鬼滅の刃のネタバレ168話&感想!実弥の覚悟!
この記事では「鬼滅の刃」168話(ジャンプ最新刊35号7月29日発売)のネタバレと感想についてお届けします。
上弦の壱 黒死牟に無一郎は、柱にはりつけにされてしまいます。
そこへ玄弥が現れ黒死牟に銃を放ちますが、両腕は斬りおとされ胴体は真っ二つにされてしまいます。
絶体絶命のピンチに玄弥の兄、実弥が登場しました。
実弥は黒死牟に刀を抜かせるほど攻撃を繰り出しますが、黒死牟の技に深手を負ってしまいます。
しかし実弥は稀血の持ち主で、しかも鬼を酔わせる性質を持っていました。
足元がふらつく黒死牟を前に、傷だらけの実弥は逆襲を始めるのでした。
では、早速「鬼滅の刃」168話のネタバレについて見ていくことにしましょう。
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「第167話:実弥対黒死牟!」
実弥が自分の血が特別な血だと気がついたのは、鬼狩りをはじめてすぐのことでした。
そもそも実弥の母親が鬼にされた時、実弥が出血した途端動きが鈍くなったと言います。
実弥が母親を殺した後「この世の全てが急速に色を失い、擦り切れて褪せていった」と実弥は感じていました。
その色のない世界を、実弥は夜の中もがき回ったのです。
鬼殺隊も日輪刀も存在を知らなかった実弥は、山ほどの刃物で武装し、鬼と戦ってきました。
それでも死ななかったのは、この稀血で鬼を酔わせることができたことと、同じ鬼を追っていて出会った鬼殺隊の桑野匡近が“育手”を紹介してくれたおかげでした。
しかし匡近は、下弦の壱に殺されてしまいました。
実弥は命をかけて匡近とともに下弦の壱を倒したのに、自分だけが柱になったという事実に苛立っていました。
実弥が過去を回想している中、黒死牟との戦いは続いています。
風の呼吸 陸ノ型 黒風烟嵐
実弥の技を見て黒死牟は「この傷でまだ動くか。今までの柱ならば勝負はついた。しかし奴は自ら出血を止めた。」と驚きます。
血を凝固させている?筋肉を引き絞り臓物が飛び出るのを止めている?と考えます。
しかしどちらにせよ、人間にできて良い芸当ではない。と思い「初見なり・・・面白い・・・」と言います。
そして足元がふらつく感覚にも「ほろ酔う感覚もいつ振りか・・・愉快・・・」と状況を楽しんでいる様子です。
「さらには稀血・・・」と黒死牟がつぶやくと、実弥の振った刀を足で踏みつけ実弥ごと床に押し付けます。
その隙に黒死牟は実弥の真横に素早く移動し、実弥の首を狙います。
首に刀が迫る瞬間・・・実弥は初めて産屋敷耀哉との出会いを思い返していました。
会議に招集された柱たち。
微笑んでいる耀哉を前に実弥は「頭に来るんだよ。人が苦しんでいるっていうのに、笑っている奴が。」と感じていました。
自分の手を汚さず、命の危機もなく、一段高い所から涼しい顔で指図するだけ・・・
実弥は「いいご身分だなァおいテメェ、産屋敷様よォ」と不満を爆発させるように、耀哉に言い放ちます。
その態度に他の柱たちは驚き、悲鳴嶼は「口の利き方というものがわからないようだな・・・」と怒ります。
しかし耀哉は「いいよ行冥、言わせてあげておくれ」と微笑みます。
ですがお館様・・・と困っているカナエにも「大丈夫だよカナエ」と笑います。
その様子に実弥はさらにイラつき「白々しいんだよォ鼻につく演技だぜ。隊員のことなんざァ使い捨ての駒としかおもってねぇくせに」とつっかかります。
武術もなにも齧ってすらいない、そんな奴が鬼殺隊の頭なんて虫唾が走る・・・
ふざけんじゃねぇよ!!と言う実弥に、耀哉は一言「ごめんね」と笑って答えました。
その様子に実弥はピタッと文句を言うのをやめました。
「刀は振ってみたけどすぐに脈が狂ってしまって十回もできなかった。叶うことなら私も君たちのように体一つで人の命を守れる強い剣士になりたかった。けれどどうしても無理だったんだ。つらいことばかり君たちにさせてごめんね。」
