10万分の1のネタバレ3巻&感想!莉乃の体に徐々に異変が表れ…。
今回の記事は「10万分の1」の第3巻のネタバレと感想をお届けいたします!
莉乃と蓮の仲を裂こうと、ことあるごとに二人の邪魔をする裕人。
冷静に「莉乃を困らせるな」と諫める蓮だったが、その言葉にカッとなった裕人は蓮の前で莉乃にキスをする。
自分がはっきり断らないせいだと深く反省する莉乃だったが…?!
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では、早速「10万分の1」第3巻のネタバレを見ていくことにしましょう。
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「第2巻:突如蓮にライバルが現れ…?!」
莉乃の自宅を訪ねた裕人は拒まれながらも「諦めない」と伝えて帰って行く。
一方莉乃の祖父に呼び止められた蓮は学校での莉乃の体調の変化を訊かれ、元気そうに思える莉乃の様子について考えを巡らせていた。
家に戻った祖父に犬を飼いたいと莉乃が恐る恐る伺いをたてると、意外にもすんなり了承を得られる。
莉乃を諦めないと宣言した裕人は、莉乃と蓮の仲を裂こうとしばしば莉乃の家を訪れたり、学校で二人の間に割って入ったりと邪魔をするようになり、裕人の真意を計りかねる莉乃は困り果てる。
ある日二人で帰ろうとする莉乃と蓮に自分も一緒に帰ると強引についてきた裕人は、アイスクリーム店に入りたいと言い出し、蓮の前で莉乃が注文したアイスクリームを食べさせてとわがままを言い始める。
冷静に対応する蓮に「莉乃を困らせるな」と諫められカッとなった裕人はいきなり莉乃にキスをして走り去って行く。
裕人にはっきり断らなかったことを悔やむ莉乃が蓮に謝ると、蓮は莉乃にキスをする。
思いのほか長いキスにへたり込む莉乃だったが、立ち上がろうとしても足に力が入らず激しく動揺する。
祖父に連絡し病院で検査を受けた莉乃は異常なしと診断されるが、心配する祖父と蓮にさらに詳しい検査を勧められ、二人を安心させるために了承する莉乃。
お礼を兼ねて蓮に彼女らしいことをしたいと思った莉乃がお弁当を作ることを申し出ると、蓮は莉乃の家で手料理を食べたいと言う。
蓮と一緒に家に帰り、飲み物を持って来ると言う莉乃を待っていた蓮が床に落ちていた本を拾い上げると、それはALS(筋萎縮性側索硬化症)についての本だった。
蓮のためにパンケーキを焼き幸せな時間を過ごした莉乃だったが、足が動かなくなる間隔が前より短くなっていることに不安を覚えてネットで症状を検索すると、そこにはALSという病名が…。
自分の体について祖父を問い詰めた莉乃は祖母の亡くなった理由がALSだったこと、家族間には5%の遺伝があることから祖父がこの病気を懸念していたことを初めて知らされる。
目の前が真っ暗になり思わず家を飛び出して蓮のもとへ向かった莉乃は自分が病気かもしれないことを蓮に打ち明ける。
具体的な病名は明かさない莉乃だったが、莉乃の家にあった本を思い出した蓮は一抹の不安を覚える。
お腹を空かせた莉乃のために蓮が作ってくれたおにぎりを泣きそうになりながら頬張っていると、莉乃の鞄がモゾモゾと動き出し中から莉乃が引き取った仔犬が転げ出て来る。
ドッグフードを買いにコンビニへ行くと言う蓮を追いかけようとした莉乃だったが、立ち上がった途端に足の力が抜けて倒れ込みそうになるところを蓮が咄嗟に支える。
体の異変に恐怖を感じる莉乃は蓮にしがみついて不安な胸の内を明かすと、蓮はそっと莉乃を抱きしめ必ずそばにいると約束する。
蓮の優しさで心を軽くした莉乃はいつの間にか眠ってしまった仔犬を見て、蓮と一緒に名前を考え『マスター』と名付けることに。
自分達の不安など意に介さずすやすや眠るマスターに笑顔を見せる二人だったが、心の奥に芽生えた不安が消えることはなかった。
その日以来毎朝蓮は莉乃を迎えに行き、少しでも莉乃の負担を減らそうと気遣うようになる。
未だに病名を伝えていない莉乃はこのまま蓮の優しさに甘えていていいのかと自問するが、今の莉乃にとって蓮は欠くことの出来ない存在となっていた。
学校でマスターの写真を見た千紘が莉乃の家に泊まりに行きたいと話していると、それを聞いていた比名瀬、さらには蓮も一緒に泊まりたいと言い出す。
