ちはやふる漫画40巻のネタバレ&感想!新と太一の息づまる戦いの勝者は?
この記事では「ちはやふる」第40巻のネタバレ・感想をお届けします。
激戦を制し夢にまで見たクイーン戦挑戦者の資格を勝ち取った千早。
詩暢は自分の高みに辿り着いた千早にクイーン戦での五番勝負を持ちかける。
一方名人戦への挑戦資格を賭けた新と太一の息づまる戦いはお互い譲らないまま一勝一敗で第三戦を迎えるが…!?
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かるた界の最高峰に位置する名人周防への挑戦権を賭けた新と太一の息づまる戦いは、一勝一敗で互いに一歩も譲らないまま第三試合を迎える。
新は他のどんな競技でも得られなかった成長と手応えを与えてくれたかるたで、憧れ続けた祖父と同じ名人になるのだと固く決意していた。
一方激戦を制してクイーン戦挑戦者の資格を獲得した千早のもとを訪れた詩暢は、ようやく自分がいる世界に辿り着いた千早にクイーン戦での五番勝負を持ちかける。
現在のクイーン戦は三番勝負だが、再来年から五番勝負に変更されることが決まっていた。
しかし世界初のかるたのプロになることを目指す詩暢は、自分達が高校生であるうちに五番勝負を始めたいと考えていたのだ。
突然の話に驚く千早だったが、新と太一の戦いが続いていることに気づいて飛び出して行く。
会場に駆けつけた千早が見たものは、敵陣の札を取れないまま自陣に攻め込まれ、新に16枚差をつけられている太一の姿だった。
集中しようとしても鬼のような新の気迫に押され、体が動かない太一。
しかしさらに連取されて差が18枚となった時に、袴の腰紐が緩んで新の集中が殺がれていることに気づいた太一は、会場に来ていた奏を呼んで新の袴を直すよう頼む。
仕切り直しで空気が変わるかと思われたが、新は調子を崩すことなく確実に太一の札を取り、残すはあと一枚となった。
自分が周防を長崎に帰し、千早の夢の一番近くに行くと自らに言い聞かせ集中する太一だったが、一瞬早く新の手が札を弾き、二人の勝負に決着がつく。
静まり返る会場で礼を交わした太一が「邪魔して悪かった」と自分に向かって呟くのを聞いた新は、どんなことでも自分より上を行く太一が、自分の得意なかるたを選びここまで努力してくれたことに感謝して「かるたをしてくれてありがとう」と涙を流す。
太一もまた大切なものを自分にくれたかるたを生まれて初めて愛おしく思うのだった。
二人の姿に涙を流しながら、強い眼差しで何かを決意する千早。
その後行われた代表者会議に千早と共に出席した詩暢は、再来年から行われることが決まっているクイーン戦五番勝負を、前倒しして来年一月から始めたいと申し出る。
出席者に意向を聞かれた千早は、高みの荒野に存在する詩暢を助けるには全身全霊を賭けてぶつかるしかないと感じ、五番勝負なら詩暢に勝つ自信があると宣言する。
悲願の挑戦者資格を得た千早のもとに永世クイーンの渡会から連絡が入り、稽古をつけてもらえることに。
自宅に和室がないと千早に聞いた渡会は、急遽猪熊に練習場所を貸してくれるよう連絡し、期せずして千早は二人のクイーンに教えられることになる。
一方新のもとには、なぜかYouTubeを始めた詩暢がやって来て、詩暢が受けた「新と詩暢のどちらが強いのか」という質問に答えることを口実に、新に練習を申し込んでいた。
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前巻から引き続き、新と太一の息もつかせぬ戦いで幕を開ける第40巻です!
一番近くで千早が夢を叶えるのを見たいと勝負に挑み続ける太一と、鬼のような形相でそれを打ち下そうとする新。
会場に駆けつけた千早は、大差をつけられてなお押されている太一の姿を見つめます。
しかしそこで新に異変が。
一人で着付けた袴の腰板が落ちて集中が途切れた新に気づいた太一は、試合を中断して奏を呼び、新の袴を直してもらうのです。
これは結果的に太一が新に塩を送ったことになり、集中を取り戻した新がそのまま連取して二人の戦いは新の二勝三敗で幕を閉じました。
新は、太一との出会いからこれまでを思い返し、かるたしかない自分と戦うために長い間努力し続けた太一に心からの感謝を伝えます。
不器用でスポーツも苦手な自分に比べて、どんなことでも上手くこなせるのに、自分のいるかるたの世界で戦ってくれた太一は、新にとってかけがえのない存在だったのでしょう。
二人が抱き合って涙を流すこの場面は、新と太一の熱い友情とかるたへの思いが伝わる名シーンでした。
一方クイーン戦の挑戦権を得た千早は、自分のもとを訪れた詩暢と相対して、初めて最強のクイーンと呼ばれる詩暢が存在する世界を垣間見ます。
自分は孤高の高みにいる詩暢を助けるためにここへ来たのだと感じた千早は、全力でぶつかることを誓って、詩暢に申し込まれたクイーン戦での五番勝負を受けることを決めるのです。
そんな千早のもとに、永世クイーンである渡会から連絡が入り、なんと稽古をつけてもらえることになります。
さらに千早の家には和室がないということで、練習場所を借りるため、渡会は猪熊に協力を頼み、千早は二人のクイーンに鍛えられることになりました。
自分が五番勝負で詩暢と戦うことを願っていた渡会は、その夢を千早に託し、自分が研究した詩暢対策を千早に教え込むのです。
それぞれ目指してきた高みに手を伸ばす千早と新。
二人の戦いの行方が気になりながら第41巻に続きます!
最後に・・
以上で「ちはやふる」第40巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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