ナポレオンの村 結末(最終回)までのネタバレ&あらすじ(唐沢寿明)

2020年11月28日

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この記事ではドラマ「ナポレオンの村」の最終回・結末までのネタバレ&あらすじをお届けいたします。

このドラマは、やり手のスーパー公務員の主人公が、奇抜なアイデアとそれに伴う行動力で、今にも消滅しそうな限界集落の村の再起に向けて奮闘していく姿を描いた物語です。
希望と勇気をもらえる素敵なドラマですね(*゚▽゚*)
ちなみに、同じく限界集落の復興について描いたドラマはNHKでも放送されていて、勇気をもらえました♪
(このドラマについて気になる方は♪「限界集落株式会社」)

TBSの日曜劇場は毎回、好評を博していて「流星ワゴン」や「天皇の料理番」など、いずれも評判がよく注目を浴びています。
(各ドラマについて気になる方は♪「流星ワゴン」「天皇の料理番」)

ですので、この日曜劇場の「ナポレオンの村」も必見ですね(*゚▽゚*)
(気になる視聴率はこちら♪「ナポレオンの村 視聴率速報!」)

さて、このドラマの主人公のスーパー公務員を演じるのは、実力派俳優の唐沢寿明さんです!
また、共演者は、麻生久美子さんや沢村一樹さん、山本耕史さん、ムロツヨシさん、イッセー尾形さんなど超豪華メンバーが出演します。
(キャスト情報の詳細はこちら♪「ナポレオンの村 キャスト&主題歌等!」)

では、この物語のあらすじについてご紹介させていただきます♪

※ドラマ「ナポレオンの村」の全話放送分が無料で見れます!

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~目次・・「ナポレオンの村」のネタバレ&あらすじ~

第1話:問題山積みの限界集落を活性化せよ!

第2話:都会からの移住者との絆

第3話:神楽村にレストランを!

第4話:婚活イベントで人は増えるか!?

第5話:元採石場をテーマパークに!?

第6話:風評被害はいったい誰のしわざ?

第7話:(最終回) 神楽村復興に向けての浅井の最終手段は?

◆第1話:問題山積みの限界集落を活性化せよ!

都庁の役人である浅井栄治(唐沢寿明)は、大型プロジェクトをさばくスーパー公務員で、都庁では名の知れた人物でした。

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「浅井栄治(唐沢寿明)」

そのようなスーパーエリートの浅井が、ド田舎の「星河市神楽村」村おこしの仕事をすることになります。
この話を聞いた浅井の幼なじみで経営コンサルタントの戸川真人(山本耕史)は驚きを隠せませんでした《゚Д゚》
浅井は、その土地ならではの価値を見出し、それを活かすことで復活をさせる!という意気込みを戸川に語ります。
浅井は熱い男なんですね。。(*゚▽゚*)

山本耕史

「戸川真人(山本耕史)」

浅井は、星河市役所に初出勤した日に、星河市市長の福本純也(沢村一樹)と会いました。
福本はいきなり浅井の熱意を失速させるような事を言います。

「都庁でしてきたやり方はここでは忘れて、ここの役場のルールを守ってください」といきなり釘を刺したのです《゚Д゚》
場を乱されることを恐れたんですね・・

沢村一樹

「福本純也(沢村一樹)」

さらに課長の山田大地(ムロツヨシ)や他の職員たちは都会から来た浅井を煙たがっていたのです・・
のっけからやりにくい雰囲気ですねΣ(゚д゚lll)
また、岬 由香里(麻生久美子)は、福本に命じられて、浅井の監視役をしていたのです。

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「山田大地(ムロツヨシ)」

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「岬 由香里(麻生久美子)」

そんな中、浅井は「村の祭」の実行委員を任されることになります。
しかし、この祭の予算は、たったの1万円だったのです!Σ(゚д゚lll)
しかもこれは「例年通り」ということでした・・・
浅井は驚きショックを受けます。。
誰でもたった1万円で村の祭りをしろ!と言われればびっくりしますよね・・

由香里は、そんな浅井を連れて村を回ります。
村の風景は、あたり一面に広がる棚田に畑、農作物や川など日本の原風景が繰り広げられており、浅井は素直に感動します。
しかし、風景こそ美しいのですが、そこに人の姿はほとんどありませんでした。
過疎地に見られる傾向ですが、村の若者たちは出て行って、村人の約半数が65歳以上の限界集落だったのです。
浅井はこの村の現実を思い知らされます。

その後、浅井は神主の菰田孝三郎(イッセー尾形)に会います。

イッセー尾形

「菰田孝三郎(イッセー尾形)」

浅井は、祭を盛大にやりたいと言って、予算だけではもちろんお金が足りないので、村の人たちから予算を募る予定だと話します。

そして、浅井は民家を回って村人たちに祭りのことを話すのですが、村人たちからは門前払いをくらう始末でした。
祭を盛大にやることについては、村人たちは望んでいないのだということを浅井は知り愕然とします・・
過疎化が進む村では今更・・という気持ちが村人たちにはあるのでしょう。
村を盛り上げる前向きなことについては、あまり積極的ではなかったのです。
なかなか現実は厳しいものがあります。

そのような中、浅井と由香里は、市役所で出会った井川登美子(大谷直子)の家を訪ねます。
井川は、美しい和紙をつくっていたのですが、その和紙を作るだけではとても生活をしていくことはできないのです。

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「井川登美子(大谷直子)」

このような厳しい現実を突きつけられた浅井は、どのようにすればこの村を活性化できるのか考えますが、そんな浅井に、由香里は「この村はいずれ廃村になるんです」と酷な現実を告げました・・・

なぜ、由香里がこのようなことを言ったのかというと、これは福本の方針だったのです。
星河市の発展のために、限界集落であるこの神楽村を切りすてる・・・
これが福本の考えだったのですΣ(゚д゚lll)

村人も後ろ向きで、お金が集まる産業もない、また市役所の人たちも後ろ向きな厳しい環境の中でも、浅井は決してあきらめていませんでした。

後日、浅井は、村人たちを公民館に集めます。
そして、村の祭の「メインイベント」を発表したのです(*゚▽゚*)
その「メインイベント」とは、登美子が作った和紙をろうそくの炎と共に夜空へ飛ばす「スカイランタン」でした♪

