10万分の1のネタバレ8巻&感想!プロポーズされた莉乃は戦う蓮を見守るが…

2020年11月29日

スポンサーリンク

今回の記事は「10万分の1」の第8巻のネタバレと感想をお届けいたします!

蓮にプロポーズされた莉乃は祈る思いで試合を見守り、蓮は莉乃を守っていくための自信と力を得ようと全身全霊をかけて竹刀を振るう。

莉乃の想いに応えて見事優勝した蓮は莉乃の祖父に結婚の許しをもらうため挨拶に訪れるが…。

・・・

では、早速「10万分の1」第8巻のネタバレを見ていくことにしましょう。

※「10万分の1」の最新刊が無料で読めます!

興味がある方はコチラ↓

>>「最新刊」を無料で読む!

「10万分の1」第8巻のネタバレ

合わせて読みたい!
第7巻:蓮と離れることを覚悟する莉乃だったが…?!

蓮にプロポーズされた莉乃は祈る思いで決勝戦に進んだ蓮を見守り、蓮は莉乃を守っていくための強さと自信を求めて竹刀を振るう。

莉乃の思いに応えて見事優勝を手にした蓮は、結婚の許しを得ようと莉乃の祖父に会いに来る。

何よりも莉乃の幸せを望む祖父は、全てを飲み込んで蓮に莉乃を託し、蓮は莉乃の祖父が莉乃の寿命を覚悟した上で結婚を許してくれたのかもしれないと考え深々と頭を下げた。

蓮の家族に挨拶するために蓮の自宅を訪れた莉乃は、病気を理由に反対されるのではと恐れていたが、蓮の家族は皆あたたかく莉乃を迎え、これからはうちの娘だと言って全力でサポートすることを約束する。

蓮と比名瀬は受験勉強の傍ら、莉乃の祖父が営むカフェでアルバイトを始め、莉乃は嬉しい反面自分が何も出来ないことに忸怩たる思いを抱いてもいた。

そんな莉乃の気持ちを察した千紘は、自分が看護師を目指すことを伝えて勉強を手伝ってほしいと莉乃に頼む。

莉乃がいたからやりたいことを見つけられたと言う千紘の言葉に胸を詰まらせる莉乃。

バイトを終えて帰ろうとする比名瀬と千紘は、お互いの家族に結婚の許しを得てからバイトに入る週末は莉乃の家に泊まるようになった蓮に、莉乃と結婚することを聞かされ目を丸くして驚くが、心から莉乃と蓮を祝福する。

その夜莉乃は皆が将来に向かって進んでいることに思いを巡らせるが、千紘の言葉を思い出し体が動かない自分でもきっと何か出来ることがあるはずと考える。

しかし得意の料理を手伝おうとしても体を心配する祖父には止められ、意外にも料理の才能があった蓮の腕は日々上達していき、今さらながら蓮の万能ぶりにため息をついてしまう。

そんな莉乃の様子を察した祖父は、莉乃と蓮にカフェで出す新メニューの開発を頼み、二人はお互いの家庭の味を参考にパンケーキを考案する。

完成したメニューを千紘と比名瀬に味見してもらい高評価を得た莉乃は、自分がいなくなったとしてもこんな風に形にして残せるものがあることに気づく。

莉乃は千紘に、女同士で相談したいことがあるので近いうちに千紘の母と北海道の祖母も交えて会いたいと頼み、都合を聞くため祖母に連絡すると、すぐそばにいるからいつでもいいと快諾する祖母の言葉に首を傾げる。

千紘の家にやって来た祖母は莉乃のためにこちらでアパートを借りようとホテルに仮住まいしていた。

自分が必要な時はいつでも呼んでほしいと言う祖母は、莉乃が考えていることを何でも遠慮なく話してと優しく莉乃に伝える。

莉乃は皆に蓮との子供を産みたいと思っていることを話す。

しかしこれからますます体の自由がきかなくなる中で産むこと自体難しいかもしれない上に、無事に出産できても育児が出来なくなれば今よりさらに周囲に迷惑をかけてしまうことを懸念し、病気の自分には分不相応の願いではないかと悩んでいることを打ち明ける。

祖母は昔莉乃の母が莉乃を身籠もった時に、若すぎると出産に反対したことを話す。

学生結婚した莉乃の両親は当時まだ大学生で自立出来ないうちに莉乃を授かったのだが、祖母に強く反対されてもお腹の子供は自分達の命だと言って一歩も引かなかったという。

そして祖母も赤ちゃんの莉乃を見て生まれてきてくれてよかったと心から思ったのだと語り、莉乃が覚悟を決めるなら出産に反対する理由はないと莉乃の手を握りしめる。

千紘と千紘の母も莉乃の決意を喜び、精一杯サポートすることを約束する。

皆に背中を押された莉乃は、自分の望みが間違っていないと確信して涙を流した。

一方蓮はK大の医学部に見事現役で合格し、春から大学生になることが決まる。

ようやく落ち着いた蓮に莉乃は子供がほしいことを伝え、蓮は莉乃が自分達の家族を作りたいと思っていたことを心から喜び、用意していた結婚指輪を見せて改めてプロポーズした。

