約束のネバーランド ネタバレ2巻 &感想!内通者は身近な存在だった…
この記事では「約束のネバーランド2巻」のネタバレ・感想をお届けします。
前回の「約束のネバーランド第1巻」では孤児院で暮らしていたエマたちは楽しい日常が全て偽りの日常だということを年長者のエマ、ノーマン、レイは知ってしまいます。
そこで孤児院からの脱出を計画している中で自分たちには発信器が付けられていることと新たな監視が増えてしまったということを知っても必ず脱出するということを決意して1巻は終わってしまいます。
今回の2巻ではそれらを解決する方法を模索していく中で内通者の存在に気づいてしまいます。
さて、その内通者は一体誰なのでしょうか?
早速2巻のネタバレと感想を見ていきましょう。
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約束のネバーランド第2巻のネタバレ
※前回の第1巻はコチラ!
「第1巻:知らない方が幸せだった・・」
自分たちに付けられている発信器が耳の後ろにあることを知ったエマ、ノーマン、レイはそれの壊し方について話し合います。
しかし、発信器を壊してしまうと自動的にママに通知がいき脱出を計画していることがバレてしまう可能性があることを考えてしまいます。
八方ふさがりになってしまった発信器の件はレイに考えがあるということでレイに一任します。
そして、もう一つの課題である全員脱出の際に出てくる個人的運動能力の差はエマに考えがあるということでした。
その考えは普段遊んでいる鬼ごっこを頭と体を使ってフルに行うということでした。
ノーマンとレイが頭をエマが体の使い方を他の孤児たちに教えたことにより、各自独特の戦略で鬼ごっこを行うようになりました。
その最中、シスター・クローネが鬼ごっこに飛び入り参加し、彼女が鬼の鬼ごっこが始まりました。
シスターはママの孤児たちが自分の予想以上の実力だと知ると本気を出してきて、年少者から次々に捕まえていきました。
そして、エマも捕まってしまい、残りはノーマンとレイになりましたが、2人がシスターの予想を大きく上回る実力で約束した20分を過ぎてしまいました。
この鬼ごっこを通してシスターは孤児たちの実力を計れたこと、エマは年少者を2人抱えて走るにはもっと工夫が必要だということ、ノーマンとレイはチームを組んで逃げないといけないこととシスターの背後を取れることがわかりました。
そして、ノーマンはエマとレイの他にチームを率いてもらうために3人と同じ年長者のドンとギルダの協力を得ることにしました。
また、ノーマンはママの余裕のある様子に孤児たちの中に内通者がいることを突き止めました。
内通者を通じてのエマたち3人の情報収集がママの策でした。
エマたちはドンとギルダのどちらかが内通者だとしても情報攪乱できるため仲間に引き入れること、レイが対応している発信器の破壊が10日もあれば可能だということで10日後の11月8日に脱出を決行することを予定しました。
そのための第一としてドンとギルダの引き入れには2人にはママは人身売買のために自分たちを売るという嘘の情報で信じ込ませて2人を仲間に引き入れました。
そしてノーマンは他の2人にロープの場所を教えました。
翌日になって2つの内、1つが無くなっていたのでノーマンは確信しました。
内通者はレイだということを。
その根拠はドンとギルダに教えたロープの場所でした。
ノーマンはエマとレイの前では無くなったロープの場所をドンとギルダに教えたこと、その後ドンとギルダ各々にエマとレイが聞いた内容とは違う場所のロープの場所を教えました。ドンとギルダが聞いたのは後者であり、前者の場所はわからないのです。
レイは6年前にエマとノーマンでふとした瞬間に門に行った時に全てを知ってしまい、以後内通者として動いていました。
そして、レイはノーマンにエマを騙すことを条件に手を組みます。
その後、レイはエマとドンとギルダに自分が内通者ということを告げ、ママとの距離を保ちつつ脱出に協力します。
その中で、5人はママしか入れない秘密の部屋があることを知ります。
しかし、リスクが非常に大きいので一旦このことは保留にします。
ドンとギルダが出ていった後、エマたち3人は図書館でウィリアム・ミネルヴァという人が残したメッセージが外で生き残るために必要なヒントであることを知ります。
一方、ドンとギルダはママから秘密の部屋の鍵をスり、秘密の部屋に入ろうとしているのでした。
以上が第2巻のネタバレとなります。
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約束のネバーランド第2巻の感想
第2巻は発信器の破壊や新たな仲間を引き入れることで脱出に向けて本格的に行動を起こした内容でした。
エマとノーマンとレイの個性や特徴を活かした鬼ごっこを訓練にし、ママたちから警戒されずに脱出に向けて体力と戦略を練ることができるが、シスターとの鬼ごっこを経て新たな課題が見えてきました。
そこで新たな仲間を引き入れます。
仲間は共に年長者のドンとギルダでしたが、嘘の情報で引き入れるところを見るとエマたちの外の世界はハウスより恐ろしいことを濁しているように感じたので、エマたちなりの優しさが見えました。
それでも事実を言えず騙していることに心を痛めているエマを見ると居た堪れない気持ちになりました。
そして、内通者の正体には衝撃でした。
まさか、エマとノーマンに近しいレイだとは思っていなかったので、読んでいる途中衝撃を受けました。
その後はレイの覚悟にも驚かされました。
5歳にしてこのハウスのシステムを知ったレイはエマやノーマンに相談することなく6年間かけて脱出の計画を練っていたことを思うと6年間みんなを騙し続けていたレイの心情は想像を絶するものだと思います。
エマやノーマンには事実を知って落胆させたくなかったから1人で行動を起こすレイの優しさも垣間見えました。
ノーマンもエマの計画である全員で脱出するためにはどうするべきか考えを出すシーンにはノーマンなりの責任感が感じ取れました。
ノーマンはレイと同じくらいの頭脳を持っているので全員で脱出は不可能とすぐ決断できるのですが、エマの大切な家族を1人も失いたくないという想いを聞いてからノーマンは少しずつ考えが変わっていきました。
不可能なことを可能にするという一番難しいことをやるノーマンの覚悟も読み取れました。
そして、ママの秘密に関しても少し進展し秘密の部屋を見つけたり、図書館で外に出てからのヒントを得たりと今後の展開が非常に気になり、早く3巻を読みたいと思いました。
エマとレイとノーマンの覚悟、ドンとギルダの新たな仲間。年長者たちが力を合わせて道を切り開いていった内容の2巻でした。
感想は以上となります。
※次の第3巻はコチラ!
「第3巻:ついにママが本気を出す」
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以上で「約束のネバーランド」第2巻のネタバレ&感想を終わらせていただきます。
さてこの「約束のネバーランド」を文章だけではなくてアニメや漫画でも楽しみたくありませんか?
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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