ゴールデンカムイのネタバレ最新195話&感想!有古の庭で都丹を追い詰める!

2019年4月18日

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坑道の中、氷筍のため身動きがとれない菊田たち。

暗闇で目が見えず、下手に動けば狙撃されてしまいます。

しかし、そんな中、菊田はあることに気付きます。

果たして都丹の逃走劇の結末は?

・・・

今回の記事ではゴールデンカムイの第195話についてあらすじと感想をお届けいたします。
(3月28日発売のヤングジャンプ17号掲載)

では、早速見ていくことにしましょう!

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「ゴールデンカムイ」第195話のネタバレ

※前回はコチラ!
194話:菊田vs都丹、暗闇での戦い

暗闇の中、動けずにいる菊田たち…

――どうやら囚人は随分と耳のきく男のようだ

――この氷が折れる音を察知してこちらを狙撃してくる

菊田は思案しながら手探りで氷筍を探り当てる。

一度この坑道に来たことがある有古も氷の存在に手を焼いていた。

チノイェタがあれば避けて動けるが、ここでそんな明かりをつければ格好の的になる。

有田が銃を動かした弾みで氷筍がまた割れた。

有田は咄嗟に身をかわし都丹が撃ってきた弾を避けた。

「この野郎ッ」

菊田と宇佐美が見えない中出鱈目に銃を撃つが、都丹に当たった様子はない。

カンカンという下駄のような音を聞きながら、菊田はふと思った。

――すばやく移動しているのに氷の割れる音がしない…

――どうして奴はこの闇の中氷の間をぬって動けるんだ?