この話を聞いて、村人たちは後ろ向きだったのですが、浅井はそんな村人たちに言いました。
「皆さんは、この村に活気を取り戻したい!って、故郷を守りたい!って思ってるんじゃないんですか?」と。
村人の誰も、自分の故郷がなくなることなんて望んでいないのです。
そこに神主の菰田が現れて、後ろ向きな発言をするのですが、最終的には、村人たちはこの祭りの成功に向けて前向きに協力することになるのです。

浅井は積極的に村人たちと関わり合い、和紙づくりやろうそく作りに協力していたので、村人たちもそんな浅井に徐々にこころを開いて協力するようになっていきました。
岬は福本市長から浅井が変な動きをしないようにしろと言われていたのですが、日を追うごとに岬もなんとなくそんな浅井に一目置くようになっていきます。

しかし、そんな中、登美子が和紙づくりの無理がたたって、血を吐いて倒れてしまったのです。
登美子は、すぐに緊急入院をするのですが、登美子に無理をさせた浅井に対して、岬が「あなたが無理をさせたからよ!」と一喝します。
すると、浅井は「確かにおれのせいだ。しかし、じぶんたちの手でやるしかないんだ。自分たちがするしかない。。」と言いました。
岬は「自分のやり方を押しつけてるだけでしょ!見損なったわ!」と言ってその場を立ち去ってしまいます。。

しかし、浅井はどんな苦境や困難に見舞われようとも逆にその困難こそ大逆転のチャンス!と超ポジティブ思考で乗り切ろうとします。

浅井は、わざわざ登美子の息子の和博(松尾 諭)の自宅まで会いに行き、祭で母親の登美子の和紙が使われることを伝えます。
というのも、登美子は息子の和博と数年会っておらず、登美子がなぜか和博に「和紙づくりはおまえには無理だ。出て行きなさい」と言ったので、和博は神楽村を出て妻と娘の3人で暮らしていて、田舎には全然帰っていなかったのです。
浅井としては、この祭の機会にぜひ親子の絆を取り戻してほしいと願っていたのです。

そして、いよいよ神楽祭の当日がやってきました。

田舎のみんなで協力した甲斐があってスカイランタンを含む祭の準備が整いました。
浅井はインターネット上でもこの祭のことを宣伝していたので、予想以上に大勢の人たちがこの祭に来ることになったのです。
夜7時からのスカイランタンについても大勢の人たちが楽しみにしていました♪

祭が盛大に盛り上がろうとしている中、一方でこの状況をあまりよく思っていない人がいました。
福本市長です。
福本は神楽村を廃村にするつもりなので、この村が栄えるようなことはさせたくなかったのです。

そんな中、福本は「祭りが台なしになればいいね・・」と農林商工課の課長の山田に言います。
山田は、福本からの指示を受けて部下にある計画を実行させました。
その計画とは、祭りの当日、部下にスカイランタン用の和紙が置いている小屋で「たばこ」を吸わせることでした。
少しでも火の気がたつと小屋にある「スプリンクラー」が作動するからです・・・

案の定、すべての和紙は水浸しになってしまいました・・

しかし、浅井の辞書に不可能の文字はありません!
すぐさま、村人たちと共に水浸しになった和紙を扇風機で乾かす作業にとりかかりました。

そんな中、なんと登美子の息子の和博が家族を連れてこの祭にやってきたのです!
登美子は和博たちと会い、登美子がなぜ和博に和紙づくりを継がせなかったのかを告白しました。
理由は、和紙づくりはお金にならず、和博には金銭面でも子供のころから苦労させてきたので、もう自分と同じ苦労を大人になってもかけさせたくなかったのです。
そこに浅井が現れて、今回の祭のスカイランタンで使う和紙には和博が昔つくった和紙にデザインしたクローバーが入っていることを伝えました。

そして、予定の時刻は少し過ぎましたが、無事に祭のメインイベントのスカイランタンが夜空を舞ったのです!
無数のスカイランタンが夜空を灯す中、和博は「やっぱりおふくろの和紙が日本一だ!俺、貧乏でもいい、継ぎたかったよ」と登美子に最高のことばを贈ったのです。

この神楽祭は、マスコミに大々的に取り上げられ、なぜか反対していた福本市長も前向きなコメントをテレビで発言していたのです(笑)

そんな中、和紙の大量発注が入り、浅井は大喜びします。
そして、和博は都会から神楽村に帰ってきて、登美子の和紙づくりを継ぐことにしたのです。

神主の菰田は、浅井に「君はやり手のようだが・・しかしこの村はいずれは死ぬ」と後ろ向きな発言をしました。
それを受けて浅井は「僕はそうは思いません。村の人たちも強い絆で結ばれている。この村の誇りを希望をぜひ取り戻しましょう!」と前向きに発言しました。

浅井は、市長の福本と会い、福本は言いました。
「今回は許しますが、もうこれ以上、余計な事はしないでください。
何をやっても神楽村の廃村は変わりませんよ・・」

この言葉を受けて、浅井は「それは市長が決めることではないでしょう!それは住民が決める事ですよね?」
と言い返します。

福本は「それもそうですね」と言いました・・

静かにも、しかし大きく2人の火花が散った瞬間でした。。

・・・

以上が第1話のネタバレ&あらすじとなります。

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◆第2話:都会からの移住者との絆

神楽村に都会からの移住者が来ました。
橋尾基希(林泰文)と娘2人です。

浅井は、この移住者である橋尾一家のサポートを任されます(*゚▽゚*)
早速、浅井はこの神楽村の良さを伝えるべく米農家の洋吉(谷隼人)の元に橋尾一家の3人を連れて行くことにしました。

洋吉の「神楽米」は、無農薬の安全な米でこれで作ったおにぎりを浅井と橋尾一家が食べてそのおいしさに感動しました!
採れたての田舎のおいしい米で作ったおにぎりは最高においしいでしょうね♪
浅井は、この素晴らしい米をもっともっとたくさんの人たちに売り出すことはできないか・・?と考え始めます。

そんな中、浅井は橋尾一家を村人たちに紹介することにしました。
橋尾基希の幼い娘、妹のサラ(岩本俐緒)は無邪気でかわいらしくて村人たちからもかわいがられます。
一方、15歳の姉のヒロミ(山口まゆ)は、サラとは違って、無愛想な感じで由香里(麻生久美子)や青年団に悪態をついて、怒らせてしまいました《゚Д゚》

