ブンゴのネタバレ196話&感想!瑛太対河村!三度目の対決
この記事では「BUNGO-ブンゴ-」の第196話(7月31日発売のヤングジャンプ35号掲載)のネタバレについてシェアさせていただきます。
静央VS富士ヶ丘戦は、4回を終わり3-2と静央がリードしています。
迎えた5回表、富士ヶ丘のピッチャー碓井は得意のストレートを使わず、変化球のみで勝負をしてきます。
袴田は、碓井の配球を予想し、フォアボールで野田まで打順が回ることを警戒してストレートを投げてくると読んでいましたが、その読みは外れていました。
しかも富士ヶ丘の配球は碓井が主体となっていると思っていましたが、実際は皆浦がリードしていたのです。
碓井よりもやばいメンタルを持っている皆浦。
皆浦は、碓井を勝たせたいという強い執念を持っていました。
3者凡退に倒れた静央打線。
5回裏、瑛太は9番バッターを三振に抑えますが、1番皆浦に内野安打を許してしまいます。
これで怪物河村まで打席が回ることになった富士ヶ丘。
瑛太は無失点で抑えることはできるでしょうか?
早速「BUNGO-ブンゴ-」の196話を見ていくことにしましょう。
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「第195話:富士ヶ丘逆転のチャンス!?」
皆浦の内野安打で富士ヶ丘は1アウト1塁。
塁に出た皆浦は「これで河村まで回る!!」と意気込みます。
しかし静央バッテリーは「重殺(ゲッツー)にならなければ・・・だろ?」と睨みます。
迎えるバッター2番碓井は、うおら!!と豪快にバットを振り、鈍い当たりながらもライト前にボールを運びます。
皆浦は「和隆の打席の9割は三振かフライ系・・・重殺はほぼない」と確信していました。
だとしても、ヒットは最高の結果だ!と喜びます。
ヒットを打たれ悔しがる瑛太。袴田は「碓井のようにあまり考えず振り回してくるタイプは苦手なんだよな・・・」と舌打ちします。
これで1アウト1・2塁。富士ヶ丘は逆転のチャンスを掴みました。
そしてここで迎えるバッターは、怪物河村。
河村はまだベンチ裏で一人素振りをしていたようで、西浦が呼びに行きます。
「何しとん河村君!?君の打席やで!!」と西浦が言うと、河村は「僕まで回ってくるなんて思わなかったよ」と意外だというように答えます。
そしてぴったりと手のひらを合わせ「まあ丁度いいや。すぐ行くよ・・・!」と気合を入れます。
観客席では玄崎が近藤に「この試合・・・地力に勝る静央が有利だと思いますが、私は2つの条件が整えば富士ヶ丘が勝つと考えています」と持論を展開します。
1つは、河村の前にランナーが出ること。もう1つは河村と勝負してくれること。
それを聞いて近藤は「河村の第1打席はランナーを1人置いてホームランで2得点。第2打席はランナー無しでヒット。」と今までの打席を振り返ります。
「そしてこの第3打席はランナーを2人置いて迎える。4番西浦が控えているから敬遠はない。玄崎さんの言う条件は、完全に整った!!」と言います。
観客席、ベンチ、グラウンド・・・あらゆる人たちがこの勝負に注目しています。
バッターボックスに立った河村はぼそりと「恥ずかしいよ・・・」とつぶやきます。
あ?と言う袴田に「本当はバスケがしたかったのに・・・1番になれないから辞めてさ。」と話し始めます。
そして「たいした努力もせず1番になれる野球を選んだのに、中学の段階で圧倒できないなんて・・・こんな方法をとるしかないなんて・・・僕は本当に負け犬だよ・・・!」と言って、今まで見たことのない前傾姿勢の構えをとります。
この構えに観客席でも、「あんな前傾の構えだったか?」とか「彼なりの対応策だろうな・・・」などと言い合っています。
一方マウンドの瑛太は自問自答していました。
「資格はあるか?資質はあるか?俺の野球に対する情熱のその全ての源はいつの間にか・・・」
瑛太は文吾の方に顔を向け「石浜文吾・・・!!」と強い視線を送ります。
視線に気付いた文吾は「さっき追いつけなくてゴメン・・・怒ってる?」と勘違いして片手でゴメンと謝っています。
それを見て瑛太はフッと笑い「お前はいつか未到の地へ辿り着くだろう。だが・・・河村を倒して俺も征く・・・!!誰も踏み入る事のない、俺だけの境地へ!!」と勝負の1球を投げるのでした。
・・・
第196話は以上となります。
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「BUNGO-ブンゴ-」の第196話の感想
なんと、皆浦だけでなく碓井までもヒットで出塁してしまいましたね!
瑛太は本当に勢いでバットを振るタイプの碓井が苦手なようですね。
1アウトでランナーが1・2塁というピンチに、河村を迎えることになってしまいました。
1打席目では片手ホームランを浴び、2打席目ではジャイスラで翻弄するも、パワーでヒットにされてしまいました。
河村はイメージトレーニングの素振りで、前傾姿勢の構えを見せていました。
その構えを「負け犬」と言いつつもバッターボックスで見せています。
この構えが、瑛太のジャイスラに対応できるということなんでしょうか?
ルーチンでは手のひらがぴったり合っていましたし、何かを掴んだことは間違いありませんね。
瑛太はこの試合で大きく成長しました。
ただ、河村を抑えるまではまだ行っていません。この打席で、さらなる成長を見せるのでしょうか?
・・・
感想は以上となります。
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以上で「ブンゴ」196話のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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