地獄谷の火山ガスの中でも、彼らはまるで見えているかのようにこちらを狙ってきた。

舌の音で辺りを探って動いていた都丹が、何かの匂いに気付く。

菊田は手にした剣に布を巻き付けて燃やし、松明にしていた。

都丹はその匂いから敵が明かりを点けていることに気付いた。

松明のお陰で周囲が見えるようになった菊田は都丹を撃つ。

弾は都丹の肩口に当たった。

「やはりハナから見えてなかったか」

菊田は都丹が按摩だと見破り、ほくそ笑んだ。

都丹は正体を見破られ、撃たれた肩を庇いながら外へ逃げる。

菊田たちも逃げた都丹を追い、坑道の外で出る。

「菊田特務曹長どの~足撃たれちゃいました~置いていかないでください暗いです~」

「腹立つなぁアイツ…」

宇佐美のマイペースな様子に菊田は愚痴をこぼすが、仕方なく有古に命令した。

「有古お前が追え絶対に逃がすな」
「はい」

逃走する都丹は身体から弾を出さねばと身を隠す場所を探す。

その後を有古が追う。

宇佐美は有古ひとりでだいじょうぶなのかと心配するが、有古は八甲田山での捜索隊のひとりだった。

アイヌの捜索隊は厳しい雪山をすばやく歩き遺体を見つけて収容したと言う。

その上、登別は有古の庭だ。

「この山で…有古力松から逃げ切るのは不可能だ」

有古は都丹を追いながら枝を折って音をたてていた。

都丹は枝の音で有古が追ってきていることに気付き、どんどん山奥へと入っていく。

「なんか嘘くせえなぁあの枝が折れる音」

そう呟いた瞬間、銃声が鳴り響き、都丹はハッとした。

有古と都丹は銃を撃ちあう。

ふと都丹は低い地響きのような音が聴こえることに気付いた。

ゴゴゴゴゴゴ…

盲目の都丹は何の音かと騒いだ。

しかし、はたとして気付いた。

「そうか俺は誘導させられていたのか」

「これが起こりやすい場所を知っていたわけだ」

都丹の後ろには迫りくる雪崩がもうそこまで来ていた。

「負けたぜ」

雪崩が辺りを飲み込んだのを見届け、有古は弾を排莢した。

・・・

第195話は以上となります。

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「ゴールデンカムイ」第195話の感想

暗闇の中で動けなかった菊田たちでしたが、松明を点けたことにより、形勢逆転しました。

相手が氷を避けて動けることから、盲目なのではと気付いた辺り、流石ですね。

今回は、有古が八甲田山の捜索隊の一人だったということが新たに分かりました。

第七師団に猛者がまた一人増えましたね。

所有する刺青の数、そして優秀な兵士たちと、第七師団は着実に力を付けているようです。

逃げる都丹を追う有古。

“庭”で都丹を追い詰めていく有古の姿は、まるで追い込み猟をしているかのようでした。

一方、都丹が雪崩に飲まれてしまい、人員を一人失ってしまった土方勢。

主要な人物が死んでいくことに哀しみを感じるとともに、物語も終盤に差し掛かってきているのかなと感じます。

・・・

感想は以上となります。

※次の第196話はコチラ!
196話:怪我人のために医者を探す杉元達

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以上で「ゴールデンカムイ」第195話のネタバレと感想について終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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※第195話のあらすじについて予測・考察させていただいた前バージョンです。ご参考までに!

~バージョン1 都丹VS第七師団、勝つのは?!~

戦闘を想定してあらかじめ、目を暗闇に慣らしておいた菊田、正確に都丹を狙い、射撃します。

避けながら火山ガスで司会の悪い谷への撤退を仲間に指示する都丹。

仲間との連係で、菊田と撃ち抜いたと思いきや、コートの下につけていた戦利品の銃で玉を防ぎます。

菊田の背後から更に二階堂らも加勢に来て、形勢不利を悟った都丹は山に向かい坑道に逃げ込むのでした。

・・・

今回は、都丹VS菊田の戦闘シーンです。

暗闇に目をあらかじめ慣らしていた菊田に対して盲目の都丹らは完全に不利な状況で始まりました。

しかしながら、都丹らも冷静に不利を悟り、谷へおります。

谷は火山ガスで視界が悪く、菊田はあっけなく都丹の手下らに動きを封じられます。

そこを狙う都丹の弾は戦利品に阻まれましたが、菊田は戦利品に傷をつけられたことに怒りのようです。

正直、銃を入れたホルスターでほっとしました。

ゴールデンカムイは割と変な人が多いので、もっとやばいものだったらどうしようと思っていましたから。

過去には、コートなどを脱いで刺青人皮を服のようにして見せてきた鶴見や鯉登ほど変な人ではなさそうなのでよかったです。

銃が好きなようですが、ゴールデンカムイの武器好きといえば有坂です。

鶴見と協力関係にある有坂とも菊田は交流があるのでしょうか。

やってきた宇佐美・二階堂らは都丹の仲間を殺し、仲間が来ているぞと叫ぶ死に際の声で都丹は山側へ撤退します。

銃声を聞いて駆け付けた有古は菊田に自分が見たのは「変な文様の服」ではなく刺青だったと報告します。

それを受けて、今まで相手にしなかったのは抜け駆けをするつもりだっただろうと宇佐美に問い詰めるとにっこりと笑いながらあっさり受け入れました。

それを聞く菊田の顔は相変わらず険しいものです。

宇佐美や二階堂に相変わらず舐めた態度を取られ、侮られていることへの怒りの表情にも見えます。

第七師団の中でも現代日本における出世争いのようなものが活発なのかもしれません。

刺青の囚人はどうして潜伏していたのか、と疑問に思う有古ですが、第七師団の情報を流すためと気付かれてしまえば間違いなく都丹の命はありません。

二階堂もその頃、殺した一人が按摩さんだったことに気付きます。

潜伏ではなく潜入だった、と分かるのは時間の問題です。

坑道に逃げ込んだ都丹は、明かりのない中氷筍を砕く音を頼りにして宇佐美の足を撃ち抜きます。

自分に有利な場所にすかさず敵を誘導する都丹はさすがですね。

巻末に記された「死界良好。」の一言にしびれました。

次週もお楽しみに!