楽しい計画にはしゃぐ莉乃だったが、検査のために早退して病院に行くことになっていた。
蓮は以前莉乃の祖父に莉乃の体に異変があったら連絡してほしいと頼まれていたことを思い出し、莉乃が突然自分の家を訪れた日から数日後には右足が動かしづらくなっていたことを不安に思う。
病院で祖父と共に診断結果を聞く莉乃は、はっきり断定は出来ないものの、やはりALSの疑いが強いことを知る。
もしALSなら進行具合から見ていずれ歩行困難になると医師に告げられ言葉を失う莉乃だったが、心配する祖父を安心させようと無理に笑顔を見せる。
一緒に帰ると言う祖父を仕事に送り出した莉乃は徐々に悪くなる体への不安を打ち消そうと一人でケーキバイキングに行くが、一ヶ月後には自分の体がどうなっているのかわからないと途方に暮れてしまう。
家に帰るために電車に乗った莉乃は気持ちを切り替えようと体が動くうちにしたいことややるべきことを考え手帳に書き付けるが、その中には蓮と別れることも含まれていた…。
最寄り駅に到着し降りるために立ち上がろうとするが、松葉杖を支えにしても立てなくなっていることに気づき愕然とする莉乃。
その頃部活を終えた蓮は莉乃が家に戻っておらず連絡もつかないことを知り不安を募らせるが、一人電車に取り残された莉乃は手帳に「やりたいことを全部叶えたら死にたい」と記していた…。
・・・
第3巻は以上となります。
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莉乃と蓮の仲を裂こうと邪魔をする裕人に振り回されながらもお互いへの想いを深め合う二人ですが、莉乃の体の異変はどんどん進んでいき、大きな不安に苛まれる第3巻です。
莉乃に諦めないと宣言した裕人は、ことあるごとに二人の間に割り込もうとし、莉乃を困惑させます。
冷静に対応する蓮に諫められた裕人は蓮の前で莉乃にキスをするという暴挙に出ますが、それでも二人の絆が揺らぐことはありませんでした。
確実に愛を育む二人でしたが、莉乃の体の異変はもはや無視出来ないほど顕著になっており、莉乃は自分の症状がALSという難病に当てはまることに気づいてしまいます。
筋萎縮性側索硬化症、通称ALSと呼ばれるその病気は10万人に1人の割合で罹る難病で未だに治療法が確立されておらず、全身の筋肉が動かせなくなり、いずれは自力呼吸すら出来なくなるというものでした。
診断が難しいためはっきり断定はされていませんが、あまりにも過酷な運命に愕然とする莉乃は思わず家を飛び出して蓮に救いを求めます。
動揺した莉乃の様子に驚く蓮でしたが、実は莉乃の家を訪れた時に目にした本から莉乃の病気について薄々察しており、不安から自分にしがみつく莉乃を抱きしめて何があってもそばにいることを強く誓います。
蓮のおかげで心を軽くする莉乃でしたが、蓮の家を訪ねた数日後には右足が動かしづらくなり松葉杖を使わなければ歩けないほどになってしまいます。
病院でさらに詳しい検査を受けると、はっきり断定こそされないもののやはりALSの疑いが濃厚で、その上進行具合から見ていずれ歩行が困難になると医師に告げられます。
どんどん症状が悪化する体に絶望する莉乃は、体が動かせるうちにやりたいことやするべきことを手帳に書き付けますが、その中には蓮と別れるという一文が…。
そうしている間にも体の異変は進み、ついさっきまで松葉杖をつきながらも歩けていた足が立ち上がることも出来なくなっていることに愕然として、手帳の最後に「死にたい」と書くまでに追いつめられてしまいました。
連との愛を順調に育み幸せいっぱいだった莉乃を襲った過酷な運命…。
絶望する莉乃を蓮は支えることが出来るのでしょうか?
お互いを想う二人の愛に涙しながら、物語は第4巻へと続きます!
※次の第4巻はコチラ!
「第4巻:莉乃は手帳に「死にたい」と書き…。」
・・・
感想は以上となります。
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以上で「10万分の1」第3巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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