あかいいと漫画のネタバレ3巻＆感想！剣道部のマネージャーになった千紘だが…
今回の記事は漫画「あかいいと」第３巻のネタバレと感想をお届けいたします！
比名瀬が剣道部に入部するのを邪魔をしないという条件でマネージャーを引き受けた千紘。
覚悟して入部したものの、仕事を押しつけられるなどの嫌がらせをされ落ち込んでしまう。
一方莉乃に千紘が自分のためにマネージャーをしていることを聞いた比名瀬は…？！
では、早速見ていきましょう！
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「あかいいと」第３巻のネタバレ
※合わせて読みたい！
「第２巻：気まずい空気の千紘と比名瀬は…？！」
比名瀬のために交換条件を吞んで剣道部のマネージャーになった千紘は、覚悟の上で入部したものの例の二人組に嫌がらせをされる毎日にすっかり疲れきっていた。
ある日二人組に道場の床拭き当番を押しつけられた千紘が誰もいない道場に行くと、床一面が水浸しにされていた。
こみ上げる悔しさを押し殺し掃除を終えて帰ろうとした千紘は、以前からしつこく剣道部に誘っていた先輩の加藤が待ち構えていたことにギクリとする。
自分のために千紘がマネージャーになったと思い込む加藤は千紘に言い寄ろうするが、偶然を装って現れた莉乃に驚いてそそくさと逃げていく。
千紘に事情を聞き出した莉乃は自分も一緒にマネージャーをすると言ってすでに入部手続きを済ませたことを告げ、千紘は莉乃の友情に胸を熱くする。
ある日体育の授業でバスケをしていた比名瀬は元気のない千紘を気にしてパスを受け損ない、誤ってちひの顔にボールをぶつけてしまう。
鼻血を出した千紘を保健室に連れて行った比名瀬は不在の養護教諭に代わって手当てをし、千紘にマネージャーになった理由を尋ねるが、千紘は比名瀬が自分を気にかけてくれたことで胸がいっぱいになり不意に涙をこぼす。
思わず手を伸ばして千紘の涙を拭う比名瀬だったが、そこへ養護教師が戻って来たため先に保健室を出て行くと、外で待っていた莉乃に話があると言われる。
千紘がマネージャーになった本当の理由を莉乃に聞いた比名瀬は部活を終えた千紘を送る途中で、自分のためにマネージャーになったのならやめてほしいと告げる。
そこへ偶然現れた南條が千紘に声をかけ、千紘が剣道部のマネージャーをしていることを知ると大会で会えるのを楽しみにしていると告げて去って行く。
南條の登場で比名瀬は千紘が自分を想っているかもしれないと自惚れていたことに気づいて苛立ち、想いをぶつけるように千紘にキスをする。
突然のことに動揺した千紘が比名瀬を振り払ってどうしてこんなことをするのかと聞くと、咄嗟に比名瀬は「おまえが好きだから」と告白する。
思わず口にした言葉で自分の気持ちに気づいた比名瀬だったが、千紘は比名瀬の告白に固まってしまう。
自分を嫌っていたはずの比名瀬に好きだと言われても信じられない千紘は、翌日の学校で比名瀬を避けてしまうが、家まで送ると言う比名瀬と一緒に歩いているところを末の弟の蒼太に見つかり、そのまま自宅で一緒に夕食を取ることになる。
千紘の母は明るくて気さくな比名瀬を気に入り、蒼太も自分と遊んでくれる比名瀬にすっかり懐いている様子を見て、比名瀬が自分を好きだと言ったのが本当なのかと確かめたくなる千紘だったが、気持ちとは裏腹に何も言えないまま比名瀬を帰してしまう。
翌日お礼の気持ちを込めて作ったお弁当を比名瀬に渡した千紘は予想外に喜ぶ比名瀬の笑顔に嬉しい気持ちを抑えられない。
しかし他の女子達が調理実習で作ったお菓子を躊躇うことなく受け取り、さらに自分が作ったお弁当を彼女達に見せる比名瀬の態度に傷ついた千紘は、比名瀬からお弁当を奪い取り、駆け去って行く。
比名瀬の言動に一喜一憂して振り回されていることに落ち込む千紘が帰ろうとすると、校門で南條が待っていた。
驚く千紘に南條は南中の剣道部が関東大会の予選に出場することを伝え、OBで応援に行くことを相談するため千紘の連絡先を知りたいと言う。
