寄宿学校のジュリエット103話のネタバレ＆感想！蓮季が迷子？

2019年5月8日2019年5月15日

今回の記事では「寄宿学校のジュリエット」第１０３話（５月８日発売の週刊少年マガジン２０１９年２３号掲載）のネタバレと感想をお届けいたします。

ウェストへ修学旅行にやってきた露壬雄達。

露壬雄はペルシアの実家へ挨拶に行きたいと考えていました。

しかし、あれよあれよといううちにスケジュールが埋まってしまいます。

なかなかペルシアにも言い出せなかった露壬雄ですが、やっと気持ちを伝えることができました。

あとはいつ行くかが問題です。

3日目しかないようですが、どうなるでしょうか？

・・・

では、早速、第１０３話を見ていくことにしましょう。

「寄宿学校のジュリエット」第１０３話のネタバレ

修学旅行1日目、露壬雄班はミラン市のカフェで休憩しています。

ペルシアは露壬雄って私のお母様にはもう会ってるわよねと言います。

学園祭でな。と答える露壬雄。あの時だいぶ怒らせちゃったからと気まずそうです。

そんな2人のやり取りを見ていた丸流は高校生で親に挨拶って重くね？と露壬雄に言います。

重くねーよ！責任持って付き合ってんだから！！と言い返す露壬雄。

しかし丸流は修学旅行で親に挨拶行くとか世界でお前だけだぞ！と批判的です。

2人が言い合いをしている中、アニーの元に電話がかかってきます。

「えぇ！？狛井蓮季が行方不明！？」

なんと蓮季が行方不明になってしまったと言う連絡でした！

何があったんだ！？と心配する露壬雄にアニーは蓮季の班がスリにあって、蓮季が追いかけていったけど帰ってこないと説明します。

いくら蓮季でも観光ルートを外れたら道に迷ってもおかしくない！と言う露壬雄にアニーは捜しに行くと言います。

オレも行きます！と露壬雄は言いますが、アニーはダメと言い宿に向かって！と断ります。

東和民がウェストに1人でいるなんて危険だから一刻も早く見つけないと！とアニーは蓮季を探しに行きます。

その頃蓮季は財布は取り戻せたものの路地に迷い込み、自分がどこにいるかわからなくなっていました。

大通りに出ればウェスト人に絡まれるし・・・夜までに宿に戻りたいのにどうすれば・・・

ウェストのグルメを楽しみにしていた蓮季は機内食を食べなかったのでお腹もすいていました。

1人途方に暮れている蓮季の背後から、誰かが声を掛けてきました。

「ねぇ君1人・・・？」

明らかに怪しいウェスト人！三つ編みのツインテールにメガネをかけた男です！

東和民が1人でうろついていたら危険だからついておいでと話しかけてきます。

ついてってどこに？と警戒する蓮季に、とりあえずボクの家においでと言います。

絶対怪しい！と思った蓮季は丁重にお断りしますが、男はなかなか諦めません。

「怖がらなくていいよ。お金もいらないし。ただお礼に君のサイドテールがほしいだけなんだ」

いや怖いゾ十分！！

蓮季は危険を感じ走って逃げます。しかし男はどうして逃げるのさーと言いながら追いかけてきます。

ヴェネス観光はできないし、迷子になるし、変態に追われるし・・・最悪だゾ

蓮季は誰か助けて・・犬塚・・と叫びながら逃げます。

するとウェスト人の女性とぶつかってしまいます。

「あら　どちら様かしら？」

上品なその女性は蓮季に声を掛けてくれました。

前見てなくてすみません！と謝る蓮季に何事なの？と冷静に聞いてくれます。

変な人に追われて・・・と事情を説明する蓮季。

「あなた私のツレに何か用？」

女性は変態から蓮季を庇ってくれたのでした。

あ・・・ありがとうございます・・・とお礼を言う蓮季に、お礼する暇があったら早く東和に帰ることね。と言います。

1人でここをウロつくなんて自殺志願者くらいのものよ。と脅された蓮季ですが、道に迷って迷子になったと告白します。

宿の名前は？と聞く女性にダリア研修センターです・・・と恐る恐る言う蓮季。

知らないわねヴェネスにあるの？と女性は聞き、サンマルロ広場の近くですと蓮季は答えました。

割と近くだから案内してあげる。と女性は蓮季について来いと言います。

蓮季はびっくりしながらも警戒して、大丈夫です。そこまで迷惑をかけられません・・・と断ろうとします。

そんな蓮季を見て随分警戒されてるわね。と言う女性。
そんな訳じゃと焦る蓮季にそれが正しい反応よ。異国の地で人を簡単に信用しないほうがいい。と言ってくれました。

「ラグドールよ。もし私が危ないと思えば逃げ出せばいいわ。」

ラグドール・・・なんとその女性はペルシアのお母さんでした！

そうと知らない蓮季は、信用していいのかな・・・悪い人じゃなさそうだし・・・と疑いつつもついて行くことにしました。

