信長協奏曲の最新刊ネタバレ18巻&感想!ついに舞台は天正10年へ!!

2019年3月30日

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この記事では「信長協奏曲」第18巻のネタバレ・感想をお届けします。

前回の第17巻では、織田信長は毛利攻め中の羽柴秀吉に会いに行った先で刺客の石川五右衛門に襲われます。しかし、おゆきや堀秀政のおかげで難を逃れました。その後は京都で御馬揃えを行い、織田家の権威を示す好機となりました。

今後の織田家は一体どのような展開を迎えるのでしょうか。

早速ネタバレと感想を見ていきましょう。

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では早速、第18巻を見ていくことにしましょう!

「信長協奏曲」第18巻のネタバレ

前回の第17巻はコチラ!
第17巻:信長に刺客!だが正体はあの有名人!?

天正9年、春の安土で織田家の面々はのんびり思い思いの日常を過ごしていました。

そんな中、安土に徳川家康、本多忠勝、榊原康政、井伊直政の4人が訪れます。

信長に連れ添われ4人は安土城の城内へ案内されました。

家康は信長から徳川家が何としてでも奪取したかった高天神城の奪取のお祝いを受けます。

高天神城の奪取は後に行われるであろう武田征伐の布石だと感じ取った家康は信長に武田征伐時の参陣を希望します。

しかし、信長はそのことよりも花見が優先でした。花見には市を含め、浅井三姉妹もいました。

織田家の面々と徳川の面々は水入らずの仲で賑やかな花見を行いました。

時は過ぎ、6月備後にいた将軍足利義昭は石川五右衛門が信長暗殺を失敗したことに腹を立てていました。

そんな義昭の前に現れたのは毛利の僧侶、安国寺恵瓊でした。

恵瓊は義昭に誰の許可も得ずに信長を暗殺しようとしたことに説教をしました。

また、中国攻めで鳥取城を徹底的に包囲していた秀吉を佐吉は何とも言えない表情で見ていました。

それを見ていた羽柴秀長は佐吉に信長は光、秀吉は闇であることを言いました。

そして、佐吉は秀長に闇に魅入られて秀吉の元にいることを告げられると浮かない顔をしていました。

安土城にいる信長はフロイスとヴァリニャーノに安土を案内していました。

安土城を見たフロイスは信長に光が差したように目を細めていました。

そして、信長の願いもあり7月15日の盂蘭盆会まで安土にいました。

盂蘭盆会では安土城を提灯の篝火の明かりだけで灯し、ライトアップさせていました。

琵琶湖から船で安土城を眺めていた織田家中は帰蝶、茶々、蘭丸はそれぞれの想いを抱えていました。

秋になると北陸にいる前田利家が帰って来ていました。

信長は利家の願いもあって能登の領地をあげました。

そして、森長可が待ち望んでいる武田征伐も着々と準備が整い始め、先鋒を長可に任せるつもりでした。

また、中国攻めの報告をしに竹中半兵衛の弟、竹中重矩も戻ってきていました。

重矩は明智光秀から言われた一言をきっかけに半兵衛と光秀とおゆきが秀吉を警戒していることを知ります。

それを知った重矩も2人に協力することを誓いました。

秀吉が行った包囲により鳥取城は10月25日に落城しました。

このことを知った小早川隆景は味方が寝返っている中、まだ諦めていませんでした。

そんな隆景は恵瓊から秀吉を寝返らせ、信長を倒させようと画策していました。

また、12月に秀吉が報告のため安土城へ行くと茶々と遭遇しました。

秀吉は茶々の様子を見て不敵な笑みを浮かべると本拠地の姫路へ戻っていきました。

信長は武田征伐のため兵糧を徳川家の支城に運んでいると4人に会いました。

4人に会うと武田征伐の算段を立てていました。

そして、天正10年の正月、信長は光秀に城の留守を任せて帰蝶と久しぶりのデートに行ったのでした。

・・・

第18巻は以上となります。

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「信長協奏曲」第18巻の感想

秀吉の本性が少しずつ現れてきた第18巻でした。

中国攻めも鳥取城まで落城まで侵攻していたので佳境に近いと思います。

鳥取城では毛利軍の兵糧を断ち、飢え死にさせる作戦で攻めていました。

また、秀吉陣営では毎夜宴で士気を上げ続けました。

これを見ていた毛利軍はきっと士気と戦意が下がっていたと思います。

それでも苛烈に攻める秀吉を見ているとこれが秀吉の本性だと思ってしまいました。

敵を徹底的に滅ぼすまで攻め続ける。

しかも一番むごい手で攻める秀吉は現実でイメージされている信長を思わされます。

メディアではいい人のように思われている秀吉ですが、この巻を見て秀吉の腹黒さを見たような感じがしました。

そして、秀吉は信長を亡き者にしようとしている疑惑があるのはこのような性格からなのではないかと思わされました。

実際に秀吉は信長に対していい印象を持っていないのでいつか裏切るような感じがします。

そのような秀吉を上手に使おうとしている者もいました。

それは毛利軍の小早川隆景です。

現在攻められている毛利軍は秀吉を寝返らせようと考えていました。

毛利軍は秀吉の腹の内を知っているからこそ、そのような考えに至ったと思います。

もし、秀吉が毛利方についたら毛利の後ろ盾を利用して信長を攻める展開もあり得ます。

毛利と秀吉の今後の出方が非常に気になりますね。

また、織田家は国力が落ちた武田を滅ぼすために徳川と連携して準備を行っていました。

徳川に取っては因縁の相手でもあるので武田を攻めることができて家康一行は高揚しているように見えました。

信長も日を追うごとに連れて武士としての佇まいになっていき、時代と環境は人を良くも悪くも変える力を持っていると感じてしまいました。

天正10年になり、本能寺の変の前の戦、武田征伐が勃発するまで残りわずかとなりました。

武田の最後の生き様を見せる機会となるであろうこの時に武田の当主である勝頼は何を思うのか、信長はどんな手で攻めていくのか想像しただけで早く19巻が見たくなりますね。

・・・

感想は以上となります。

※次の第19巻は2019年10月15日頃に発売予定です。

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以上で「信長協奏曲」第18巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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