そんな中、源次郎(星田英利)は、注意事項を伝えます。
山の上にある病院には決して近づかないように・・と。
理由は、病気がうつるから村人たちも近寄らないということでした。
それを聞いたヒロミは、源次郎をにらみ付けたのですΣ(゚д゚lll)
というのも、その病院には、ヒロミたちの母親である千恵(菅野美穂)が入院していたからです・・

後日、ヒロミが浅井を訪ねて来ました。
病院で入院しているヒロミの母親が病院食の米がおいしくないと言っており、ヒロミはそんな母親においしい米のお粥を食べさせてあげたいと思ったので、浅井にわざわざ相談しにやってきたのです。

その話を聞いた浅井は、土鍋やかまどなどを手作りして、最高においしいお粥を作ろう!と提案したのです(*゚▽゚*)
この村には、おいしいお粥を作る環境はいくらでもある。
おいしい米や、おいしい水、炭やかまど、そして土鍋を焼く陶芸釜など、資源が豊富なのです。

そして、浅井とヒロミ、そして由香里は、このおいしいお粥作りのために村人たちに協力をお願いしてまわったのです。
そんな中、村の中で唯一土鍋を焼ける釜を持っている陶芸家の青年団員、猿山(吉田祐希)にも協力を要請するのですが、猿山は無礼な態度をとったヒロミの事をまだ許していかなったのです。
また、猿山に責められたヒロミも出て行ってしまいます。
浅井はそんなヒロミや村人たちを見て、みんな自分たちが受け入れられるかどうか不安に思っていて、いろんな不安が精神的な壁を作っていることに気づきます。

村人たちにとっては、村に移住してきた橋尾一家を受け入れられないのであれば、この先、どの家族も受け入れることができないし、過疎化がいよいよ深刻化してしまいます。。
一方、ヒロミにとっては母親の病気のこともあり、村人たちを受け入れるこころの余裕がなかったのです。

浅井はそんな村人たちに橋尾一家を受け入れること、ヒロミをこころから受け入れる必要があることを訴えました。移住者を受け入れられないまま過疎化が進むなんてつらいですよね。。と。
村人たちはそんな浅井のことばを受けて、無礼な態度をとったヒロミを受け入れ、おいしいお粥づくりのために土鍋づくりに協力したのです。
そして、ヒロミはそんな村人たちの絆に触れて少しづつこころを開いていったのです。

そんな中、ヒロミの母親の千恵の体調が急に悪化したため、ヒロミたちは急遽、病院に駆けつけます。

浅井や由香里(麻生久美子)も駆けつけます。
そして、由香里はヒロミにジュースをあげようとしたのですが、ヒロミはそのジュースを受け取らずに手で払ったのです!
そんな失礼な態度をとったヒロミに対して、父親の基希は怒ってヒロミの頬を叩きました。
妹のサラでもちゃんとお礼を言えるぞ!と・・

ヒロミはそのまま飛び出してしまいます《゚Д゚》
病院の外で泣いていたヒロミに対して浅井は「このまま病院にずっといるのか、お母さんのためにおいしいお粥づくりをするのか決めるんだ!人生は決断の連続なんだ!」と言いますが、ヒロミは「そんなのどうしていいか分からない!」と言ってその場を立ち去ってしまいました。

しかし、ヒロミの中では既に引き続きおいしいお粥づくりを続けることを決意していたのです(*゚▽゚*)
そして、ヒロミは源次郎に「一番おいしい水はどこで取れるの?」と聞き、源次郎は「あの山のてっぺんの上流だよ」と答えました。
その後、ヒロミはすぐに一人でその上流目指して山を登っていったのです(*゚▽゚*)

ヒロミはなんとか苦労して上流にたどり着き、おいしい水をペットボトルに入れるのですが、足を踏み外して足を怪我してしまいます。。
なんとか歩ける状況でがんばって下山していたのですが、途中で迷ってしまいます。。

そんな中、ヒロミが行方不明のため村中が大騒ぎになり、村人たちや警察や消防隊などもかけつけて捜索活動に乗り出しました。
市長の福本(沢村一樹)も来て、浅井に「何かあったら責任は取ってくださいよ」と言いました。
浅井は「もちろん取ります」と言って、必死にヒロミを捜索します。

最終的に、浅井が山の中でヒロミを見つけました(*゚▽゚*)
そして由香里もその場に居合わせますが、ヒロミは蛍の光に気づいて、その光の方向に少しづつ歩いていたのです。

その後、ヒロミと浅井たちは下山して、ヒロミの無事を村人たちは喜びました。
そして、心底、ヒロミのことを心配して捜索してくれた村人たちに対してヒロミは「ご迷惑をおかけしてすみませんでした。ほんとうにありがとうございました」と頭を下げたのです(*゚▽゚*)

この村に来て、初めてヒロミは村人に頭をさげてお礼を言ったのです(^O^)

村人たちとヒロミのが固く結ばれた瞬間ですね(*゚▽゚*)

その後、ヒロミは村人たちと引き続き、土鍋を作り、ついにおいしいお粥を母親のためにつくることができました。
そして、浅井たちと一緒に母親のいる病院にお粥を持っていきます。

そのお粥を母親の千恵が食べて「ほんとうにおいしいお粥!ほんとうにヒロミが作ったの!?」と感嘆しました。
父親の基希とサラが2人で病室にきていました。

肝心のヒロミはどこに。。?
ヒロミは病室の外にいました。

母親の千恵がヒロミがいる場所に目をやると・・
夜の闇をきれいな無数の蛍が照らしていたのです(*゚▽゚*)

浅井のいる農林商工課の一同が必死に蛍を捕獲してくれていたのです。

母と娘の2人のあたたかい絆を目の前で見ていた浅井や由香里、そして他の農林商工課のスタッフたち、そして神主の菰田(イッセー尾形)たちは感動していました(*゚▽゚*)

こうして、都会からの住人である橋尾一家をこころから受け入れた神楽村の村人たちは、またひとつ村おこしに向けて大きな一歩を踏み出したのです。

一方、浅井は裏で村おこしの一環として大変大きな働きをしていました。
浅井は、洋吉の「神楽米」になんとか世間の光をあてたいと思って、幼なじみの経営コンサルタントの戸川真人(山本耕史)に相談していました。
戸川は、アメリカが開発した宇宙からその土地の無農薬状態や、米の品質等が分かる画期的なシステムの話をします。
そして、このシステムによって、神楽村の農地をひとつひとつ調べてもらうとなんと洋吉の米はやはり超一品だったのです。
全国的に有名な米に勝るとも劣らない品質だったのです(*゚▽゚*)

この情報を得た浅井は秘密裏になんとイタリアのローマ法王にこの洋吉の「神楽米」を献上したのです。
すると、この米を食べたローマ法王から絶賛の声をいただき、「神楽米」は一気に世間の注目を浴びることになりました(*゚▽゚*)

この後、市長の福本と浅井は市役所で会います。
「神楽米」が大絶賛されているにも関わらず、福本はまだ神楽村の廃村計画を進めていました。

そんな福本に浅井は「私はもう神楽村の住人ですから、廃村の撤廃に向けて動きます」と宣戦布告したのです(*゚▽゚*)

・・・

以上が第2話のネタバレ&あらすじとなります。

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◆第3話:神楽村にレストランを!