実弥はすでに言葉が出てこなくなっていました。
耀哉の眼差しは母を思い起こさせ、親が我が子に向ける溢れるような慈しみを感じました。
耀哉は、君たちが捨て駒だとするなら、自分もその駒の一つにしか過ぎないと言い、私の代わりならすでに居ると言います。
初めて柱合会議に参加した実弥に「勘違いしてしまったのだと思うけど、私は偉くもなんともないんだよ」と説明します。
皆が善意で扱ってくれているだけだから、嫌だったら同じようにしなくていい。それに拘るよりも柱として人の命を守っておくれ。と優しく言います。
そして「匡近が死んで間もないのに呼んでしまってすまなかったね」と言います。
匡近の名前を知っていることに驚く実弥に、カナエは横から「お館様は当主になられてから亡くなった隊員の名前と生い立ちは全て記憶してらっしゃるのよ」と説明しました。
衝撃を受ける実弥。自分ですら一緒に戦って死んだ隊士全ての名前なんて覚えきれていませんでした。
実弥の目の前に歩み寄ってきた耀哉は、鬼殺隊の皆が書く遺書は、内容が似通っていて匡近も同じだったと言います。
そして実弥に渡そうと思っていたと言い「匡近は失った弟と実弥を重ねていたんだね。光り輝く未来を夢見てる。私の夢と同じだよ。」と実弥に差し出します。
実弥は匡近の遺書を読みながら、耀哉の話を聞きます。
「大切な人が笑顔で天寿を全うするその日まで幸せに暮らせるよう、決してその命が理不尽に脅かされることがないよう願う。例えその時自分が生きてその人の傍らにいられなくとも、生きていて欲しい。生き抜いて欲しい。」
実弥は、弟の玄弥の姿を思い浮かべ、涙をこぼしたのでした・・・
黒死牟の刀が実弥の首に迫る・・・その瞬間実弥は玄弥の銃で首をガードし、銃口を黒死牟の顔に向けていました。
引き金をグッと引き、ドンドン!っと発砲しましたが、黒死牟は刀で銃弾を受け止めていました。
畜生かすり傷すら・・・!!と悔しがる実弥。黒死牟は技を繰り出します。
月の呼吸 参ノ型 厭忌月・銷り
しかし黒死牟の目の前から実弥の姿は消えていました。
ジャリリン・・・鎖の音が響きます。
そう、悲鳴嶼が登場したのです!
次々と降って湧く・・・とつぶやく黒死牟。
悲鳴嶼は「我ら鬼殺隊は百世不磨。鬼をこの世から屠り去るまで・・・」と怒りをあらわにしています。
・・・
第168話は以上となります。
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実弥はものすごい切り傷を負っているはずなのに・・・普通に動いて大丈夫なんでしょうか?
呼吸で止血しているとはいえ、すごい精神力ですね。
実弥が柱に選ばれた時、良くしてくれた友を失っていました。
良い人ばかりが死んで、自分は柱に選ばれて・・・世の中の不条理にイラついていたから、産屋敷のニコニコとした態度が気に入らなかったんですね。
なぜ上から見てるだけの奴がヘラヘラしてるんだ、と。
でも実際は、耀哉は死んだ隊士のことは全員名前も生い立ちも覚えているし、皆と一緒で不条理と戦っている。
隊士を慈しむ、強くて優しい心を持っている耀哉に、一瞬で毒素を抜かれた感じでしたね。
匡近の遺書を読んで、弟の玄弥を思い出していました。実弥が守りたい存在ということでしょうね。
実弥の稀血は黒死牟をほろ酔いにさせているみたいですが、なかなか攻撃が届くまではいきません。
とどめを刺される!!と思いましたが、ここへきて悲鳴嶼が参戦!!
さて、黒死牟戦の行方はどうなるでしょうか!?
・・・
感想は以上となります。
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以上で「鬼滅の刃」168話のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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