ハイキューのネタバレ最新332話&感想!なんと不調の赤葦が交代!?

2019年3月3日

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この記事では「ハイキュー!!」の332話(ジャンプ最新刊4・5号12月22日発売)のネタバレについてお届けいたします。

試合は梟谷対貉坂(むじなざか)。

先週は赤葦が何故梟谷高校へ進学したのか、そして、木兎がエースとして覚醒!?までが描かれました。

まだ5本の指として呼ばれていなかった頃の木兎、その木兎が超インナーの練習、そしてストレート打ちを決めて「おれの時代来た!」のコマなども描かれていました。

そして狢坂・臼利によるエース・木兎を潰すためにセッターの赤葦も同時に潰されそうになりつつも、木兎の超インナーからの「ただのエースになるよ」宣言で終了しました。

・・・

では、早速ハイキュー332話のネタバレについて見ていく事にしましょう。

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「ハイキュー!!」の332話のネタバレ

※合わせて読みたい!
第331話: 木兎がエースとして覚醒!?

今週のサブタイトルは「スター」です。

解説も「凄いコース!」「アタックラインの前でしたね!」と驚くばかりの超インナーを決めた木兎。

「行くぜ 行くぜ」

「遅れんじゃねえぞ」

プレーでも台詞でも、観客を、チームメイトを煽ります。

それには烏野の裏エース田中、最強の囮日向も叫ばんばかりです。

悔し気な顔の狢坂の桐生、臼井を横目に、更にはクロスも決める木兎。

点差も梟谷15対狢坂19と徐々にではありますが追いすがります。

更にはリベロが受けても上げる事が出来ない超インナーを決める木兎。

指を立て、仲間と自分を鼓舞する木兎に、更にはヘドバンを決める烏野の田中と日向。

その後も木兎がバックアタックでも点数を取り、ついには梟谷18対狢坂20と2点差まで詰め寄ります。

解説も「とまらないっ」「木兎光太郎が止まらないー!!」との興奮気味の解説。

いつも木兎を見ている赤葦も「すごい」の一言。

言葉には出さなくても「遅れんじゃねえぞ」を背中で語ります。

「いや~ いっつもこうだったらね~!」

そう話すのは全日本男子代表監督の雲雀田監督。

「゛男子 三日会わざれば 刮目して見よ゛か」

雲雀田監督からもそんな慣用句が呟かれます。

周囲の空気も「行ける…!」「追いけるぞ!!」と期待が高まる中木兎のサーブ。

しかしこれは狢谷の蝦夷田に拾われてしまい、桐生にストレートを決められてしまいます。

それもレシーブを失敗したのは赤葦。

「ああ~っ」との落胆の声の中、にらみ合う木兎と桐生の両゛エース゛。

蝦夷田のサーブを木兎がキッチリと勢いを殺したレシーブを披露し、それにトキメク烏野の田中と日向。

鷲尾が打ったスパイクは蝦夷田に上げられてしまい、桐生のスパイク。

ブロック3枚付いた中でのスパイクはコートには入りますが小見に上手くレシーブで拾われます。

それに驚く音駒の研磨、黒尾、猛虎の三人。

「木兎サンに引っ張られるのかな…」

それ程梟谷の選手たちは絶好調になっていきます。

黒一色のコマに書かれた「乗り遅れるな」

「繋げ」「なんとしても…!」

鷲尾が赤葦のトスからスパイクを決めますが、これにはキャッチ・ボール(ホールディング)※ボールを持ったり掴んだりする反則が取られます。

梟谷19対狢坂22になった事で「ラッキィィィ!!!」と観客席が沸き立ちます。

「…すみません」

そう呟く赤葦の脳裏には「乗り遅れるな」そう語った木兎の背中。

「…ヤバイ」

「切り替えろ」「切り替え」

「表情に出すな」「集中」

「今こんな思考無意味だ ストップストップストップ」

そして赤葦の脳裏に過る「…おれが影山や宮侑のようであれば」の一言。

「ストップ!!」

赤葦は自分で陥りそうになる思考を強制的に止めます。

それに気づく監督の闇路は赤葦の交代を告げるかのように穴堀を呼びます。

狐爪と山本が赤葦の様子が変だ。緊張しているのかも。と言い合う中、黒尾は一人、赤葦は真面目で義理堅いので、余計なプレッシャーを抱えていだのだろう。と予測を立てます。

