初めて恋をした日に読む話の漫画ネタバレ2巻&感想!順子への想いに匡平は・・
この記事では「初めて恋をした日に読む話」の第2巻のネタバレ・感想をお届けします。
中学時代の自分から届いた手紙を読んで死にたくなるほど脱力する順子。
しかし匡平と出会い、東大に合格させるという目標を得てからの順子は失っていた情熱を取り戻していた。
そんな時合コンで匡平に惚れた美香が山王ゼミに入塾して、順子と匡平のお受験ライフに一波乱が…?!
早速、ネタバレと感想を見ていきましょう。
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「初めて恋をした日に読む話」2巻のネタバレ
※合わせて読みたい!
「第1巻:31才の順子に出会いが?!」
ナラのアパートで勉強したまま眠り込んでしまった匡平のもとに、先日の合コン相手である科女の江藤美香が突然押しかけてくる。
匡平に惚れ込んだ美香は、エンドー達のSNSを調べ上げて山王ゼミのことを知り、匡平と一緒にいるためゼミに入塾して順子の生徒となる。
美香は順子に女磨きを手伝う代わりに匡平と一緒に授業を受けさせろと言って容赦なく女サボってるポイントをツッコみ、立場が逆転した順子はカフェに場所を移して美香の課外授業を受けることに…。
エンドー達は真剣に美香のレクチャーを聞く順子を遠巻きに眺めていたが、そこへ仕事を終えた雅志が現れ、順子の従兄弟だと知った皆はあまりのハイスペックなイケメンエリートぶりに驚く。
講師研修会に行くという順子が雅志に車で送られて行くのを不機嫌そうに見つめる匡平の様子に気づいた美香は、匡平に「先生のこと好きなんでしょ」と聞くが、冷たくあしらわれる。
ゼミに戻り、研修会を終えた順子に匡平が差し入れを渡していると、自分に全く興味を示さない匡平に怒った美香がその場面を写真に撮り、これをSNSにアップすれば問題になって講師をクビになると脅迫めいたことを口にしてその場を走り去ろうとする。
しかし誤って階段から足を踏み外した美香を咄嗟に助けようとした順子と匡平までもが階段を転げ落ちて、下敷きになった匡平が腕を骨折してしまう。
塾長と共に匡平の自宅に謝罪に赴いた順子だったが、父の菖次郎はインターホン越しに匡平の担当講師を辞めるよう順子に告げる。
やむを得ず承諾する順子は匡平の今後を大切に見守ってくれるよう真剣に頼んで帰って行くが、匡平は担当を変えることを了承せず順子でなければ東大受験などしないと父に宣言する。
翌日台風が近づく中、ゼミで仕事をしていた順子のもとへ匡平が訪れる。
傷だらけの順子を見て、庇いきれなくて悪いと謝る匡平は、父へ告げた言葉を話し「お前が諦めるな」と順子に告げ、その気持ちに感極まった順子は涙をこらえて再び匡平と共に受験に立ち向かうことを誓う。
勉強を終えて順子が匡平に上着を着せながら自身の母親との関係を語っていると、台風の影響で停電してしまい、暗闇の中そっと順子に寄り添う匡平だったが、ドンカンな順子は匡平の気持ちに全く気づかない。
半ば強引に順子を家に送り届けた匡平は、慌てる順子を尻目に両親に挨拶し、順子のおかげで勉強が楽しいと感謝の気持ちを伝える。
見た目に反してきちんとした匡平に、母は素直でない表現ながらも喜びを感じた様子で、それを見ていた順子は小さな感動を覚えていた。
エンドー達に合流した匡平は、自分を待っていた美香に「おまえの言うこと当たってた。俺アイツが好きだ」と告げ、順子への特別な想いを自覚する。
そんな時山王ゼミでは高校に講師を派遣して行う出張講習を開催することになり、順子は自ら希望して匡平達が通う南高に出向くことに。
塾長にボーナスの査定に響くと言われ、意気揚々と南高に向かった順子は、そこで教師になっていた同級生の山下と出会う。
学生時代の山下は手のつけられない不良で、中間テストの補習授業すら教師達に拒まれるほどだったが、生徒を見放す担任の態度に腹を立てた順子は自ら志願して山下に勉強を教え、全科目70点以上を取らせたことがあった。
勉強一筋だった順子が唯一告白された相手でもあり、人生に迷走していた順子にとっては自分を見てくれた存在としてずっと心に残っていた人だった。
それは山下も同様だったらしく、自分に勉強を教えてくれた順子のような教師になることを夢見て教職に就いたものの、今では自分が一番嫌いだった大人と同じ言葉を高校生達に言っていることを悔しく思っていた。
出張講習で高校生達に自身の経験を重ねて人生を歩んでいくための勉強について淡々と語る順子の言葉は、生徒達だけでなく山下の心にも響くものだったようだった。
