花のち晴れの漫画ネタバレ第10巻&感想!音に接近する景に晴は・・

2019年2月23日

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今回の記事は「花のち晴れ~花男 Next Season~」の第10巻の漫画ネタバレと感想をお届けいたします!

勘当され愛莉の家に身を寄せていた晴のもとに神楽木家の執事を辞めたと小林が挨拶に来る。

親代わりとなって自分を育ててくれた小林への仕打ちに激怒する晴。

一方コンビニの手伝いをする景をすっかり信用した店長に命じられ、景と共に買い物に行かされた音は、景を探していた晴と鉢合わせして…?!

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花のち晴れ~花男 Next Season~ 第10巻の漫画ネタバレ

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第9巻:音に冷淡な晴は変わるのか・・

家を追い出され愛莉の自宅に身を寄せていた晴のもとに神楽木家を辞めた小林がやって来る。

自分だけでなく小林まで追い出した景に怒り心頭の晴は、景を探しに街へ飛び出して行く。

一方音はバイト先の店長に命じられ、渋々ながら景と共に買い出しに出ていた。

店に戻る途中で、晴の姿をいち早く目にした景は、晴に見せつけるためにわざと音と親しげな素振りをする。

自分を追い出した景と一緒にいる音の姿にショックを受けた晴は、小林を執事に戻すことだけを景に伝えてその場を立ち去ろうとするが、慌てて説明しようとする音に激昂して怒鳴りつけてしまう。

晴の言葉に傷ついた音は救いを求めて愛莉に電話をするが、天馬のことで悩む愛莉は音の電話に出ることが出来なかった。

公園で涙を流す音のもとに現れた景は優しい言葉で音を懐柔しようとする。

幼い頃に母を亡くし、里親のもとで虐められていた景は、クリスマスに何でも欲しいものを買ってもらえる自分と同じ年頃の男の子を羨んで見つめていたが、その子の父親に社会の底辺と追い払われ深く傷ついた過去があった。

その男の子…晴から全てを奪おうと神楽木家に現れ、その手始めに音を自分のものにしようと画策していたのだった。

公園を出て一人家路についた音は自宅の前で海斗に会い、愛莉が天馬を好きになったらしいと告げられる。

感情の起伏が激しい愛莉を心配する海斗は、何かあれば知らせて欲しいと音に頼んで去って行くが、音は愛莉の変化に気づかなかった自分を責める。

そこへ再び現れた景は、親身なふりをして音が皆から離れるよう唆し、自分と一緒にアメリカへ来るように仕向ける。

景の企みなど知るよしもなく、自分がいることで周りの人達を傷つけていると思った音は、どこかへ逃げたいと思うように…。。

神楽木家に戻った小林は晴をほうっておけず、自分の思いを綴った手紙を景の部屋に置きに行くが、スーツケースに躓き荷物をぶちまけてしまう。

慌てて元に戻そうとする小林だったが、景の荷物の中に、晴や晴の父、音に関する詳細なデータを見つけて驚愕する。

海斗と共に愛莉の家にいる晴のもとに駆けつけた小林は、晴達に書類を見せ、理由はわからないが景が企みを持って神楽木家に入り込んだことを告げた。

景の持っていた書類を見た海斗は、景には晴が目障りで音までも奪おうとしていると察し、晴に音のもとへ行くよう強く勧める。

一方サマースクールから帰国し空港に着いた天馬に会いに行った愛莉は、感情を抑えられず天馬に想いを告白するが、天馬の心を占めるのはやはり音の存在だけだった。

自宅に戻った愛莉は、海斗から音に連絡するよう言われるが、携帯が繋がらず家に電話したところ音がアメリカへ発つことを母親に聞いたと言う。

アメリカへ向かうため空港に赴いた音だったが、もう一度晴に会いたいと思い、引き返そうとする。

しかし音の言葉を聞いて表情を一変させた景は、音の翻意を許さず腕ずくで連れて行こうとするが、そこに晴が現れ音を引き離し、スーツケースの書類から景の目論見が破綻したことを告げる。