比名瀬に気兼ねした千紘はスマホを忘れたとごまかして連絡先を教えず、南條は自分の携帯番号とアドレスを渡すが一人になると「面白くない」と呟いていた。
翌日、学校に行った千紘は以前からクラスの女子に南條と会っていたことを暴露され、比名瀬に誤解されると言葉に詰まるが、比名瀬は彼女達に千紘は自分と付き合っていると宣言する。
冗談のように軽く言う比名瀬に我慢しきれなくなった千紘は比名瀬の言葉を否定して教室を飛び出すが、追いかけてきた比名瀬に気持ちを聞かれてとうとう好きだと告白する。
ようやく想いを伝え合った千紘と比名瀬。
そして比名瀬は決意して剣道部の門を叩くのだった…。
・・・
第３巻は以上となります。
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「あかいいと」第３巻の感想
何度もすれ違いを重ねながらお互いへの想いを募らせていた千紘と比名瀬がようやく心を通い合わせる第３巻です。
前巻で比名瀬が剣道部に入部しない理由を知った千紘は、比名瀬のためにマネージャーになることを決意します。
厳しい主将や嫌がらせをする部員、さらに自分に言い寄る先輩の存在に神経をすり減らしながら懸命にマネージャーの仕事をこなしていました。
ある日千紘の親友である莉乃に、千紘が自分のために剣道部に入部したことを聞かされた比名瀬は、千紘の荒れた手を握ってマネージャーをやめさせようとしますが、そこへ以前千紘が片思いしていた南條が現れたことで想いを抑えられなくなり千紘にキスをします。
突然の行為を咎める千紘に思わず「好きだ」と告白してしまう比名瀬は自分が千紘を好きだった気持ちに気づきますが、比名瀬に嫌われていると思っていた千紘はにわかには比名瀬の告白を信じられずに戸惑ってしまいます。
比名瀬の気持ちが本当なのか冗談なのか分からずに一喜一憂する千紘。
そんな千紘に接近し始めるのが、中学の頃に千紘が片思いしていた南條でした。
卒業以来会うことのなかった千紘と南條ですが、比名瀬と一緒にいる千紘と偶然再会したことをきっかけに千紘に会うため南條は紫上学園を訪れます。
南中剣道部が関東大会予選に出場することを伝えてOBで応援に行くことを相談するため千紘の連絡先を知りたいと言う南條ですが、比名瀬を想う千紘は携帯番号を教えることを拒みます。
その翌日クラスの女子に南條と会っていたことを比名瀬の前で暴露された千紘ですが、比名瀬は千紘は自分と付き合っていると皆の前で宣言して庇います。
しかし冗談のように軽く言う比名瀬の態度がつらい千紘は教室を飛び出し、追いかけてきた比名瀬に問い詰められてとうとう比名瀬に好きだと伝えました。
ようやくお互いの想いを確かめ合った二人。
しかしなぜか千紘に接近する南條の存在が気になるところです。
「面白くない」と呟いた南條の真意は何なのでしょうか？
自分を好きだったはずの千紘を比名瀬に奪われたことに対しての言葉とも取れますが、だとすると二人の前に再び障害となって現れるのでしょうか。
ようやく比名瀬と両想いになって、これまで素直になれずに苦しんだ分も千紘には幸せになってほしいところですが、まだまだ波乱がありそうです。
さらに剣道部では千紘や桐谷に嫌がらせやシゴキをする部員達がおり、比名瀬が入部しても一筋縄で受け入れてはもらえないかもしれません。
しかしお互いを支えあう千紘と比名瀬の絆、さらにそれぞれの親友である莉乃や桐谷と共に困難を乗り越えていくことを信じて、第４巻の展開に期待したいと思います！
・・・
感想は以上となります。
次の第４巻はコチラ！
「第４巻：付き合い始めた千紘と比名瀬だが…？！」
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以上で「あかいいと」第３巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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