卒業式を迎えた莉乃は、卒業証書を受け取るために松葉杖で一歩一歩記憶を刻み込みながら歩き、震える手を伸ばして証書を手にする。

式を終え感慨深く校内を眺めていると、最後のホームルームだとクラスメイトに呼ばれて教室に連れて行かれた莉乃は、皆が自分と蓮の結婚式を準備していたことを知る。

比名瀬が神父役となり永遠の愛を誓った莉乃と蓮は皆の前で誓いの口づけを交わし、莉乃はクラスメイト全員に震える手で綴ったメッセージカードを渡して精一杯の感謝を伝える。

胸を詰まらせ涙ぐむ皆は口々に卒業しても自分達は仲間だと言って、これからも莉乃と蓮を応援すると約束する。

皆に祝福された二人は役所に婚姻届を提出し、正式に夫婦となった…。

・・・

第8巻は以上となります。

※「10万分の1」の最新刊が無料で読めます!

興味がある方はコチラ↓

>>「最新刊」を無料で読む!

「10万分の1」第8巻の感想

莉乃の全てを受け止めてプロポーズした蓮と、蓮のお嫁さんになって一緒に生きたいと願う莉乃。

数々の試練を乗り越えてきた二人が周囲の人々のあたたかい支えでようやく結ばれる感動必至の第8巻です!

莉乃と蓮はお互いの家族に結婚の意思を伝えて、あたたかい祝福を受けます。

重い病気を抱えていることで蓮の家族に反対されるのではと不安に感じていた莉乃は、優しく自分を受け入れてくれた蓮の家族の思いやりに感謝して幸せの涙を流しました。

そんな時親友の千紘が看護師を目指していることを知った莉乃は、体が自由に動かせなくてもまだ出来ることがあるはずと思いを巡らせて、蓮との赤ちゃんを産みたいと千紘や千紘の母、そして祖母に相談します。

莉乃が生まれた時の経緯を語って聞かせる祖母は、莉乃の願いに理解を示し、全力で支えることを約束します。

病人である自分が子供を望むのは分不相応ではないかと悩んでいた莉乃は、皆に後押しされて自分の願いが間違っていないと強く信じ、K大の医学部に無事合格した蓮に想いを伝えます。

蓮は莉乃が自分達の家族を作りたいと思っていたことに心からの喜びを表し、用意していた結婚指輪を取り出して改めて莉乃にプロポーズしました。

そして迎えた卒業式。

松葉杖を使いながらも自分の足で歩き卒業証書を受け取った莉乃は、蓮とクラスメイト達が自分に内緒で準備していた結婚式で花嫁になりました。

皆の前で蓮と永遠の愛を誓い、口づけを交わす莉乃。

震える手で懸命に綴ったメッセージカードをクラスメイト一人一人に渡し、自分を支えてくれたことに精一杯の感謝を伝えます。

一つずつ自分が残せるものを形にしてきた莉乃は、蓮と一緒に婚姻届を提出し、二人は正式な夫婦となりました。

感動必至のシーンの連続で涙なしには読めない第8巻でした。

蓮とのひたむきな愛を実らせて結婚した莉乃。

莉乃の全てを受けとめる蓮の大きな愛と、家族や友人のあたたかいサポートを得て、幸せを掴むことが出来ました。

次巻は感動の最終話となりますが、蓮との赤ちゃんがほしいという莉乃の願いは叶うのでしょうか。
そして莉乃の命は…?

これまで以上に号泣必至となりそうな感動の結末、ぜひ第9巻でお確かめください!

次の第9巻(最終巻)はコチラ!
第9巻(最終巻):莉乃と蓮に最高のプレゼントが!

・・・

感想は以上となります。

無料で読める!

以上で「10万分の1」第8巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

この「10万分の1」の最新刊を文章だけではなくて漫画で楽しみたくありませんか?

※「10万分の1」の最新刊が無料で読めます!

興味がある方はコチラ↓

>>「最新刊」を無料で読む!

ぜひこの機会に無料でお楽しみください!

ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

「10万分の1」をもっと読みたい!
コチラをクリック >>>「10万分の1の全巻ネタバレ!」

※「10万分の1」の主人公の桜木莉乃と桐谷蓮が登場している前作「あかいいと」が気になる方はコチラ!