ブンゴのネタバレ16巻&感想!決意新たに向ける関東大会!!
この記事では「BUNGO-ブンゴ-」の16巻のネタバレ&感想についてシェアさせていただきます。
この記事では「BUNGO-ブンゴ-」16巻のネタバレ・感想をお届けします。
前回の15巻では文吾は静央OBの柿谷と対決をしますが、実力の差を思い知らされました。
それでも、同じく静央OBの吉見に後押しされて自信を取り戻します。
吉見と柿谷の対決を目の当たりにした静央シニアたちは新たな決意を胸に野球に励みます。
新たな静央シニアは夏季関東大会に向けてこれから成長していくのでしょうか。
早速「BUNGO-ブンゴ-」16巻を見ていくことにしましょう。
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柿谷のいる青森真田と吉見のいる翔西の練習試合を見ていた鮎川はこれまでの迷いを断ち切るかのように彼女と別れを告げます。
文吾は吉見とは会うことはなく、その道すがら多くの高校からスカウトが来ます。
その後、文吾は静央シニアの野田監督の元へ行きます。
目的は背番号1番を貰うことでした。悩む監督の前に鮎川も現れ、文吾と鮎川は今回の関東大会で1番を背負うにたるピッチャーを決めることで納得します。
関東大会を前に一年生でスタメンの米村と小谷野、尾野は3人で自主練習に励み、OBの練習試合を経て迷いが吹っ切れた鮎川も間瀬と、そして文吾も自主練習に励んでいました。
その文吾の前にキャッチャーである袴田から文吾の球を取る練習を米村と共に練習していました。
静央シニアや他の強豪校も牙を磨き、迎えた6月、夏季関東大会が開幕しました。
静央シニアはシードだったので、1回戦を勝ち進んだ高野台シニアと試合を迎えました。
スタメンは1番袴田、2番神谷、3番文吾、4番野田、5番間瀬、6番米村、7番尾野、8番石神、9番小谷野で静央シニアは戦います。
袴田、神谷、文吾と4番の野田を繋いでいきますが、野田はアウトになってしまいます。
それを巻き返すように間瀬と米村が奮闘を見せ3点を先制します。
そして迎えた3回表4-4の同点の中、静央シニアの攻撃になりますが、野田が三振をしてしまい、0点で攻撃が終わってしまいます。
そして、3回裏の高野台シニアの攻撃では満塁の中で静央シニアのピッチャー石神が打たれてしまい、3点を取られてしまいます。
石神に代わり鮎川に交代した後は、各々を鼓舞し4-7で抑えます。
鮎川になった後は静央シニア本来の調子を取り戻し、19-7とコールド勝ちを果たし、静央シニアにとっての1回戦を勝ち抜きます。
次の静央シニアの対戦校は藤見沢シニアを34点で下した上本牧シニアでした。
上本牧シニアのスタメンは全員強豪校へのスカウトが決まっており、最強と呼べるチームでした。
来る上本牧シニアとの試合に備え、静央シニアはミーティングをしていました。
上本牧シニアの要である砂川、田無、井草、下川、諸星に対する対策は上本牧シニア戦で投げる文吾にはなく、直球勝負を仕掛けることにします。
一方、静央シニアについて対策を練っていた上本牧シニアは文吾に警戒をしていました。
そして、静央シニアのミーティングが終わった後、文吾は野田の不調を指摘していました。
迎えた上本牧シニア戦では気迫のピッチングで3アウトにします。
そして、主導権を握った静央シニアは袴田を1番に攻撃に転じますが、変化球ピッチャーの下川に驚愕していました。
・・・
第16巻は以上となります。
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それぞれの新たな決意と思いを胸に突き進む16巻でした。
静央シニアのOBである吉見と柿谷の戦いを目の当たりにした鮎川は彼女と突然別れてしまいます。
この2人の戦いを見た鮎川には迷いを吹っ切ったのかと思います。
吉見の真っ直ぐなピッチングを見て鮎川は文吾との1番争いがまだ終わってなかったと思っていたのかと思います。
その証拠に文吾と野田監督に会い、関東大会を経て1番を決めることを伝えています。
このやり取りは鮎川に取って1番になれる実力を文吾も持っていることを認めた瞬間でもありました。
そして、文吾も多くの高校から実力を認められスカウトが来ていました。
東京の桜花高校では文吾のことを中学ナンバー1のピッチャーと認めていますので、その実力は確かなものだとわかります。
このスカウトを機会に文吾も1番を背負って鮎川と向き合うことになります。
迎えた関東大会では鮎川が流れを変えたことで逆転しました。
鮎川は石神の失態を気にすることなくメンバーの鼓舞をして士気を高めます。
そして、キャッチャーの袴田に対してはノーサインで投げるという己のポリシーを捨てることを決意しています。
これは鮎川がメンバーを信じて投げる決意の現れなのではないかと思いました。
そして、ライバルである文吾には次を任せるようなことの表現として拳を上に突き上げていました。
お互いライバルと認めているからこそチームメンバーとして勝つことを決めた瞬間でもありました。
そして、続く上本牧シニアとの試合は文吾が登板となり、1回表では最強揃いの上本牧シニアのスタメンを3人とも三振させてしまいます。
気迫を見せた文吾のピッチングで迎えた1回裏では上本牧シニア下川の抜群の変化球を前に成す術がありませんでした。
この状況の中で袴田の次の神谷はヒットを打つことができるのでしょうか。
そして不調の野田は普段の状態に戻ることはできるのでしょうか。
色々と気になり、次巻の17巻が楽しみで仕方がありませんね。
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「17巻:熾烈を極める静央シニアVS上本牧シニア!!」
・・・
感想は以上となります。
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以上で「ブンゴ」16巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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