花のち晴れの漫画ネタバレ第9巻&感想!音に冷淡な晴は変わるのか・・
今回の記事は「花のち晴れ~花男 Next Season~」の第9巻の漫画ネタバレと感想をお届けいたします!
シュノーケリングをしていて船に取り残され、海の中で必死に救助を待つ音と晴。
音は数ヵ月ぶりに晴に話しかけるが、晴の冷淡な態度は変わらず、音は海の冷たさと悲しみで絶望的な気持ちになる。
一方船では二人の行方がわからないことが発覚し天馬とC5が救助に向かうが…!?
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花のち晴れ~花男 Next Season~ 第9巻の漫画ネタバレ
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「第8巻:音をかばった天馬は大ケガを負い・・」
船に置き去りにされ、海の真ん中に取り残された音と晴。
晴に話しかける音は、冷淡な態度を崩さない晴に凍りつくような悲しみを感じる。
一方ホテルに戻った天馬とC5は、姿が見当たらない音と晴がシュノーケリングに行ったまま海に取り残されたのではと気づく。
音の身を案じて青ざめる天馬は船を出し、二人を心配する愛莉と共に救助に向かう。
船の上で、音から愛莉の話を聞いていたことを話し、音のそばにいてくれたことに感謝する天馬だったが、そんな天馬に対して初めての感情が芽生えたことに愛莉は戸惑う。
一方疲労がピークに達し海に沈みかけた音は、晴に引き上げられて意識を取り戻すが、夢うつつの中で、あの日晴のもとに行けなかったことを謝りそのまま気を失ってしまう。
ホテルのベッドで目を覚ました音は愛莉に泣きつかれ、自分達が助かったことを知る。
天馬は音を抱きしめ危険な目に遭わせたことを謝り、音を救ってくれた晴に心から礼を言う。
一方執事の小林から緊急の用件だと呼び戻され、晴は一足先に帰ることになるが、音は助けてもらったお礼を伝え、この先晴が困った時には自分が助けると約束する。
自宅に戻った晴だったが、なぜか門は開かず、中から涙ぐみながら現れた小林にタブレットを渡され動画を見るように言われる。
そこに映っていた晴の父は、息子である晴の能力を見限り自分の後継者として新たに養子縁組をすると語り、晴に家を出て行くよう告げていた。
驚愕する晴の前に現れた景ウィンザーと名乗る男に、家に入れるよう訴える晴だったが、景は小林を連れて無情にもその場を去って行く。
その頃音は予定を繰り上げて戻ったことを紺野に連絡し、なぜか自分のバイト先にいる晴の話を聞いて慌てて駆けつける。
人生で一番困った事態だと言う晴から家に泊めてくれるよう頼まれた音は、事情がわからないまま、とりあえず晴を連れて帰る。
母はパート仲間と温泉旅行に行っており、二人きりになることを躊躇う音だったが、晴は構わず上がり込む。
風呂に入って人心地ついた晴に事情を聞いた音は、晴の父の冷酷な考えに納得出来ないものを感じ、そのまま晴を泊まらせることに。
襖を隔てて休む音に晴は離れていた間の音への想いを語り、自分に冷たかった晴の真意を知った音はあの日届かなかったメモのことを打ち明けて涙を流す。
翌日バイト先で音を待っていた景は自分の名前を明かし晴に会わせるように言うが、晴に話を聞いていた音は景に反発し強く拒絶した。
すると景は売れ残っている商品について店長にアドバイスを始め、景の言うとおりに陳列した商品は好調に売れ始める。
大学で行動経済学を研究し、様々な企業のマーケティングの相談役を兼ねる景の能力は抜きん出たもので、音から見ても晴にとっては強敵に思われた。
バイトから戻ると晴の姿はなく、音が落胆していると、海斗の家から晴が帰って来る。
たわいないやりとりを交わすことに小さな喜びを感じる音。
その頃愛莉の提案でハワイに移動していた海斗達は、言い出しっぺの愛莉がサマースクールに残ったことを不審に思う。
愛莉はハワイには行かず、英徳側の責任者という名目で天馬と近衛と一緒に過ごしていたが、天馬に音の話をしてしまい、自分の言葉で天馬を傷つけたことを悔やみ落ち込んでしまう。