・・・

以上です。

~バージョン2:土方歳三に会う按摩の男トニ!~

菊田特務曹長に捕まっていた按摩の男トニは、無事に土方歳三に会うことが出来ました。

そして登別温泉で起こったことを土方歳三に伝える按摩の男トニ。

その按摩の男トニの話を熱心に聞き入る土方歳三。

第七師団と土方歳三による「隠し金塊争奪戦」が再び始まろうとしていました。

片や、樺太から北海道へ戻ってきたアシリパ一行。

これからの行先について話し合う杉元とアシリパたち。

第七師団(鶴見中尉)に会おうと提案する杉元に対して、小樽へ戻ろうと答えるアシリパ。

アシリパは、キロカンテとの最後の言葉を思い出していました。

・・・

・シーン1「土方歳三に会う按摩の男トニ」

第七師団(菊田特務曹長)に捕まっていた按摩の男トニ。

その登別温泉から命辛々逃げ出してきた按摩の男トニは、土方歳三に会うことが出来ました。

そして按摩の男トニは、土方歳三に向かって、登別温泉で起こった出来事について静かに語り始めました。

「・・・申し訳ありません」

「不覚にも、第七師団の連中に見つかってしまいまして…」

頭を深く下げる按摩の男トニ。

土方歳三は薄っすらとほほ笑みながら答えました。

「よくぞ無事に戻って来てくれた、トニ」

「ところで正体がバレた相手は始末できたのか?」

按摩の男トニは、首を横に振りながら目を伏せてしまいます。

すると、土方歳三は按摩の男トニに問い質します。

「始めから話してみよ」

按摩の男トニは、再び静かに語り始めます。

「私たちを嗅ぎ回っていた兵士(菊田特務曹長)を殺そうとしたものの、逆に反撃されてしまいまして・・・」

土方歳三が呟きます。

「トニが失敗するとはな…」

按摩の男トニは、続けて話します。

「闇夜でランタンを消しても、的確に銃口を向けてきました」

「その兵士(菊田特務曹長)は目に眼帯を付けており、目が慣れておりました…」

「そして仲間が2人、撃たれてしまいました…」

土方歳三は目を瞑って呟きます。

「さすがは第七師団といったところか…」

続けて按摩の男トニは話し出します。

「私は必死に逃げましたが、隠れていたもう一人の兵士(有古一等卒)に捕まってしまいまして…」

「あいつらは私が刺青人皮の一人だと知っていました…」

土方歳三は気付いたように言います。

「だから身体に向かって致命傷を撃たれなかったのか!」

按摩の男トニは静かにうなずいて続けます。

「第七師団が療養していた温泉旅館に連れていかれた私は、早速尋問を受けました」

土方歳三は、眼光鋭く問い質します。

「どこまで話した?」

按摩の男トニは、土方歳三の目をしっかりと見つめながら返答します。

「あなたのことは一言も話しておりません…」

「ただ・・・」

土方歳三は怪訝な顔をして呟きます。

「ただ・・・?」

按摩の男トニは続けます。

「尋問した兵士(菊田特務曹長)はすべてお見通しのようでした」

「私が網走監獄から逃げだした囚人であること・・・」

「そして登別温泉で按摩に扮して、第七師団の情報を探っていたことを・・・」

「土方歳三の仲間であることを!」

土方歳三は、外の空を見上げながら呟きます。

「そうか…」

「仕方あるまい」

土方歳三は按摩の男トニに向かって命令を下します。

「あそこだけが情報源ではない」

「次もしっかりと働いてもらうぞ、トニ!」

按摩の男トニは、しっかりと頭を下げながら、第七師団への復習を誓っていました。

第七師団と土方歳三の隠し金塊争奪戦の火ぶたが再び切って落とされました。

・シーン2「北海道に戻るアシリパ一行」

樺太から北海道へ無事に戻ってきたアシリパ一行。

杉元はアシリパに向かって聞きます。

「アシリパさん、鶴見中尉がいる網走にでも向かってみるかい?」

ここで鯉登は口を挟みます。

「もう第七師団は網走にはいないと思うが…」

谷垣も続けて言います。

「確かに・・・たぶんもう旭川の本部に戻っているのではないか?」

負傷している月島は、皆の会話を真剣に聞いています。

アシリパは真剣な眼差しで、杉元に向かって答えます。

「一度、小樽に帰ろう!」

「ちょっと調べておきたいことがある・・・」

アシリパは、徐にキロカンテの死に際の言葉を思い出していました。

その横で、白石はオシッコをしに家の裏に向かって走り出していたのでした。

今から第195話が楽しみです

・・・

以上となります。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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