玉は奎璧の面子を潰さないように計略に乗ったかと見せかけて、すべてを自らのせいにして丸く収めた祐摚の心遣いに気づき、一瞬でも祐摚を疑った自分を恥じる。
食事を終えて宮殿に戻ろうとした祐摚達は、突然部屋になだれ込んできた荒くれ者に襲われる。
ゴロツキ達の狙いは祐摚らしく、必死に奮戦する奎璧と蓮英は多勢に無勢で徐々に追いつめられ、祐摚の身に危険が迫る。
その時黒い覆面をした二人の兵士が現れ、祐摚を庇うように立ち塞がり、あっという間に劣勢を挽回してならず者達を縛り上げた。
皇太子と知りながら祐摚の命を狙った理由を厳しく問い詰める奎璧に、数日前に自分達のもとを訪れた覆面の男に頼まれたとならず者の親玉が話し出す。
自分達は義侠集団で朝廷に逆らっても弱い者苛めはしないとはねつけたが、朝廷で悪名高い皇太子の命を奪えば英雄になれると唆された上に大金を渡されて依頼を受けたと言う。
金があれば困窮している多くの民を救えると話す男達の縄を解かせた祐摚は自分が帝位に就くまでその義侠心で民を守ってほしいと頼み、祐摚の情け深さに感激した男達は、心からの謝罪と祐摚への忠誠を誓って去って行った。
蓮英は覆面兵士の一人に「少華殿」と呼びかけ、祐摚の危機を救ってくれたことに礼を述べ、それに応えて覆面を外した少華は、燕玉を心配して劉家に来ていたことと、今回の暗殺計画に自分の上司で萬貴妃の兄である萬通が関わっていると感じたために顔を隠していたと説明する。
皆は少華と共に祐摚を守ったもう一人の覆面兵士が燕玉だと知って驚愕し、奎璧は妹が武術を嗜むことを祐摚に知られてしまい、寵姫にすることは絶望的だと秘かに肩を落とす。
少華は祐摚の前に跪き、自分は武官であるゆえに上司の萬通から意に添わない命令を受けてもそれを遂行するのが使命だと信じていたが、祐摚の人となりに深く感銘を受け、心から仕えたいと思うようになったと語る。
萬通の信を得て錦衣衛にいる立場を利用し祐摚のために働きたいと願い出る少華に、もし萬通にそれが知られれば少華はもちろん、父である皇甫将軍にも累が及ぶと懸念を示す祐摚。
しかし少華の決意は固く、密かに祐摚の御代に期待している父の皇甫将軍も自分の決断を喜ぶはずだと述べる。
それを聞いた祐摚は、内通していることを敵に悟られないよう萬通に自分の暗殺を命令されても逆らうことなく従う振る舞いをせよと少華に約束させる。
自分や父の身を案じてくれる祐摚の広い度量に感動する少華は、祐摚の言葉に従うことを約束する。
文華殿に戻り祐摚と二人きりになった君玉は、祐摚が燕玉の誘惑に心変わりしたと疑ったことを正直に打ち明けて謝るが、祐摚は逆につらい思いをさせたと君玉に詫びる。
なぜ少華を味方にしたのかと尋ねる君玉に、祐摚は真面目で一本気な少華の人柄に好感を持ったと話すが、今でも君玉を想い続けている少華が自分と君玉のことを知ったら裏切られたと傷つき激怒するのではと口にする。
それを聞いた君玉は…。
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第5巻は以上となります。
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祐摚と将来を誓った君玉が、出世を焦る奎璧の自分本位な計画に振り回されたり、かつての許嫁である少華に正体を気づかれそうになるピンチを描く第5巻です!
萬貴妃一派の仕掛けた虎に襲われた祐摚と君玉ですが、すんでのところで少華に命を救われます。
礼を述べる君玉に麗君の面影を見た少華は麗君ではないかと詰め寄りますが、君玉に強く否定され納得は出来ないものの引き下がるしかありませんでした。
一方仁和と結婚しますます祐摚と親しくなる君玉に負けたくない奎璧は、妹の燕玉を使って自分も祐摚との距離を縮めようとよからぬことを画策します。
祐摚を自邸に招いた奎璧は燕玉に祐摚を誘惑させて側室にし、出来ることなら子供を産ませて自分が外戚になることを目論みます。
しかし奎璧の狙いを見抜き、意に添わぬ命令を受けた燕玉を気の毒に思った祐摚は、少華を信頼するに足る人物と見て燕玉を守ってくれるように依頼します。
萬貴妃達の差し金で奎璧の屋敷にいるところを襲われた祐摚は、またしても窮地に陥りますが、奮戦する奎璧や蓮英、さらに突然現れた覆面姿の二人の兵士に救われます。
覆面で顔を隠していた二人は少華と燕玉でした。
祐摚の深い洞察力と度量に感銘を受けた少華は、心から祐摚に仕えたいと願い、錦衣衛所属の自分を利用して祐摚の役に立ててほしいと懇願します。
寡黙ですが義に厚い少華の人柄に好感を持つ祐摚は、自分に与することで少華の立場が危うくなることを懸念しますが少華の決意は固く、表向きは上司である萬通に従いながらも祐摚に仕えることを了承されました。
祐摚と君玉は心強い味方が増えたことを喜びながらも、一本気で未だに麗君を想い続ける少華が自分達のことを知った時に激怒するのではと思い悩み…という展開でした。
祐摚のイケメンっぷりがハンパない!
妹を使って出世を目論む奎璧のクズっぷりとは真逆の人柄の良さときたら…無愛想で堅物の少華の心さえも陥落させてしまうほどです。
その少華ですが、君玉が麗君ではないかと思い始めながらも祐摚の人となりに深い感銘を受けて忠誠を誓い、そのために君玉の正体を探ることをいったん断念します。
萬通の部下である自分が祐摚の側近と親しくなることは大きな危険を引き寄せることになるからで、あくまで祐摚を優先しようとする少華もまた真面目で一本気な好漢ですね。
心強い味方が増えたことは喜ばしいのですが、この先君玉の正体に少華が気づくことがあれば、相思相愛の祐摚と君玉を許すことが出来るのでしょうか?
帝位を巡って一層苛烈な戦いになりそうな展開ですが、君玉・祐摚・少華の恋の行方も気になるところです。
暗躍する萬貴妃一派の謀略を退けて、忠誠の対象である祐摚を皇帝にすることは出来るのでしょうか。
気になる続きは第6巻でお確かめください!
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「第6巻:萬貴妃の襲撃を受ける祐摚を案じる君玉は?!」
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感想は以上となります。
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以上で「新☆再生縁-明王朝宮廷物語」第5巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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