猛虎は自分たちの試合を振り返り「一瞬 この会場の音も天井も全部消えて 練習試合やってるみたいな感覚になった」そう呟きます。

「「練習は本番のように 本番は練習のように」って言うだろ、それをどれだけのやつができんのかって事だよ。俺はラッキーだった」

「良い試合なんてそういつもできない」

山本に言葉に研磨は無言でコートを見下ろします。

「赤葦チョーシ悪いなら一回変われば」

木兎がそう言う中、監督によって選手交代がジェスチャーで告げられます。

「赤葦そこまで調子悪いか?」

他の梟谷選手が思う中「…スミマセン」と謝りながらコートを出ようとする赤葦に木兎は問います。

「お前「絶対に負けられない戦い」とか思ってない?」

その一言に驚く赤葦。

「じゃあさ 今まで負けてもいい戦いはあった?」

その質問に答えることなく、赤葦は穴堀と交代します。

「自分がチョーシ良いからっておめーはよー」

木葉は木兎に絡みます。

「赤葦は俺みたいにガキじゃないから ベンチに下げられたからってイジケたりしない 短時間で冷静に戻るよ」

「だって赤葦だもん」

監督にベンチに座る様に促され、若干俯いた赤葦で第332話は終わります。

・・・

第332話は以上となります。

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「ハイキュー!!」の332話の感想

「ただのエースになるよ」と宣言したようにチョーシを上げて点を獲りだす木兎とは対照的に、レシーブを乱したりとチョーシを上げる事が出来ない赤葦。

「遅れんじゃねえぞ」

木兎は無意識に叫んだこの一言ですが、ハイキューは演出が上手いです。

木兎の背中が描かれたコマに「遅れんじゃねえぞ」と書かれたコマ。

黒く塗り潰されただけのコマに書かれた「乗り遅れるな」のコマ

そして黒く塗りつぶされたコマに描かれた木兎の背中。

この3コマで赤葦が無意識に受けた木兎からの圧が表現されているかの様でした。

いつもは木兎をどう盛り上げるかを思考している中に「…おれが影山や宮侑のようであれば」と入ってくるノイズ。

これも黒く塗りつぶされたコマに台詞と、白いノイズが描かれていました。

そして赤葦が交代を告げられるといった、いつもの梟谷からは考えられないような展開がありました。

全日本の試合で使われる煽り文句「絶対に負けられない戦いがある」

それに対する木兎の言葉「今までに負けてもいい戦いはあった?」

これには読んでいてズドンと来ました。

これからテレビでのあの煽り文句を見るたびに思い出してしまいそうな一言です。

それでも木兎の一言「だって赤葦だもん」には二年間の揺るぎない信頼が表された一言でした。

今週、最初のページの後の2ページ目から7ページ目迄、オオオといった観客の声と、「フォロー!」「木兎!」以外には効果音もセリフもなく、ただ動きだけで作者は音と歓声を表現していました。

木兎のバックアタックと横顔は見開きの2ページです。

そう盛り上がる中での赤葦の不調から、交代。

来週以降は無事に赤葦がコートに戻り、エースにトスを上げ、そして梟谷が漫画の定石通りに勝つことが出来るのかが分からない、そんな展開が更に用意されているかと思います。

ハイキューはどこに、どんな曲者が潜んでいるのかが分からないので、またまた来週が楽しみです!

第332話の感想は以上となります。

次の第333話はコチラ!
第333話: タスクフォーカス!赤葦復活!?

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以上で「ハイキュー!!」の332話のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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