アーカイバルディスクとは?ブルーレイとの比較!容量や価格は?

2018年12月31日

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今回の話題は、「アーカイバルディスク」についてお話させていただきます。

「アーカイバルディスク」!?って、聞きなれないことばですよね・・・

実はこれ、次世代の大容量光ディスクなのです!

いわば大容量データを保存できるCDですね。
アーカイバルディスク

CDと言っても、既存のCDは容量は700MBですが、アーカイバルディスクは・・・

300GB(ギガバイト)なんです!!

なんと700MBの約400倍!!

ブルーレイは100GBなので、ブルーレイの3倍の容量です。

恐ろしく感じるほどの大容量ですね・・・

では、今からこの「アーカイバルディスク」についてくわしく見ていくことにします。

このアーカイバルディスクは、ソニーとパナソニックが策定したそうです。

想定しているこのディスクの用途は、業務用で、次世代大容量規格となります。
先ほど、ちらっと冒頭でCDとの比較をしましたが、このようなデータを保存するメディアについては、過去より徐々に大容量化の歴史を刻んできました。
大容量化

CDからはじまり、DVD、ブルーレイ、そしてアーカイバルディスクと・・・

これらはデータを保存するメディアですから、当然、データを入れる容量が大きければ大きいほど便利なわけです。
このため、これらのメディアは徐々に大容量化してきたわけですが、今回のアーカイバルディスクが策定された背景は、さらに別の理由もあります。

これは最近よく耳にするビッグデータの急速な普及です。
このビッグデータですが、その名の通り、大容量のデータのことです。

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この大容量データであるビッグデータを保存したい!という需要が最近、特に高まってきているので、その熱い想いに応えた規格が、このアーカイバルディスクとなります。

ビッグデータについて、漫才形式で楽しく分かりやすい動画をご覧下さい↓

※音がなります

さて、このビッグデータを扱うことができるアーカイバルディスク。

今は策定されている段階なので、具体的なメディア、商品はまだないのですが、いつ販売予定なのでしょうか?
販売は、2015年の夏以降の予定だそうです。

そして気になる価格ですが・・・
現時点では、まだ公開はされていません。
まだ策定段階のため、出しようがないんでしょうね。

でもここでは大胆に推測してみましょう♪

how much

ブルーレイが1枚100円くらいです。
アーカイバルディスクは、ブルーレイの3倍の容量なので、まあ単純に1枚300円~500円前後といった感じでしょうか。

このくらいの価格で300ギガバイトというビッグデータを保管できるのですから、これほどリーズナブルで便利なことはありません。

容量については、冒頭で300ギガバイトとお話しましたが、将来的にはさらに増量する予定だそうで、300ギガバイト→500ギガバイト→1テラバイト・・・という形で段階を経て増やしていくそうです。

この先も際限なく拡張していきますね。

とある情報筋によりますと、ここ最近の2年間に地球上で作成されたデータは、有史以来、人類が作成してきたデータ量を軽く超えた!!という調査結果もあるそうですよ!

エジプト

ということは・・数千年もの長きに渡って人類が蓄えてきたデータ量を、我々現代人はたった1~2年程度で作り出してしまったということです。

おそろしや情報社会・・・

この先もこの快進撃はとどまることを知らず、際限なく激増していくでしょう。

そんな時代だからこそ、このアーカイバルディスクのようなビッグデータを扱うことができるメディア、貯蔵庫が必要になってくるわけです。

宇宙

そのうち、宇宙誕生以来の全データが格納できるUSBサイズのメディアもできるのかもしれません。

この次世代ディスクのアーカイバルディスク・・・

今後の動向に注目していきたいと思います。
最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございましたm(_)m
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