約束のネバーランドのネタバレ9巻&感想!ミネルヴァの真意と正体がついに・・
この記事では「約束のネバーランド9巻」のネタバレ・感想をお届けします。
前回の「第8巻」ではエマは密猟者の手によってゴールディ・ポンドへ連れ去れました。
そして、ゴールディ・ポンドは施設の狩場としての事実を知ることになります。
その中でもヴァイオレット含む9人がゴールディ・ポンドへの脱出を計画していたり、オジサンの仲間であるルーカスにも会うことができました。
ルーカスと共にミネルヴァの真意を探るため、ある扉へ向かったエマ。
その扉の奥で見たものは一体なんなのか?
早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
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約束のネバーランド第9巻のネタバレ
※前回の第8巻はコチラ!
「第8巻:ゴールディポンドは○○だった!」
ルーカスによって扉に着いたエマはペンを使い、扉を開けました。
開けた先に見えたものは金色の池でした。
この場所が本当のゴールディ・ポンドだったのです。
池に浮かぶ小屋に入るとエレベーターがありました。
どうやら人間の世界へ行けるようでしたが、動かすとすぐに機能停止になってしまいました。
その直後、近くにある電話が鳴ります。
電話の相手はミネルヴァでした。
エマはミネルヴァからこの電話は録音だということ、エレベーターは裏切り者により使えなくなったこと、自分自身は1000年前に人間と鬼の世界を閉ざす約束を結んだ一族の末裔の35代当主、ジェイムズ・ラートリーだということ、エマたちのいた農園に道があること、自分自身は録音を聞く頃にはすでに死んでいることを聞かされました。
そして、少人数で逃げることも鬼との全面戦争も望まないなら七つの壁を探すことを言い、最後に激励を送って切れました。
ミネルヴァの真意は贖罪と未来の選択方法だったのでした。
ミネルヴァは弟である36代当主のピーター・ラートリーに裏切られたのでした。
そして、ピーターはバイヨン卿と繋がりを持っていたのです。
その後、エマとルーカスはミネルヴァが言った「マーヴィンの寝床」の言葉から引出しの中を探り、ペンに付けるメモリーチップを見つけました。
それには道から連絡の取り方まで全ての情報がありました。
そこでエマは七つの壁と「ラムダ7214計画」を知ります。
ラムダ7214計画は新しい農園を建設する予定の計画でした。
その後は次の狩りで全てを終わらせる計画を実行に移すべく作戦会議をしていました。
この時に気になったのはアダムの存在です。
アダムは見たことがない紋章を胸にあり「22194」しか話さない男の子でした。
この22194は、なんとノーマンのマイナンバーでもあります。
アダムがこの数字を知っているということは…
ノーマンは生きていたのです!
ノーマンは出荷ではなく研究素材として生きていました。
そして、ノーマンにもアダムと同じ紋章が胸に刻まれていたのです。
一方、エマたちは明日決行する計画に備えて訓練や決意を固めていましたが、明日鳴るはずの音楽が鳴り響きます。
突然のことで動揺したみんなでしたが、オリバーの機転で計画は通常通り実行しました。
エマと9人は小隊に分かれて4匹の鬼を分断し、各個撃破を狙いました。
作戦は成功し、4組いる知能鬼の1匹、ルーチェを倒すことができ、常に2匹で動くノウス・ノウマのノウマを自分たちで作った武器で倒すことができたのです!
そして、エマは因縁の鬼、レウウィス大公と対峙することになるのです・・
第9巻は以上となります。
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約束のネバーランド 第9巻の感想
今まで謎であったミネルヴァの秘密が明かされた9巻でした。
エマたちがハウスにいた時から脱出の支援をしてくれたミネルヴァを最初は敵かと思っていました。
そとには野生の鬼がいる中、遠い荒野まで行かないとシェルターまでたどり着かないようにしていましたし、安住の先となるゴールディ・ポンドは鬼の私設の人狩り場となっていたのでミネルヴァは真実を知ったものを良質な食料として鬼に渡す手引きをしているものかと思ってしまいました。
しかし、ミネルヴァが自分の一族が約束をしてしまったことを嘆いており、そのことでエマたちを助けるために危険な鬼の世界で生き残れるよう支援をしていたことに当人ではないが、一族の当主として罪滅ぼしの意味もあったと思います。
そして、自分たちをここまで助けてくれたミネルヴァが死んでいたことにエマとルーカスは心のどこかで悲しんでいたと思います。
赤の他人なのに生きる希望を与えてくれた恩人に感謝の言葉を言えないのは人間の世界も安全ではないのかなとふと感じてしまいました。
そして、もう一つ衝撃だったことはノーマンが生きていたことです!
あの時のママが言った出荷は食料としての出荷ではなく研究素材としての出荷だということがわかりました。
研究先でもノーマンは頭の良さを活かして何とか脱出を考えたり、この施設の目的を知ることに余念がないところを見るとさすがハウス一の天才だなって思ってしまいました。
ノーマンのことを知っているアダムは一体どうやって施設から逃げ出し、ゴールディ・ポンドへたどり着いたのか気になってしまいましたね。
そして、ノーマンがアダムにある紋章は一体何の証なのかノーマンは一体どうなってしまうのか色々と謎を知りたいことが多くなる一方です。
エマたちはトラブルがあったものの何とか計画を実行でき、ゴールディ・ポンドにいる賢い人型鬼、知能鬼を逃げてばかりで戦えないと思っていましたが、実はこの日ために油断させていた作戦で次々と倒していきます。
エマとレウウィス大公の因縁の対決とレイとオジサンはいつゴールディ・ポンドに着くのか次巻の10巻でわかると思うので楽しみですね。
※次の第10巻はコチラ!
「第10巻:鬼たちとの死闘の行方はいかに!?」
感想は以上となります。
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以上で「約束のネバーランド」第9巻のネタバレ&感想を終わらせていただきます。
さてこの「約束のネバーランド」を文章だけではなくてアニメや漫画でも楽しみたくありませんか?
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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