講習後、匡平達を連れて美和と酒を飲み珍しく泥酔した順子のもとに美和にけしかけられた雅志が現れ、話があると言って順子を軽井沢への出張を兼ねた旅行に誘う。
匡平の受験に夢中な順子はあっさりと誘いを断るが、ちょうど同時期に山王ゼミの秋合宿が志賀高原で予定されていることを思い出し、さらに南高の修学旅行先も軽井沢であることがわかる。
ゼミで匡平と美香に合宿の書類を渡す順子は、出来るなら匡平と二人で行きたいと口にするが、問題発言だと批難する美香に「17才」相手では捕まるのだから冗談だと流すが、その言葉に傷ついた匡平は席を立ってそのまま帰ってしまう。
講習の途中で帰ってしまった匡平に戸惑う順子は帰り道で鉢合わせした山下と飲みに行くが、会話を交わしている中で山下が既婚者であることを知り、人様の夫と酒を飲んでいることに驚いてソッコーで席を立つ。
一方順子の言葉に苛立つ匡平は、美香やエンドー達と帰る途中車で通りがかった美和と出会う。
匡平に手を出すなと順子に伝えろと言い出す美香に、堅物の順子が17才にちょっかい出すなんてあり得ないと一笑に付す美和だったが、真剣な眼差しで「17才に好きだと言われたら迷惑か」と尋ねる匡平の気持ちを知り、面白くなってきたとテンションを上げる。
数日後塾をサボりエンドーと共に学校から帰る匡平は、学校からの帰り道で軽井沢へ行くために徹夜で激務をこなして倒れた雅志を見つける。
雅志の携帯で匡平に呼び出された順子は慌てて駆けつけ、体調を崩した雅志の代わりに納品のため三重県までトラックを走らせることに。
心配して助手席に乗り込んだ匡平に、塾に来ないなら受験などやめろと言う順子は英文法の問題を問いかけ、匡平が素直に謝り正解を答えたことに喜びの笑顔を見せる。
後部座席で休んでいた雅志が目を覚ますと、すでに荷物を届け終え帰り道のPAで匡平が朝食を買いに行っているところだった。
思わず後ろから順子を抱きしめ「おまえが好きだ」と告げる雅志だったが、戻ってきた匡平がその場面を目撃していた…。
・・・
第2巻は以上となります。
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「初めて恋をした日に読む話」2巻の感想
順子への想いをハッキリと自覚した匡平ですが、生徒としてしか見ていない順子にはなかなか気持ちが伝わらずもどかしい展開にヤキモキさせられる第2巻です!
合コンで知り合った美香や、順子に片想いする雅志の存在で、自分の気持ちに気づいた匡平。
しかし14才差で講師と生徒という関係から、もともと堅物でドンカンな順子にとっては恋愛対象となるはずもなく、一方通行の片想いに苛立ちを募らせます。
匡平は順子に対してけっこう意思表示しているように見えますが、今のところ匡平の受験に夢中な順子には恋愛に時間や気持ちをさくほどの気持ちの余裕がないのかもしれません。
何しろこれまで勉強一筋で生きてきた順子は31才にして初恋の経験もなく、長年自分に想いを寄せている雅志の気持ちにすら全く気づいていないのですから、根っからの恋愛オンチというのも大きな要因なのでしょうね。
その雅志は匡平の存在に焦りを覚え、本格的に順子にアプローチを始めます。
とはいえこちらも前途多難で、何度も気持ちを匂わせてはいるもののウルトラドンカン女の順子には少しも伝わらず、打つ手なしといった状況でしょうか。
一念発起して誘った軽井沢への出張を兼ねた一週間の旅行も匡平の受験勉強を理由にあっさりと断られてしまうくらいなので、さすがにちょっと不憫に感じてしまうほどです。
しかし雅志の軽井沢出張と、山王ゼミの秋合宿、さらに南高の修学旅行が同じ時期に重なり、そこでもまた一波乱ありそうな予感がしますね。
ラストでついに順子を抱きしめ、はっきりと自分の気持ちを伝えた雅志。
そしてその場面を目撃していた匡平。
それぞれ順子に対して真剣な想いを抱いていますが、順子は雅志の告白にどんな答えを返すのでしょうか。
大切な生徒である匡平を優先して雅志の気持ちを断るのか、それともずっとそばにいて見守ってくれた雅志を意識するようになるのか…?
この続きは第3巻で確かめたいと思います!
・・・
感想は以上となります。
次の第3巻はコチラ!
「第3巻:雅志の告白に順子は?!」
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以上で「初めて恋をした日に読む話」第2巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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