一方晴に景のことを話すタイミングを伺っていた音は、今日が晴の誕生日だと聞いて、プレゼントになるものを探すが、突然のことで何も見当たらない。
何かして欲しいことはないかと尋ねた音は、おめでとうのキスを要求する晴にからかわれたことにキレてフライパンで殴りかかるが、バランスを崩して晴の上に倒れた時に唇を触れ合わせてしまう。
焦る二人だったが、なぜか玄関に泣きじゃくる愛莉が突然現れ、驚く音は愛莉を心配するが、愛莉は音に抱きついて泣きながらも何でもないとしか言わなかった。
音の家を出て愛莉の家に行った晴は、愛莉から天馬を好きになってしまったことを打ち明けられる。
天馬が音だけを想い続けていることを知る晴は、妹のような愛莉が片想いに苦しむことを心配するがどうすることも出来ない。
音のバイト先にはまたしても景が来ており、音は晴が出て行ったことを告げるが、景はコンビニの手伝いを辞める様子はなかった。
バックヤードで作業しながら音に自分の身の上を語る景の話を聞いて、景が自分と似た考え方をしていることを感じる音だったが…。
第9巻は以上となります。
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花のち晴れ~花男 Next Season~ 第9巻の感想
新たな登場人物が現れ驚愕の展開を見せた第9巻です。
大海原のど真ん中に取り残された音と晴。
体力の限界で海に沈みかける音は晴に引き上げられます。
朦朧とした意識で晴にしがみつく音は、あの日晴のもとに行けなかったことを謝り、気を失ってしまいます。
音の記憶はそこで途切れますが、まさに間一髪で天馬と愛莉の乗った船に救助され、音と晴は九死に一生を得ました。
この事件がきっかけで再び言葉を交わせるようになった二人ですが、実際にこんな目に遭ったらトラウマで二度と海には行けなくなりそうです。
救助に向かった天馬と愛莉はグッジョブ!でしたが、なんとこの時愛莉の胸には天馬への淡い想いが芽生えてしまいます。
愛莉が晴を好きだった過去を知る読者にはこれまた意外な展開ですが、晴にとって愛莉は妹のような存在であるように、愛莉にとっても晴は一番近い場所にいる肉親のような存在だったということでしょうか。
しかし天馬の目には音しか映っておらず、愛莉の片想いはどうにもつらいものになりそうです。
つらいと言えば、無事に生還した晴にも過酷な運命が待ち構えていました。
なんと父親に勘当され家を追い出されてしまうのです。
晴の父は、英徳を建て直そうとしていた晴がライバル校である桃乃園を潰すどころかパートナーとして交流を深めることが気に入らず、晴の能力を見限って、自分が見出した人物を養子にして跡を継がせる予定だと告げるのです。
その人物、景ウィンザーは確かに飛び抜けた才能を持った優秀な人材のようですが、腹に一物ありそうな気配がありました。
しかし父の意向には逆らえず、家を追い出された晴はやむを得ず音に助けを求めます。
音の家に泊まらせてもらった晴は、音に冷たく接していた真意を語り、それを聞いた音からは伝言を託していたのに届かなかった事実を知らされるのです。
晴の胸には音への想いが溢れますが、四条大橋での絶望を思い出し、自分を抑える晴でした。
再び想いが募り始めた音と晴の関係はどうなるのでしょうか?
天馬に片想いする愛莉の恋の行方は?そして新たに登場した景の目的は?
わからないことだらけでモヤモヤしたまま第10巻へ続きます!
※次の第10巻はコチラ!
「第10巻:音に接近する景に晴は・・」
感想は以上となります。
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以上で「花のち晴れ」第9巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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