黒髪は目立つからと帽子を貸してくれたラグドール。

大変だわ！と突然大声をあげます。

何事かと思ったら、美味しそうなパスタ屋さんがあるわ！！と言います。

えっあ・・・ハイ？と蓮季は状況が飲み込めません。

食べ物に目が無くてごめんなさい。早く宿に行かなきゃいけないものね急ぎましょうといいつつ、ズンズンお店へ向かっていってしまいます。

「さぁ急いで食べて宿に向かうわよ！！おごってあげるから来なさいな」

急ぐってそっち！？蓮季は呆気にとられます。

この人天然なのかな？1人で探した方が・・・と蓮季は悩みますが、美味しそうなピザやパスタを前に我慢できず、一口だけ・・・と食べ始めてしまいます。

結局デザートまで堪能した2人。宿へ急ぐ蓮季はあのそろそろすみません・・・とラグドールを急かします。

ごめんね分かってるわよ！近道を知ってるからついてきて！というラグドールはマーケット（市場）を通ると言い出します。

嫌な予感がする蓮季ですが断れずついていくことに。

ラグちゃん今日もキレイだね～。果物サービスするよ！とラグドールはマーケットの人たちに声を掛けられ立ち止まってしまいます。

やっぱりこうなった・・・と蓮季は思いつつも、ラグドールのペースに飲み込まれマーケットを楽しんでしまいます。

いつになったら宿に戻れるんだ・・・そう思っている蓮季にラグドールはあれに乗ってサンマルロまで行くわよ！と指差します。

その先には運河を行くゴンドラが。

蓮季はゴンドラに乗ってみたかったんだ・・・とぽつりとつぶやきます。

ゴンドラに乗った蓮季がキレーな街だな～と言うと、ラグドールはふふっと笑いました。

何か変なこと言いました？と言う蓮季に楽しめてるのなら良かったと言うラグドール。

え？とびっくりする蓮季にラグドールは「だってあなた出会った時泣きそうな顔してたじゃない？」と言い、ウェストの思い出が悪い思い出になってしまってはもったいないと言います。

ラグドールは蓮季を楽しませるためにわざわざ寄り道をしていたのです。

蓮季は不思議な人だゾ。綺麗な人だけど天然っぽくて優しくて・・・誰かに似ているような・・・とラグドールを見つめます。

市場でもみんなざわついていたし何者なんだろう・・と考えていました。

もうすぐ着くわよと言うラグドールの前に1台の車が停まりました。

車から降りてきた女性はラグドールに「やっと見つけましたよ。さっさと車に乗ってください」と言います。

蓮季はとっさにラグドールを庇うように前に出て「お前ら何者だ！」と威嚇します。

はぁ！？あんたこそ何者よ。あたしはマネージャーよ！？と言う女性。

マネージャー？と意味が分からない様子の蓮季に、女性は「その人はラグドール。ウェスト一の大女優よ！」と説明しました。

なんとペルシアのお母さんは女優だったのです！！

・・・

第１０３話は以上となります。

次は感想をお届けいたします。

「寄宿学校のジュリエット」第１０３話の感想

露壬雄はペルシアのお母さんには会ったことがありましたね。

全く良い印象を持たれてないと思いますがどうなるんでしょうね？

その前に蓮季に問題発生してしまいましたね。異国で迷子は怖いですよね。しかも敵対している国ですし。危なすぎます。

そしてやっぱり変態に絡まれましたね。どっからどう見ても怪しいので逃げて正解だとは思いますが・・・

優しい人に助けられて良かったですね。しかもそれはペルシアのお母さん！なんでこんなとこにいたのかは不明ですが・・・

ペルシアのお母さんに振り回されながらも蓮季は楽しめて良かったですね。念願のゴンドラにも乗れたし。

最初は本当に天然なのかと思ってましたけど。蓮季を楽しませるために色々考えてくれたんですね。本当に優しい人です。

やっともうすぐ宿について一件落着と思いきや、なんとペルシアのお母さんは女優だったなんて！！しかもウェスト一の！！

新事実発覚ですね。いやびっくりです。それほど綺麗な人なんでしょうね。

さて露壬雄はこのお母さんに認められるでしょうか？

次回も気になります！！

・・・

感想は以上となります。

※次の第１０４話はコチラ！
「１０４話：ペルシア母は女優だった！」

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以上で「寄宿学校のジュリエット」第１０３話のネタバレと感想を終わらせていただきます。

この「寄宿学校のジュリエット」を文章だけではなくて漫画でも楽しみたくありませんか？

ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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