ゴールデンカムイ183話のネタバレ&感想!明かされるウィルクの名前の由来
今回の記事は「ゴールデンカムイ」第183話(週刊ヤングジャンプ2019年第2号12月13日発売)のネタバレと感想をお届けいたします!
脱獄したソフィアから、ウィルクのことを聞いたアシリパ。
今回は、ウィルクの名前の由来が明かされます。
ウィルクの名前の由来となったエピソードとは…
物語はウィルクがまだ幼かった頃まで遡り、ウィルクの原風景に迫っていきます。
そして、刺青の暗号を解くカギは、果たして見つかるのでしょうか?
では早速見ていきましょう…
興味がある方はコチラ↓
「ゴールデンカムイ」第183話のネタバレ
※合わせて読みたい!
「182話:ソフィアから語られるウィルク」
アシリパがアチャと狩りをしている時のことだ。
熊の親子を見付けたアチャは、残酷だと思うか?と聞いた。
小熊でも貴重な食糧であり、残酷だからと迷えば自分たちが飢えてしまう。
「間違った情けや優しさは弱さにもなるんだ」
「弱いものは負けて喰われる」
「オオカミだ…」
氷上に現れた狼の群れにアシリパは感嘆の声を漏らす。
ソフィアがウィルクは狼が好きだったと話した。
それは、秘密警察に追われて森へ逃げ込んだ夜のことだった。
仲間の一人が重傷を負い、ソフィアたちは動けずにいた。
追手は近くまで迫っていた。
その時、ウィルクが重症の仲間の喉にナイフを刺した。
ソフィアとキロランケは驚愕した。
確かに仲間は助かりそうになかったが、自分ならとても迷っただろうとソフィアは言った。
でもウィルクはその答えまでに最短距離で動ける人だった。
そんなウィルクを心から信頼して愛していたとキロランケが言った。
ソフィアは、ウィルクの名前の由来を知っているかと聞いた。
ソフィアはウィルクを作る大きなきっかけとなる出来事を話し出した。
ウィルクにまだ名前がつけられていなかった頃の話だ。
ウィルクは村の近くの森で弱った狼を見つけ、毎日様子を見に行った。
しばらくすると、狼は遠吠えをするようになった。
狼は病気など欠陥があったが、きっと群れに戻りたいのだとウィルクは思った。
やがて群れが狼を迎えに来たが、群れはその狼を殺した。
狼たちは群れの中では役目がないと判断したのだった。
狼は合理的で自分たちが生き残るために余分な部分が削ぎ落とされている。
狼の生き様に無駄のない機能的な美しさを感じたウィルクは、狼に憧れ、屍から剥いだ毛皮をかぶって走り回った。
ポーランド人の父親がその様子を見て、彼の名前が決まったという。
ウィルクはポーランド語で「オオカミ」という意味だとソフィアは話した。
その話を聞いてアシリパの鼓動が早まった。
アチャから決して忘れるなと言われたことを思い出した。
母親が父につけたアイヌ語の名前。
ホロケウオシコニ――『オオカミに追いつく』という意味だ。
その名前を知っているのは父と母だけ。
誰にも教えてはいけないよとアチャは言った。
ふと、アシリパは杉本と刺青の囚人を捕まえた時のことを思い出した。
刺青には『迂』『弐』『歯』の文字が彫られていた。
「……あッ!!」
アシリパは何かに気付いたのだ。
・・・
第183話は以上となります。
次の第184話はコチラ!
「184話:遂に刺青人皮の暗号が解ける?!」
興味がある方はコチラ↓
「ゴールデンカムイ」第183話の感想
今回は、ウィルクの名前の由来が明かされました。
ウィルクが子供のころオオカミに憧れていたことから、名前が付けられたというエピソードでしたね。
自分たちが生き残るために、かつて自分が見たオオカミのように、弱った仲間を息の根を止めることを迷うことなく選択したウィルク。
彼にとっての「間違った優しさ」とは、合理的かそうでないかが判断の基準なのかも知れません。
そして、刺青の暗号について、何かに気付いてしまった様子のアシリパ。
暗号を解くカギはウィルクの名前の由来である「ホロケウオシコニ」が関係していそうですが……
尾形がアシリパの様子を監視しているようなのも不穏です。
スナイパーが獲物をひたすら待つ姿を彷彿させるのですが、アシリパが何か思い出すのをじっと待ち構えていたのでしょうか?
感想は以上となります。
感想は以上となります。
※合わせて読みたい!
「182話:ソフィアから語られるウィルク」
無料で読める!
以上で「ゴールデンカムイ」第183巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
この「ゴールデンカムイ」を文章だけではなくて漫画で楽しみたくありませんか?
興味がある方はコチラ↓
ぜひこの機会に無料でお楽しみください!
ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
「ゴールデンカムイ」の最新話を読みたい!
コチラをクリック >>>「ゴールデンカムイ最新話のネタバレ!」
コチラをクリック >>>「人気漫画一覧」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません