花のち晴れの漫画ネタバレ第6巻&感想!音が英徳からいなくなる!?

2019年2月23日

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今回の記事は「花のち晴れ~花男 Next Season~」の第6巻の漫画ネタバレと感想をお届けいたします!

売り言葉に買い言葉で、英徳を辞め桃乃園に転入すると晴に告げた音だったが、紺野に忠告されるまでもなく晴の本心はわかっていた。

しかし晴のために自分にできることはないと思ってしまう。

一方心にもない言葉でまたしても音とすれ違い落ち込む晴に、めぐみが捨て身の告白をして…!?

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花のち晴れ~花男 Next Season~ 第6巻の漫画ネタバレ

※合わせて読みたい!
第5巻:音と晴のすれ違いで・・

晴と言い争いになり、思わず英徳を辞めて桃乃園に転入すると言ってしまった音。

それを聞いた晴は、英徳から音がいなくなると知って深く落ち込む。

二人のやり取りを見ていた紺野に晴の言葉が本心でないことを助言される音だが、わかっていても自分が晴のためにできることはもうないのだと思ってしまう。

そんな音の前に近衛が現れ、自分の命の恩人である天馬のためなら何でもすると語り、音を見下しながらも天馬のために早く桃乃園へ転入するよう強制する。

あまりに高圧的な近衛にあっけにとられ拒絶反応を示す音は桃乃園への転入を母に相談するが、娘を英徳に通わせることが夢だったという母に桃乃園行きをあっさり却下され、内心ほっと胸をなで下ろす。

一方落ち込む晴のもとにめぐみが訪れ、音を忘れて自分を見るよう捨て身の告白をするが、音への想いを終わらせたくない自分に気づいた晴にきっぱりと拒絶される。

翌日音を心配していた愛莉につかまり、C5から晴とめぐみが終わったらしいと知らされる音は、まだ晴が自分を想っているらしいことに戸惑いを感じる。

そんな音のもとに近衛から桃乃園の制服が送りつけられ、母の反対を理由に桃乃園には転入しないことを告げようと近衛のマンションを訪れるのだが、そこで音が見たものは英徳狩りと称して自分を襲った男達に金を渡す近衛の姿だった。

一連の事件の黒幕が近衛だと知った音は厳しく糾弾するが、逆に何も持っていない音は天馬にふさわしくないと断言されてしまう。

真実を話そうと天馬の家を訪ねた音だったが、なんとそこに天馬と連れだって近衛が現れる。

天馬に自分が見たことを話し犯人が近衛だったことを告げるが、生徒会の一員として自分を慕っている近衛が犯人だという音の話を信じられず、見間違いではないのかと言う天馬の言葉に、音は失望してその場を去って行く。

天馬に信じてもらえない悲しみで街角で蹲ってしまった音を見つけたのは晴だった。

晴は憎まれ口を叩きながらも音を気遣い家に送り届けようとするが、そこに音の話を気にかけた天馬が近衛と共に現れる。

音と天馬の会話から、天馬が音の話を信じてやらなかったことを知った晴は激怒し、音は無条件に自分を信じる晴の言葉に涙する。

口論する晴と天馬を止めた音の言葉に従い、天馬は近衛と車に乗り込み、音は自分を追って来た晴と共に家路につくが、その途中で桃乃園への転入をやめたことを音に告げられた晴は気持ちが昂ぶって思わず音を抱きすくめる。

そこへ音を追って来た天馬が現れ、音を抱きしめていた晴への怒りをあらわにする。

晴から引き離し音を連れ帰る天馬は、怒りを抑えられず、晴を叩き潰すと音に告げる。

翌日C5に事件の黒幕が桃乃園の人間だと告げる晴のもとに音がやって来て、激怒していた天馬の様子を告げる。

勝負なら受けて立つと言う晴に、音は天馬が武道大会のジュニアチャンピオンであることを告げ、晴の身を案じるが、晴は意に介さない。

その夜自宅へやってきた天馬に自分との勝負を求められた晴は、自分に分の悪い戦いであることは充分承知しながらも、進んで勝負を受けるのだった…。

第6巻は以上となります。

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花のち晴れ~花男 Next Season~ 第6巻の感想

嵐の幕開けとなる第6巻です。

英徳を辞め桃乃園に転入することを晴に告げる音ですが、そんな音の前に近衛の存在が不気味に立ちはだかります。

後半で近衛と対峙した晴が「白ヘビ野郎」と表現しますが、底知れない闇を抱えていそうな近衛を表すにはまさにぴったりの言葉です。

近衛はイジメが原因で死のうとしていた自分を救ってくれた天馬のためなら何でもすると言い切るほど天馬を崇拝していますが、音に対しては天馬にふさわしくないと最初から見下していました。

悪意にも似た近衛の視線を感じていた音は、桃乃園行きを相談した母にあっさり却下されたことで内心ほっとするのです。

天馬がいるとはいえ最初から自分を敵視する人間のいる学校に転入など気が進まなかったのですから、母の反対は渡りに船でした。

音の思いとは裏腹に一方的に桃乃園の制服を送りつけてきた近衛に転入を断ろうと近衛の自宅マンションを訪れた音は、とんでもないものを目撃してしまいます。

それは自分を襲った男達に金を渡している近衛の姿でした。

全ての黒幕が近衛だったと知った音は天馬に真実を話すのですが、友人である近衛を疑うことを良しとしない天馬は、音の見間違いではないかと思ってしまうのです。

人の悪意を知らないまっすぐな天馬らしい行動ですが、音は自分を信じてくれないことに深く傷ついてしまいます。

そんな音を救ったのが晴でした。

何度音とすれ違いきっぱり振られても、音への想いを終わらせることが出来ない晴はめぐみの捨て身の告白にも揺らぐことはありませんでした。

無条件に自分を信じる晴の言葉に涙する音。

天馬に信じてもらえず傷ついていた音の心に晴の言葉はどれだけ熱く響いたでしょう。

一方天馬の心にも晴の言葉は深く突き刺さり、音の言葉に耳を傾けられなかった自分を責めるのです。

天馬は音を疑ったのではないのですが、かと言って自分を慕う近衛が噓をついているとも思えず、公平に判断しようとしただけでした。

しかしそれが音を傷つけるとまでは思わず、気づかないうちに音との間に距離を生じさせていたのでしょうか。

深く後悔した天馬は音の後を追いかけますが、そこで見たのは音を抱きしめる晴の姿でした。

ほとんど感情を露わにすることのない天馬ですが、この時ばかりは晴に激怒し、自分との勝負を持ちかけます。

文武両道の名に恥じず、武道大会のジュニアチャンピオンである天馬を相手にするのは晴にとって分の悪い戦いであり、音は晴を止めるのですが、晴は引くことなく勝負を受けて立ちます。

音を賭けての晴と天馬の戦い、ひいては英徳と桃乃園の戦いにまで発展しそうなこの勝負の行方はいったいどうなるのでしょうか。

そして近衛が犯人だという事実は明らかになるのか、それを知った時の天馬の反応は?

音を巡る晴と天馬の三角関係に気を揉みながら、第7巻へ続きます!

※次の第7巻はコチラ!
第7巻:天馬&晴の勝負結果はいかに?

感想は以上となります。

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以上で「花のち晴れ」第6巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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