都会から料理記者の坪内夏美(ホラン千秋)が取材でやってきました。
農林商工課の馬渕(浜野謙太)が夏美に村の案内をしていたのですが、馬渕は案内するよりも美しい夏美にずっと見とれていたのです(*゚▽゚*)

そして、この2人は村のレストラン「キッチン幸恵」に入ります。
この店内は古ぼけているし、店主の東山勝己(梅沢富美男)はぶっきらぼうな接客でした《゚Д゚》
しかし、料理の味は絶品で記者の夏美はおどろきました。

この場には浅井や由香里(麻生久美子)たちも居合わせていました。
この村にいる由香里たちにとってはどれも当たり前の味だったのですが、都会から来た浅井や夏美にとっては、どの料理も絶品で感動したのです(*゚▽゚*)

店主の勝己の妻は既に亡くなっていましたが、どこかいい場所で洒落たレストランを開く事が、勝己の妻の夢だったのです。
この話を浅井は聞いて、なんとかこの夢を叶えてあげようと提案します。

この夢を叶えることは同時に村おこしにもつながるのです。
洒落たレストランができれば新たな観光スポットができます。

浅井は早速、神主の菰田(イッセー尾形)に店を出すのにいい場所がないかをたずねました。
すると、菰田が案内したのは、美しい絶景の滝でした(*゚▽゚*)

この滝を見て浅井はここだ!とひらめき、この場所で「滝壺レストラン」なる店を開こうと決めたのです。
神楽村の食材をふんだんに使って、村の最高の食材と村の最高の景色を都会の人たちにじっくりと味わってもらうレストランです(*゚▽゚*)
さすがはいつもどおり決断が早いですね。

記者の夏美にほれている案内役の馬渕に対して、浅井はこのレストラン作りを一緒にやろうと誘いました。
馬渕は夏美にプロポーズしようとしていたのです。
それほど惚れていたんですね(*゚▽゚*)
しかし、馬渕は自分自身に自信がなくて、夏美に対して引け目を感じていたのです・・
浅井は、もしこのレストラン作りに成功したら、馬渕の株があがる!と言いました。
馬渕は、後ろ向きな返事しかしなかったのですが。。

こうして、浅井はこの「滝壺レストラン」作りを村人たちも巻き込んで進めていきます。
そして、準備資金や当面の運転資金については、浅井は後輩の戸川(山本耕史)にも協力してもらって、クラウドファンディングという方法でインターネットを使って一般の人々から資金を募りました。

こうして浅井は順調に準備を進めていくのですが、一方で市長の福本(沢村一樹)が裏である思惑を進めていたのです。

そんな中、料理記者の夏美が、滝壺レストランの取材で再度、村にやってきました。
農林商工課の馬渕が再度、取材をうけますが、馬渕はこのレストランプロジェクトの「プロデューサー」として取材を受けました。
これは馬渕の株を上げてやろうと浅井が気を使って手配したのです。
しかし、馬渕はあまりこのプロジェクトについて把握していなかったので、夏美からの質問にあまり明確に答えることができませんでした。
バツが悪くなった馬渕は凹んでしまいます。。。

浅井はそんな馬渕をなんとか元気づけようとするのですが、馬渕は自分自身に自信がもてなかったのです。

そんな中、勝己は馬渕に「こんな年になってレストランを出す理由は死んだ上さんにカッコつけるためだ。おまえもプロポーズしろ!2人で男になろうや!」と励ましたのです(*゚▽゚*)

そして、いよいよ「滝壺レストラン」のオープンの日がやってきました!!

インターネットでも宣伝していた効果もあり、当日は大勢の人々がやって来てくれました(*゚▽゚*)

しかし、なんと米農家の洋吉(谷隼人)の元に直前にある女性がどうしても米をゆずってほしい!と言ってきて、レストランに提供するべき米がなくなってしまいますΣ(゚д゚lll)
これは市長の福本の策略だったのです。。《゚Д゚》

このような窮地の中、勝己は米の代わりに小麦粉で「パスタ」を作ることを思いつき、急いでみんなでパスタを作ることにしました!

マスコミが取材に来ていたのですが、馬渕たちがマスコミの対応をして、その間に急いで厨房でパスタを作ります。

そして結果は・・・

最高のパスタと最高のメニュー、最高の環境でお客さんは大満足し、マスコミも一斉にこの盛り上がりを報道して「滝壺レストラン」は大成功を収めたのです(*゚▽゚*)

市長の福本はいつものようにマスコミに対して「感じのいい」コメントをしてこのレストランの成功を祝福したのです。

こうして無事に成功の日を迎え、お客さんが帰ったあとで勝己は、妻のワインも用意して「2人」で祝福の杯を上げたのです。

そして・・

馬渕は夏美と2人で乾杯をして、プロポーズをします。

結果は・・・馬渕は「ことわられました」

しかし、思い切ってプロポーズをした馬渕に対して、職場のみんなはその「勇気」を祝福したのです。(*゚▽゚*)

・・・

以上が第3話のネタバレ&あらすじとなります。

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◆第4話:婚活イベントで人は増えるか!?

