約束のネバーランド ネタバレ4巻&感想 ! ノーマンを救うことはできるか?
この記事では「約束のネバーランド4巻」のネタバレ・感想をお届けします。
前回の「約束のネバーランド第3巻」ではシスターと協力してママと戦おうとしますが、シスターは殺害され、ノーマンも出荷対象となってしまいました。
衝撃の事実に動揺しつつあるエマたち。
今回の4巻では、ノーマンを救うことはできるのか。
さて、早速ネタバレと感想を見ていきましょう!
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約束のネバーランド第4巻のネタバレ
前回の第3話はコチラ
「第3巻:ついにママが本気を出す」
ノーマンの出荷、エマのママによる足の骨折、色々なことが重なって意気消沈している中、レイとエマは諦めていませんでしたが、ノーマンは諦めていました。
何故かというと自身が逃げるとエマとレイが代わりに出荷されることと仮に逃げきれたとしても2度目の脱出は不可能だということを理解していたからでした。
それでもエマとレイは逃がそうと策をノーマンに話します。
それは、ノーマンの発信器を無効化し逃げたふりをして敷地内に潜伏しエマの足が完治次第、逃げるということでした。
逃げたふりをしている間は下見をし放題、また敷地内にいることでハウスの飼育方針により脳の発達に障害を与えることは孤児たちにはできないので、脱出にはもってこいでした。
しかし、ノーマンは逃げたことで代わりに2人のどちらかが出荷されることを危惧し、却下しました。
それでもエマは怪我をしている間は出荷されないと思い、レイに怪我をすることを促しました。
さすがに2人の覚悟にはノーマンも根負けし、逃げることを同意しました。
明日のノーマンの脱出計画を立てている時、レイはハウスの秘密を生まれた時から知っていたと打ち明けました。
それはレイには幼児期健忘が起こらなかったからです。
これが起こらないと胎児の記憶からずっと記憶が残っているということです。
そして、レイはノーマンに発信器を無効化する機械を渡しました。
ロープはドンとギルダが用意してくれるので準備万端でした。
その日の夜にノーマンは机の中にあるペンに気が付きます。
そして迎えた11月3日、ノーマンが脱出する日。
ノーマンは計画通り、柵の向こうの堀へ登ります。
このままノーマンは計画通りなら敷地内に潜伏ですが、戻ってきてしまいます。
理由を尋ねるより先に下見の報告を受けました。
それは堀の先は崖になっていたこと、逃げるとしたら鬼がいる本部へ伝う橋しかないことでした。
ついでノーマンは未使用の発信器を無効化する機械を返します。
ここでレイは思います。
ノーマンは逃げるつもりなどなく、エマとレイに嘘をついていたことを。
事実を嘆く2人をしり目にノーマンはママと共にハウスの外へ行こうとしましたが、エマは半ば強制的にノーマンを逃がすために抵抗しました。
しかし、その抵抗空しく、覚悟を決めたノーマンとそれを邪魔するママによって阻止されます。
そして、ノーマンはこのハウスからいなくなってしまいました。
ノーマンが居なくなって空虚な日々を2か月過ごしていたエマはレイと出会います。
そして、2人は気づきます。
自分たち2人はまだ諦めていないことを・・
2人は諦めたフリをして脱出の計画を進めていました。
エマはママの観死によって何もできない間、ドンとギルダに計画を任せていました。
一方、レイはハウスに火を放ち、避難という形で逃げることを計画していました。
そして自分を犠牲にして逃がすことも念頭に加えていました。
しかし、エマによってそれは阻止されます。
何故かというとエマは他の孤児たちにもハウスのことを話し、仲間に加えていたのです。
これもノーマンの残した計画だったのです。
他の孤児のトーマとラニの協力でエマとレイは発信器のある片耳を犠牲にして他の孤児たちと共にハウスから逃げられました。
しかし、レイは1人足りないこと気づきます。
それは5人と同等に賢いフィルでした!
なんとフィルはみんなが逃げている中、ママの隣にいたのでした・・
第4巻は以上となります。
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約束のネバーランド第4巻の感想
ノーマンによって始まり、ノーマンによって終わることになる第4巻でした。
ノーマンの出荷が決まり、ドンとギルダが嘆いている中、エマとレイは何とかして救おうとします。
しかし、2人がノーマンを逃がす策を考えていてもノーマンの出荷される気持ちは変わりませんでした。
ノーマン自身もエマやレイやハウスで共に育ってきたみんなと一緒に逃げたい気持ちはあるのですが、自分だけ逃げてしまうと他のみんなが逃げることが難しくなることはわかっているので、あえて出荷される運命を選んだことにノーマンの家族想いな一面を垣間見えました。
ノーマンは自分の命より家族の命の方が重かったと思ってしまうと現実は必ずしもいい方向にいくとは限らないと思い知らされました。
この第4巻では一番初めにハウスからの脱出を考えていたレイの原点が判明しましたね。
レイは生まれた時からこの状況を知っており、段々ハウスで過ごしていく内に生まれた時と今の矛盾が生じてきて、門に行ってことで矛盾がなくなり内通者として行動をしていたということでした。
レイはこのことを誰にも話さず、今まで過ごしていたのでハウスのみんなを騙しているような感覚を味わっていたと思います。
しかし、それを誰かに話しても信じてもらえなかったことを考えると誰にも言えなかったと思います。
人知れず辛い思いしていたレイの精神的な強さが鮮明に見えた瞬間でもありました。
そして、エマとレイはノーマンがいなくなった後、ノーマンの意志を無駄にしないように、あえて何もしないことを選択しました。
この期間に自分たちにママの目を向けさせ、他のみんなに脱出の準備をさせていました。
ここでドンとギルダ以外にも脱出のことやママのことを話していたとは思っていなかったので、レイと共に驚いてしまいました。
これもノーマンの考えていた計画の内と知るとノーマンに一杯食われたと思ってしまいました。
自分がいなくなった後もきちんと考えていることとそれを必ず実行させたエマやエマを信じて従った他の孤児たちには切っても切れない絶大な信頼関係があるのだと感じました。
ハウスで唯一残ってしまったフィルに対してママは何をするのか気になり、早く5巻が読みたくなりましたね。
ノーマンの覚悟やレイの過去、エマの絶対諦めない気持ちが物語の展開を盛り上げた4巻でした!
感想は以上となります。
※次の第5巻はコチラ!
「第5巻:明かされるママの過去!」
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以上で「約束のネバーランド」第4巻のネタバレ&感想を終わらせていただきます。
さてこの「約束のネバーランド」を文章だけではなくてアニメや漫画でも楽しみたくありませんか?
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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