音を連れて行くことは諦め一人でアメリカへ発つ景だが、晴に書類を見られたことについては焦る様子もなく平然としていた。

残された音と晴は、これまでの行き違いを話し仲直りしかけるが、そこになんとF4の西門総二郎と美作あきらが揃って現れる。

あまりのオーラに圧倒される音と晴に、総二郎達は自分のリムジンに乗るよう勧める。

晴は二人に司の近況を聞き、目標に向かって世界で活躍している司との埋められない差を感じて落ち込んでしまう。

そんな晴の気持ちを敏感に察した総二郎は、晴達をあきらの家に連れて行き、広大な邸宅の一角にある東屋に二人を閉じ込め鍵をかけてしまった。

思いがけず晴と二人きりにされた音は自分に噓をつくのはやめようと決意し「ハルトに会いたかった」と精一杯の想いを伝える。

その言葉を聞いた晴は耳を疑い、四条大橋でのトラウマに胸を締め付けられるが、抑えられない想いが溢れて音を抱きしめてしまう。

ようやく想いが通じ合った音と晴をからかうように、F4の二人が東屋の鍵を開けてくれるのだった。

第10巻は以上となります。

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花のち晴れ~花男 Next Season~ 第10巻の感想

波乱の展開にハラハラさせられる第10巻です。

得体の知れなかった景の過去が判明し、神楽木家を狙った動機の一端が明らかになりました。

幼くして孤児になり里親に虐められて育った景は、自分とは正反対の恵まれた環境にある晴を羨みますが、そんな景を晴の父親は社会の底辺と決めつけます。

虐げられていた景の心にその言葉は深く突き刺さり、もはや回復不可能なほど深い傷を残してしまいました。

景は幼い自分が羨望の眼差しで見つめていた男の子…神楽木晴から全てを奪おうと、晴や音のデータまで用意してやって来たのです。

景の策略にまんまと嵌まった晴は、景と一緒にいた音の姿にショックを受けて、音を罵倒し、またしても冷たく突き放してしまいます。

晴の態度に傷つき一人ぼっちになった音の心の隙に巧みに入り込む景は、優しい言葉と笑顔で自分のもとへ音を引き寄せアメリカへ連れて行こうとします。

さすが大学に飛び級で入学し、行動経済学を研究しながら様々な企業の相談役を兼ねる秀才はやることに手が込んでいました。

これでは晴などあっけなく退けられてしまう…と思いきや、小林のファインプレーで景の目論見が晴達に露見し、間一髪のところで音を奪い返します。

しかし自分の企みがバレても動じないところや、神楽木コンツェルン傘下の企業で情報漏洩が発覚するなど、まだまだ景には裏の顔がありそうな気配もします。

それはいったん置いて、景の策略で遠ざかっていた音と晴は、ようやく仲直りの兆しを見せます。

そこへ登場したのがF4の二人、西門総二郎と美作あきらでした。

しかも音と晴を美作邸に連れて行き、伝説の東屋に二人を閉じ込めるという花男ファンにはたまらない展開が待っていました。

総二郎とあきらの粋なはからいで、初めて音は自分に正直になり、それを聞いた晴と心を通わせます。

お互い惹かれ合っていながらここまで来るのには随分長い時間がかかってしまいましたが、ようやく想いが通じ合った二人です。

このまま幸せになる展開を願いますが、今でも音を想う天馬や、天馬につらい片想いをしている愛莉、そして未だに全貌が見えない景の存在を考えると、そううまくはいかなそうです。

そして個人的には満を持しての道明寺とつくしの登場があるのかも気になるところ。

道明寺以外のF4は登場しましたから大いに期待出来そうです。

様々な思いをはらみながら第11巻へと続きます!

※次の第11巻はコチラ!
第11巻:想いが通じ合った音と晴だが?!

第10巻の感想は以上となります。

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以上で「花のち晴れ」第10巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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