滝壺レストランの企画が大成功して、神楽村に観光客が継続的に来るようになりました(*゚▽゚*)
さすが浅井ですね(^O^)

そして、浅井が次に考えたのは、神楽村の住人を増やすことです。
そして、この一案として、浅井は村に住む独身男性のパートナーを見つけるための婚活イベントを開催することを思いつきました(*゚▽゚*)
なかなか斬新なアイデアですね。。

この浅井のアイデアを聞いた源治郎(星田英利)が率いる青年団の人たちはなぜかあまり乗り気ではありませんでした。
なぜなら神楽村というへんぴな場所に女性が来るわけがない・・と思っていたのですΣ(゚д゚lll)

そんな中、由香里(麻生久美子)は、浅井と共にこの村の復興の支援をしてきて、すっかり浅井派になりました。
そして、由香里は浅井の監視を指示していた福本市長(沢村一樹)に核心に迫る質問をしたのです。
「神楽村を廃村にする必要があるのか??」と・・・

福本が神楽村を廃村にする理由としては「市の財政のために必要」ということでしたが、これはあくまで表向きの理由で実は別の真の理由が潜んでいるようでした。
そして、福本は由香里が浅井に協力的なことに気づき、福本は由香里を脅します。
「浅井君を野放しにしていると、君の査定に響くよ・・」と。
由香里は、このまま浅井に協力するべきか、もしくは当初の流れどおり福本に従うべきなのか・・を悩み始めたのです《゚Д゚》。

そんな中、浅井は後輩の戸川(山本耕史)にも協力してもらって、どのような婚活イベントにすべきかを青年団と共に検討しました。
浅井が順調に計画を進めていく中、福本はそんな浅井を監視するため、スパイとして農林商工課の山田(ムロツヨシ)を送り込みます。
福本にとっては浅井が目の上のたんこぶなんですね。。

そんな中、オフィスで残業していた浅井の前に突然、福本が現れました《゚Д゚》
そして福本はそんな浅井に圧力をかけてきたのです。
「あなたのせいで・・他の職員に迷惑がかかってもいいのですか?」と・・

そこに荷物を取りにきた由香里が偶然、この会話を盗み聞きしてしまいましたΣ(゚д゚lll)
由香里は自分のことを言われている・・と気づき、物陰からそーっと耳を済ませて2人の会話を聞きます。

この福本の圧力的な質問に対して、浅井は返事をしました。
好きにしていいですよ」と。。
この返事を聞いた由香里はその晩、家でゲームをしながら怒り心頭に達するのですが、由香里の弟には「お姉は最近、人間らしくなった」と言われます。

自分がどうしたらいいのか悩む由香里は神主の菰田孝三郎(イッセー尾形)に相談するのですが、菰田は「自分のこころの声を聞いて素直に従ったほうがいい」と言います。

菰田自身も廃村になる覚悟をしていたのですが、浅井という救世主が突然現れたことで、この村に希望の光を見出していたのです。

そして、なんだかんだ慌ただしかった準備も終わって、いよいよイベントの当日がやってきます(*゚▽゚*)

肝心の女性陣はちゃんとこのイベントにやってきたのです(^O^)
由香里の友人の小塚楓(青山倫子)を含めた計6人の女性たちが!

婚活イベントは順調に進むのですが、途中のラフティングで楓がブレスレットをなくしてしまってイベントに不穏な空気が流れ初めます。

その後、滝壺レストランに行ったのですが、あまり盛り上がりませんでした。そしてしまいには女性陣は「帰る!」と言いだしたのですΣ(゚д゚lll)

そんな中、福本は、国会議員の國枝(大和田獏)と会っていました。
神楽村を廃村にする「真の目的」は、村の場所を「産業廃棄物の処分場」にすることでした《゚Д゚》
とんでもない計画ですね。。

さて、婚活イベントの行方ですが・・
途中で楓がなくしたブレスレットを探しにいくのですが、なんと楓が川にはまってしまいました!!
そんな楓を青年団たちは必死に助け出します(*゚▽゚*)

「帰る!」と言ってひどいことをした女性陣の楓を必死の思いで助けた青年団。
そんな真摯な青年団たちに女性陣たちは好感を持ち、なんとこの婚活イベントによって最終的に2組ものカップルが成立したのです(^O^)

このような村人たちの姿を浅井が来てからずっと見守ってきた由香里は、やはり「村を残したい!」と本心で思ったのです。
そんな由香里に対して、浅井は「もっと強くなろう!」と声をかけました。

また神主の菰田から由香里は「村のことを頼みます」と頭を下げられます。

そして、決意を新たにした由香里は、威勢堂々と市長の福本の元に向かいました。
そして「わたしは浅井さんの邪魔をしません!」と言い放ったのです(*゚▽゚*)
さらに福本が秘密裏に進めていた産業廃棄物の処分場の件についても問い詰めました!

そんな由香里に対して福本は「わたしは君をクビにすることくらい簡単にできるんだよ」と脅すのですが、由香里は「市長はそんなことをする人ではありません」と言い、廃村計画には全面的に反対する意向を伝えて、その場を立ち去ったのです。

市長室を出た由香里はとんでもないことを言ってしまった自分に後悔するのですが、もう後にはひけません。。
自身のこころの声に素直に従ったのです(*゚▽゚*)

いやはや・・・
由香里も浅井と同じく改革の騎手「ナポレオン」になりましたね(*゚▽゚*)

・・・

以上が第4話のネタバレ&あらすじとなります。

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◆第5話:元採石場をテーマパークに!?

神楽村の村おこしについて学ぶために山梨県の市役所職員の岩田(筧利夫)がやってきました。
岩田は、限界集落の担当であり、村興しを学ぶように指示を受けたのです。

岩田は浅井と全く違う堅物タイプでした。
そんな岩田を加えて、浅井と由香里(麻生久美子)は、次の村おこしの作戦を考えます。
それは、村の「負の遺産」を利用する案でした。

この案が出たきっかけは、とある村でそこの負の遺産を観光地にすることによって成功した事例があったため、由香里が思いついたのです。
そして、神楽村の負の遺産といえば・・「元採石場」でした。

村の神主である菰田(イッセー尾形)がこの元採石場を案内してくれました。
元採石場の洞窟の中に入ると、そこはアドベンチャー映画に出てきそうな空間があり、また地底湖があったのです!(*゚▽゚*)
この洞窟を見た浅井は、またいつものように奇抜なアイデアを思いつきます。
それは、この場所を中心にした村のテーマパークを作る!というものでした(^O^)
相変わらず、大胆な発想ですね。

村人たちもこのアイデアを聞いていつものように不安を隠せませんでした。
しかし、浅井はいつもの熱い言葉を村人たちに投げかけて、村人たちのやる気に火をつけ、最終的にはみんながこのテーマパーク作りに協力をしてくれることになりました(^O^)
さすがは村のナポレオンですね。改革家です。

