深夜のダメ恋図鑑の第5巻ネタバレ&感想!女子3人のあるあるダメ恋語り部!

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今回の記事は「深夜のダメ恋図鑑」の第5巻のネタバレと感想をお届けいたします!

美人だけれど元ヤンで口が悪い古賀円、仕事も家事もデキるのになぜかダメ男しか寄ってこない千鳥佐和子、少女マンガが大好きで理想のタイプは王子様という福間千代の三人が、深夜に語り合うダメ男とのダメ恋話の数々。

女子ならわかるあるある話に笑っちゃうこと確実の大ヒット作!

では早速「深夜のダメ恋図鑑」の第5巻のネタバレを見ていくことにしましょう。

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「深夜のダメ恋図鑑」の第5巻のネタバレ

File33:父と兄

目の手術で入院する母に代わって父の世話をするために実家に帰った円。

心配した兄も戻って来ていたが、家のことは自分がやると男達に宣言する。

しかしまともな食事を作れず、父と兄に呆れられて、最初は反省していた円だったが、料理がヘタ!女子力低い!と指摘され続け、ついにキレた円は言葉のナタをふるって父と兄を黙らせる!

File34:頑張れ市来①
姉と妹に挟まれて育った市来信博は、自分達の都合で男女平等やらレディファーストやらを使い分け、理不尽な要求をする女達に怒りを感じて生きてきた。

会社では、自分からバレンタインに誘って来た女が、デートでの市来の態度があり得ないと給湯室で同僚にグチをこぼしているのを聞いてしまい、自分目線の正論で言い返すとサイテーと罵られ、一人怒りの涙をこぼす…。

File35:衝撃の出会い
市来に頼まれた円は初対面の国分という男性と食事をするが別れ際に連絡先を交換しようと言われ、下の名前を尋ねる。

「国分諒」だと名乗る彼に思わず咳き込んでしまう円…どこかで聞いたようなこの名前は佐和子の元カレ「諒くん」!

千代に報告した円は佐和子に話すべきか悩むが、佐和子に聞いていた通り言動の端々に残念なダメ男ぶりを感じたものの、元カノの悪口は一切言わなかったあたりを考慮して、佐和子には黙っておこうと決めた二人だったのに、自分のダメぶりを棚に上げて、市来に散々円のダメ出しをしていた残念男の諒だった…。

File36:センスゼロ男
夢見がちな千代と付き合っている八代は、突然指輪を渡すプロポーズで千代を喜ばせようとサプライズを計画する。

高級フレンチで食事をしたあとに夜景を見ようと誘われた千代はロマンチックな雰囲気に胸をときめかせる。

いい雰囲気の中、指輪を取り出し千代にプロポーズする八代。

千代は突然のプロポーズに感激し、差し出された指輪を見て涙を流し…かけたが超絶ダサい指輪に絶句!

しかも千代の指には大きすぎてブカブカ…。

一生に一度の婚約指輪を勝手に決めた八代に内心怒りの炎を燃やす千代は、結婚指輪は一緒に買いに行こうと宣言し、気づかないうちにプロポーズをOKしてしまっていた…。

File37:勧誘男
佐和子が大学4年生の頃。

就職の内定は決まったものの、将来への不安や勉強で行き詰まっていた佐和子にゼミ仲間の北俣が声をかける。

悩みを打ち明ける佐和子の話を親身に聞いてくれた北俣は、占いができるという先輩を紹介する。

翌日北俣に連れられ、先輩に占ってもらった佐和子は、自分の悩みには「心」の勉強が必要と20万円の講座を勧められて北俣と一緒に参加を決めかけるが、ハッと我に返る!

思い直して話を断った佐和子に、必死に食い下がる北俣を見て、自分の人生から逃げてる場合じゃないと将来のための現実的な勉強に没頭する佐和子だった…。

File38:私が出会った男
女はこうであるべきという理想を押しつけてくる男達。

若くあるべき、愛想良くあるべき、結婚しても働け、三人以上子供を産め…時々助けられたりもするけれどしんどくなる佐和子。

一方千代へのプロポーズが成功し、子供は五人以上と浮かれる八代。

それを聞いた円と佐和子にノロケとからかわれる千代は、自分でも幸せな話だと思いながら、そんなに欲しけりゃ一人くらい産んでみろと実際に産む立場の自分のことも考えず呑気な八代に言ってやりたいとグチるのだった…。