このように大胆な発想で、村人たちを巻き込んでいくやり方に岩田は驚いて戸惑いを隠せませんでしたΣ(゚д゚lll)

そんな中、神楽村の廃村計画は遅々として進んでいませんでした。
そのような事態について市長である福本(沢村一樹)は、国会議員の國枝(大和田獏)に責められたのです。
圧力をかけられた福本は、ある企みを実行しようとしていました。
その企みとは、浅井が村のテーマパーク化の一貫として森にアスレチックを作ろうしていたのですが、この森のオーナーに福本が働きかけました。
浅井の話に乗るより、福本の話に乗らせようとしたのです。
福本はオーナーに森の公園化を勧めて、その代わり家賃を支払う好条件を提示したのです。
しかし、オーナーはこの福本の話を断りました。
「あんたの話より彼(浅井)の話の方が夢がある」と言って・・
断られた福本はくやしがったのです。。

一方で、浅井は後輩の戸川(山本耕史)にも協力してもらって、着々とテーマパーク作りが進んでいました。

浅井たちを手伝っていた岩田は、浅井に岩田の息子である啓大(高村佳偉人)についての悩みを打ち明けます。
岩田の妻は亡くなったため、今は岩田が代わりに家事をしていました。
岩田がこのように家事をするようになってから、啓大は岩田の言うことを聞かなくなってしまったのです・・Σ(゚д゚lll)

岩田は、自分を頼りない父親だと思っているんだ・・・と浅井に言いました。
なかなか難しい問題ですね。(-_-)
そんな岩田に対して、浅井は、啓大を誘ってテーマパークの体験ツアーに参加するように勧めます。
岩田は、浅井と話して奮起し、このテーマパーク作りに積極的に協力することにしたのです。

そして、テーマパークがいよいよ完成しました(*゚▽゚*)

岩田は、息子の啓大を誘ってこのテーマパークにやってきたのです。
しかし、岩田がどんくさくて、啓太はそんな父親に嫌気がさしていたのです。

そこで浅井は、地下の元採石場に岩田と啓大を案内しました。
そして、先に啓大が入ったのですが、途中で岩が落ちてきて道がふさがれてしまい、啓大が奥に閉じ込められてしまいました。
そこで岩田はいったん外に出て、洞窟の中への別のルートから入って啓大を助けに行きました。

すると、なんと洞窟の中を照らしていた灯りが突然消えてしまったのです。

しかし、由香里(麻生久美子)が消されていたことに気づいて、すぐに灯りをつけ直します。

その後、岩田は啓大を助けて事なきを得たのです(*゚▽゚*)。

そして浅井がやってきて、浅井が予め用意していた宝箱を開けるようにいいました。
するとそこには手紙が入っていました。
手紙には「3つのごめんなさいと1つのありがとう・・を言ってください」と書いていました。

早速、岩田は息子の啓大に母親と別れたことを謝りました。
啓大は父親に「料理を作らせてごめんね」と謝りました。
啓大は父親の岩田に「まずい料理なんか作らなくていい」と言っていたのですが、実は父親に無理をさせたくないために、わざと「料理なんか作らなくていい!」と言っていたのです。
そして、決して啓大は自分の父親のことを頼りないなんて思ってはいなかったのです。

そして最後に2人はお互いに「ありがとう」を言い合って、涙を流して抱き合ったのです。。(*゚▽゚*)

実は岩が落ちてきたことは、浅井が仕組んだことでした。
岩田と息子の啓大に分かりあってもらうために・・・

しかし、途中で地下の灯りが消えてしまったのは、浅井が仕組んだことではありませんでした。
これは、市長の福本が部下に指示したことでした。
落盤事故だと思った福本はもっと問題を大きくするためにこのようなことをしたのですが、結局、うまくいかなかったのです。。

この後、神楽村の廃村計画がうまくいかず、追い詰められた市長の福本は、浅井に対して「リーダーは俺だ!あの村は廃村になる運命なんだ!!」と言いました。

浅井はこのことばを受けてこう言いました。
「廃村にはさせませんよ。そしてリーダーは「人」が決めるものですよ」と。。

・・・

以上が第5話のネタバレ&あらすじとなります。

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◆第6話:風評被害はいったい誰のしわざ?

神楽村は浅井が先頭に立っていろいろと改革を実行したため、住民が増えて、観光客も増えて、徐々に復興の兆しを見せはじめていました。

市長の福本は、裏で廃村計画を進めていたのですが、限界集落を復興させた市長として世間から注目を浴びて称賛を受けていたので、肝心の廃村計画をこれ以上進めることができなくなっていました。
しかし、国会議員の國枝(大和田獏)は、廃村計画を押し進めて、神楽村の場所を産業廃棄物の処理場にするように福本を追い詰めます。

そんな中、農林商工課の人たちは、世間から自分たちの仕事が高く評価されていたので、浮かれ気分でした。
そして、次は何を実行するかという話で盛り上がっていました。
そこで、浅井はトップを変えるんだ!と果敢に言い放ったのです。
う・・ん、相変わらずはっきりしていてかっこいいですね(*゚▽゚*)

その夜、福本に通じていた農林商工課の山田(ムロツヨシ)は、福本を案じて市長室を訪問しました。
山田は、ある提案をします。
ありのままの神楽村」を、市長である福本の目で一度見てみてはどうか?と。
すると、そこに福本の部下である千秋(橋本マナミ )からとある情報が入ったのです・・

翌日、なんと神楽米の注文や地底湖ツアーの予約をキャンセルする電話が殺到したのです《゚Д゚》
なぜ?
理由は、でたらめな悪評を書いた記事がインターネット上にあがったからでした。
根も葉もないまったくデタラメな情報だったのですが、インターネットユーザーにとってはどれが真実か見えにくいので、この悪評を信じてしまって、キャンセルが相次いだのです。。

みんなは、事あるごとに計画の邪魔をしていた市長の仕業か?と疑ったのですが、山田だけがそのことについて否定しました。
そりゃ疑われますよね・・

この悪評の出所が結局分からないままで、風評被害はインターネットを通じてあっという間に広がってしまい、村への客足が途絶えてしまったのです・・《゚Д゚》

せっかく、村の復興の兆しが見えていたのに・・

この事態を受けて、浅井は被害を少しでも食い止めるために、福本の所へ出向いて、ぜひ会見を開いて欲しい!頼みに行ったのですが、軽くかわされてしまいました・・
廃村を推し進めたい福本にとっては都合がよかったからです。