File39:頑張れ市来②
引き続き理不尽な女の言い分に怒りを募らせる市来。

映画館にレディースデーはあってもメンズデーはなく、女性専用車両はあっても男性専用車両はない。

女は男の領域にズカズカ入り込むのに、その逆は決して許されない。

そんな理不尽な女達に怒りを覚える市来が、少女アニメの健気な主人公にハマってしまう。

最初はいい年をした大人が、と自分にツッコんでいた市来だが、コンビニで見つけたアニメフィギュアのあまりの出来に感動し密かに集め始める。

男が少女アニメを好きで何が悪いと強気の市来だったが、突然やって来た妹に飾ってあるフィギュアをキモいと罵られ、怒りの涙を流す…。

File40:娘溺愛男
結婚の挨拶のために八代と一緒に実家に帰った千代。

千代をちゃん付けする八代の呼び方に難癖をつけ、ラグビーをしていたと言えば野蛮なスポーツと切り捨て、挙げ句の果てには結婚は五年後ならしてもいいと言う父親に、八代を傷つけるのは許さないとキレてしまう千代。

その凛々しさに惚れ直した八代は「お父さんの代わりに大事にします」と宣言し、更に父の怒りに火をつけるのだった…。

File41:頑張れ市来③
映画館でメガネにマスク姿の市来に会った円。

少女アニメ映画の前売りチケットに付いている特典のポーチが欲しかった市来だが、対象は子供のみで大人はもらえないと知り悲嘆しているところを円に見られてしまう。

そんなに欲しいならフリマサイトで購入したらと勧める円に、子供のための特典を奪った大人が出品したものに金を払うことは筋が違うと拒否する市来。

ならば親子ペアチケットを買えば二つ特典をもらえると勧めると、独身アラサー男が親子ペアチケットなど買ったらキモさ倍増だとそれも頑なに拒絶する。

めんどくさくなった円が、それならさっさと結婚して子供を作れば我が子と一緒に楽しめると適当に提案すると、男の子が生まれたらどうするのだと言い始めた…。

しょうもないやり取りに気づいた市来は円に謝って帰ろうとするが、ため息をつきながらも自分が親子ペアチケットを買って特典を市来にあげると言い出す円。

チケットは親戚の子供に誕生日プレゼントとしてあげるからちょうどよかったと言う円を、案外いいやつと思う市来。

円もまた、市来の意外な趣味に驚きつつ、子供に配慮して節度を守っている市来に感心していた。

市来は円を呼び止め、二つもらった特典の一つを手渡そうとし、二人の間には何かが始まりそうな予感がした…のは単なる錯覚で、市来の申し出をあっさり「あ、いらない」と断る円。

厚意を却下され、やっぱり怒る市来だったが、二つの特典はデザイン違いだと円に指摘されると頬を赤らめて喜ぶ。

そんな市来によかったねと言って去っていく円だった。

第5巻は以上となります。

第6巻につづく・・
(第6巻は2019年03月11日頃の発売予定)

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「深夜のダメ恋図鑑」第5巻の感想

安定の面白さに吹き出す第5巻です!

美人だけど元ヤンで毒舌家の円、仕事も家事もデキるのにダメ男にしか縁のない佐和子、少女マンガ大好きで王子様を夢見る千代の三人が夜な夜な集まって世の中のダメ男を斬りまくる、女性なら確実に笑っちゃう大ヒットマンガです。

女のくせに料理が出来ないと文句をつけた挙げ句、女子力が足りないだの、嫁のもらい手がないだのと言って笑う父や兄にブチキレて、「男のくせに」「男なのに」を連発して倍返しする円。

男達の言葉のナイフに対して、大ナタで斬り返す円に大笑いしました。

もはや名物キャラと化した佐和子の元カレ「諒くん」は、市来の紹介でなんと円と食事をすることに。

円の感想を聞くまでもなく、言動の端々に相変わらずのダメ男ぶりが露呈する諒くんですが、別れた佐和子の悪口だけは一切口にしなかったことに免じて、佐和子には黙っておこうと話し合う円と千代です。

しかしそんな二人の配慮も知らず、紹介者の市来に上から目線で円のダメ出しを延々と語る諒くん。

これではやはり佐和子との復縁は望み薄なようです。

それに比べて、理屈っぽくはあるもののまあまあ理解出来るのが理不尽な女に振り回されて生きてきた市来でしょうか。

映画館で出会った佐和子とのしょーもないやり取りなどは、他人事として見る分には微笑ましいものでした。

確かに独身アラサー男が少女アニメのフィギュアにハマるのは自慢できる趣味ではないかもしれませんが、彼の場合は自分なりの節度を守っていますし、客観的に自分を省みることも忘れていません。

そうでなければとっくに円の毒舌によって再起不能にされていたことでしょう。

今後円との関係に変化があるのか期待したいところどころです。

一方結婚が決まり三人の中で一番幸せなはずの千代ですが、彼氏が用意した鬼ダサい指輪を見てサプライズプロポーズの真実を知ります。

一生に一度の高価な指輪を勝手に買う男もバカなら、指のサイズを聞かれて何も気づかない女もバカ、ロマンチックなサプライズなんて全部演技なのだという知りたくない真実を…。

女性なら、うんうんと頷いたり思わず吹き出したりしそうなエピソードの数々、読みやすい一話完結ものなので落ち込んだ時にぜひオススメです!

以上でこの記事を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)