しかし、翌日になると、多くの報道陣と市民が、なんと福本の元に押しかけてきたのです!
今度は、村の悪評は福本市長が流したデマだ!という情報が流れたのです。
このため、福本の評判も悪くなり、絶体絶命のピンチとなります。

絶体絶命の福本をなんとか守るために、山田は、村人たち一人一人を回って、この風評被害についてはデマであり、市長を信じて欲しい!と説明しました。
また、星河市の駅前で神楽村の米や野菜を販売して、風評被害の誤解と市長の無実を訴え続けたのです。

この山田の姿勢に周りの職員も突き動かされて、山田と共にこの運動に参加しました。

このような混乱の中、福本は実際にデマを流していなかったため、記者会見をして釈明をしようとします。
しかし、国会議員の國枝(大和田獏)は、福本に「君は記者会見は開いて釈明なんかしなくていい。私がなんとかしてやるから」と言って、福本に記者会見をさせようとはしませんでした。

そんな中、浅井は福本を連れて、駅前で福本の無実と神楽村の復興のために、一生懸命、市民に訴えている山田と職員たちの姿を見せました。
そのような姿を見た福本は感動し、ついに、自分の政治生命をかけて、記者会見をすることを決意したのです。
このままでは世間が騒ぎすぎていて、収集がつかなくなったからです。

福本は星河市全体のことを考え、神楽村を廃村処理して廃棄処理場にすることにしていました。
こうすることで、村の存続費を失くし、廃棄処理場にすることで国からの補助金もアテにしていたのです。
これは、福本の父親の旧知の仲だった國枝議員からの提案だったのです。

しかし、この計画に力を貸していた自分の「間違い」に気づいたのです。
星河市全体のことを考え、村人たち一人一人のことを真剣に考えるならば・・・
廃村なんてありえません。
このように復興の兆しがある神楽村を廃村するなんてことはありえないことです。

そして、いよいよ記者会見の当日がやってきました。

福本の記者会見の直前に、浅井は「ある真実」を福本に語りました。

その後、記者会見が始まろうとする時に、山田は、なんと福本の代わりに記者会見で話をして、身代わりになろうとしたのです。
山田は福本に恩義を感じていました。
というのも、3年ほど前に、山田が仕事上でミスをしてしまった時に、福本がなんと山田をかばい「このミスはチーム全体でカバーしろ」と指導したのです。
このおかげで山田はクビにならずにすんだのです。

しかし、そんな山田を福本は説得して、福本自身が記者の前でマイクを握り、話すことにします。「今回の騒動の発端は私ではありません・・・」と言って、その次のことを言おうとしました。

すると、由香里が突然、会場に割り込んできて、国会議員の國枝の側近を連れてきたのです。
そして「そのデマを流したのは國枝議員です!また、そのことを福本市長のせいにしようともしていました。ここにいる側近が、証拠になるメールの文章を持ってきました。神楽村を廃棄処分場にすれば裏金が入るということも記載されています」と言いました。

そうです。デマを流して、自分にとって有利なように運ぼうとしていたのは、國枝議員だったのです。
自身の利益のため、なかなか思うように動いてくれない福本市長をも切ろうとしていたのです。
裏金の話まで暴露された國枝議員は、記者会見に集まった記者たちに追われて飛び出してしまいました。。

これで、福本の市長という立場も守られ、また福本は神楽村を残し、村おこしをしようと積極的に協力するようになったのです。

さすがは浅井ですね(*゚▽゚*)

この大どんでん返しの大成功を果たして、浅井と村人たちは一同に会して、成功を祝っていました。
すると、その場に突然、浅井の後輩の戸川(山本耕史)が現れました。

びっくりした浅井たちに対して、戸川はさらにびっくりするような人物を連れてきたことを言います。
その人物は、内閣府国家戦略特別管理官の桜庭(西村雅彦)でした。

戸川は、今後はこの桜庭がこの村の村おこしを担当する・・と言ったのです。

・・・

以上が第6話のネタバレ&あらすじとなります。

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◆第7話:(最終回) 神楽村復興に向けての浅井の最終手段は?

浅井の後輩の戸川(山本耕史)は、突然、びっくりするような人物を連れてきます。

この人物は、内閣府国家戦略特別管理官である桜庭(西村雅彦)でした。
桜庭はある構想を話します。

桜庭は、浅井が神楽村で今まで行ってきた村興しの手法に着目していました。
そして、この手法を村興しのモデルケースにして、日本にある無数の限界集落を一気に立て直すつもりだと宣言したのです《゚Д゚》

この話を聞いた浅井は、マニュアルに従って全ての限界集落を復興させるようなことは事実上「不可能」だと訴えました。

一言で「限界集落」と言っても、ひとつひとつの集落によって歴史や文化、住んでいる人たちの考え方、価値観も違いますし、環境や状況も違うため、通り一遍のマニュアルでうまく村興しができるとは到底、考えられませんよね。。
このことは、浅井が神楽村で今まで学んできたことでもありました。

しかし、桜庭は、国が応援すれば不可能なことはない!と断言したのです。
えらい自信ですね・・
また、戸川も、心配はいらない!と言って退かなかったのです・・
強引にこの計画を遂行するつもりなんですね。

一方、神楽村の村人たちは、実は浅井がこの村にこれからもずっといるわけではない・・と聞いて動揺を隠せませんでした。

村では大きな動揺と不安が渦巻く中、桜庭は、この計画を後押しする国からの助成金がおりるのを待たずに、神楽村の交通インフラをすぐにでも整えようとしていたのです《゚Д゚》
えらい強引なやり方ですね。。

交通インフラを整備するには、もちろん莫大なお金がかかります。
このお金を助成金で補填できないとなると、この費用は星河市が立て替える必要があります。
助成金が確実におりる保証もない中、この事業に手を出すととんでもない損失にもなりかねません。

浅井は必死に止めようとするのですが、桜庭は、浅井にこう言いました。
「何かを大きく変えるには、時間をかけずにすぐにやる必要がある。それはあなたがやってきたことじゃないですか?」と。

また浅井は戸川にこの計画の中止を訴えました。
しかし戸川は「全国には無数の限界集落がある。そしてそこに国がいま介入しようとしている。
このビッグビジネスに携わらない人がいたら、その人はビジネスマンではないですよ。」と言い放ちました。

そんな中、神楽村の神主である菰田(イッセー尾形)は、今回の計画について承諾していたのです・・・

浅井は、菰田から承諾した理由を聞きました。
全国の限界集落には浅井がこの神楽村でやっていることが必要で、そのモデルケースを全国の限界集落に展開することができれば・・という理由でした。
そして、その理由を聞いた浅井は、桜庭たちがしようとしていることをそっと見守ってみようと思ったのです。

その後、桜庭の計画どおり、神楽村の道路の舗装工事や、新しい直売所の建設がどんどん進んでいくことになりました・・

そんな中、とんでもないニュースが流れ込んできました。
な、なんと・・・
神楽村の開発工事に国の助成金が下りないことになってしまったのです《゚Д゚》

・・・

一番大慌てしたのは、桜庭と戸川でした。。Σ(゚д゚lll)

このことがニュースで取り上げられ、福本市長もどうしたものか悩みました。

なんせ、すでに道路の舗装工事や直売所の建設工事には着手しており、この工事費を国が応援しないとなると、星河市が立て替えることになり、その莫大なお金を補填する余裕なんて星河市にはないからです・・

このままだとせっかく全国の限界集落の村おこしのモデルケースとして注目を浴びた神楽村の開発計画が水の泡となってしまいます。。

村人たちも途方にくれてしまいますが、ここで、浅井は桜庭と話をしました。
他力本願じゃだめなんですよ。神楽村は村人1人1人が動いたからこそ、うまくいったんですよ!
さあ、ここからは、できることをやっていくしかないですね!」
浅井は桜庭を励まし、元気づけたのです。

一方、村人たちは集まって話をしていました。
今回の国の支援がないとどうしようもない。。と途方にくれていたのです。
やっぱり、国に頼っていてはダメだと。。
そこでヒロミ(山口まゆ)は「落ち込んでいてもどうしようもないよ、あの人ならきっと行動しているよ」と言ったのです。
それを聞いた村人は浅井のことを思い出し、どんどん前向きになってきたのです。「俺たちがやるしかない!」と・・

そこに、福本市長がやってきました。
「ヒロミちゃんの言うとおりです。みんなが動かないと何も始まりません
あの人は、もうすでに行動を始めていますよ
と言いました。

すると、浅井は、道路の舗装工事が中途半端で終わっている現場で、1人で泥だらけになりながら道を整備していたのです(*゚▽゚*)

そこに村人たちがやってきて、みんなが浅井の手伝いをし始めました!!
また市役所の仲間もやってきて、手伝い始めたのです・・・

やはり村人1人、1人が自分で動いていく必要があるんですね(^O^)

ここでまた村人たちはこころをひとつにしたのです。

そんな中、戸川が浅井の元に来ました。

戸川は「僕は謝りませんよ」と強がったのですが、浅井はそんな戸川に対して言いました。
「ははは、誰でも判断の誤りなんていくらでもあるよ。」と笑って飛ばしたのです。

そんな浅井に戸川は「やっぱり、浅井さんにはかないません」と言いました。

すると福本市長から由香里(麻生久美子)に突然電話がかかってきて「至急、内閣に来て欲しい!」とのことでした。

桜庭は内閣府で議員たちに頼み込みました。
限界集落への支援の大切さを議員たちの前で話させて欲しいという依頼だったのですが、まったく相手にされませんでした・・

しかし、なんとそこに福本市長が来て「国務大臣の許可をえました。地方への支援金について会見を開く許可です」と言いました。

ここに来て福本市長はいい感じで非常に協力的ですね(^O^)

そして・・いよいよ浅井は議員たちの前で演説をすることになりました。

日本には今、無数の限界集落があること。
この限界集落は日本の未来を暗示していること。
今、動いて限界集落を復興させないと日本の未来もないこと。。。

浅井は熱く熱く、自分の思いを熱弁しました。

・・・

そして、この会見から時を経て、支援金も見直されて神楽村は復興し限界集落から抜け出せたのです(*゚▽゚*)

浅井は、他の限界集落への出向を命じられたため、今までいた役所を出ていくことになります。

役所のみんなが気持ちよく、浅井に礼を言って別れの挨拶をしてから、最後に由香里が朝井の元に来ました。
由香里は、朝井がこの村を出て行くことについては反対で、なんとかして残ってほしかったのです。

しかし、朝井はこの村の1人1人が自立して自分で動けるようになり、役所の人たちも自立したことを認めていて、由香里も例外ではなかったのです。

朝井は、朝井がいなくても、この村はこれからもずっと大丈夫だ、という確信があったのです。

由香里は最終的にはあきらめて、気持ちよく朝井を送り出すことになります(^O^)

・・・

バスで次の赴任先へ向かう朝井。

そんな朝井に村のみんなが今までのお礼を言って気持ちよく朝井を送り出しました(^O^)

そんな温かい神楽村の人たちのこころに触れて、朝井は1人、バスの中で涙していたのです・・・

・・・

以上が第7話(最終回)のネタバレ&あらすじとなります。

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では、主演の唐沢さんがこのドラマに対する意気込みをコメントしていますので、ご覧ください(*゚▽゚*)

「過疎化」という、いま現実に起きている問題をテレビドラマで扱うというのが、とても面白いと思いました。現実に起きている問題をどんな方法で解決していくのか、僕個人も興味がありますし、ドラマとしてどう表現していくのか楽しみながら演じたいと思います。僕が演じる浅井は、掴みどころがなくて考えの読み難い男です。そんな浅井が最終回までにどう変わっていくのかも興味深いですね。
共演者もみんな個性豊かで何が起こるか判らない感じで、どうなるかが楽しみ。撮影以外のところでも楽しいんじゃないかと思います。
(TBS公式サイト「日曜劇場『ナポレオンの村』」より引用)

◆「ナポレオンの村」は7話で終了

さて、この「ナポレオンの村」は、残念ながら7回分の放送しかありません。

でも、物語の内容はピカイチでした(^O^)

毎週見ていて、非常に前向きになり、元気になりました。
何よりも主人公の朝井のいかなる困難にも屈しないで立ち向かう姿勢が素敵でしたね。
また、毎回、朝井が言うナポレオンの名言も聞いているだけで元気になれましたし、何より、そんな朝井に協力を惜しまない村人たちにも共感が持てて、見ていて非常にすっきりした感があります。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

みなさまはいかがでしたでしょうか?

以上で、「ナポレオンの村」のネタバレ&あらすじを終わりたいと思います。

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最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございましたm(_)m
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