がっこうぐらしのネタバレ11巻&感想!ランダル保護機構に保護を頼むか!?
今回の記事は漫画「がっこうぐらし」第11巻のネタバレと感想をお届けいたします!
ランダル製薬本社でのランダル保護機構との交渉は決裂してしまい、学園生活は行くあてのない逃亡生活を迫られることになった。
くるみの体調は刻一刻とみるみる悪化していく中で、彼女たちの保護を申しでた新たな組織が現れるが…。
物語はどう展開していく…!?
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早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
「がっこうぐらし」第11巻のネタバレ
※前回の第10巻はコチラ!
「第10巻:ゆき達はくるみのためにランダル本社へ!」
学園生活部の選択はランダル保護機構にくるみの症状と回復例のことを話すシーンから始まります。
くるみの回復例を切り札に全員の身柄の安全を保証させるという戦略で、もしも、拒否された場合には逃げればいいという考えで交渉を展開していきます。
ゆきはこの戦略を取る理由として「こっちのほうが気持ちいいから。」と言います。
みーくんは、これまで出会った人達に託されたと責任を感じて、「できることはやってみたい。」と言います。
青龍は了承し、交渉はくるみが務めることになり、ランダル保護機構との交渉に臨みます。
ボーモン君を使えば相手の嘘を見抜くことができますが、ボーモン君自体はランダルテクノロジーなので、相手側もその能力があると理解しながら、くるみの正直さを計測したために話に乗ってきます。
さらに、青龍の研究データを転送することで相手を信じさせることに成功します。
そして、くるみは回復例の研究に協力する条件として、学園生活部がバラバラにならず全員の安全を保証させることを提案します。
この提案に保護機構の責任者は受け入れるといいますが、ボーモン君は嘘の確率の76%と判定し、この結果で学園生活部はランダル保護機構とは合流せずに脱出することを決定します。
ランダルと思われるヘリコプターの空から聞こえてきました。
ゆき達は夕方になるのを待って逃げることにします。
ヘリの音に引き寄せられたため、道路には沢山の「かれら」が徘徊している中、運転中のりーさんがスピードを上げて突っ切ろうとしたとき、道路に亀裂が現れ、操作を誤った車は電柱にぶつかってしまいます。
事故によって車は動かなくなってしまいました。
ゆき達は近くの建物に避難することにしますが、くるみは眠ったまま意識が戻りません。
青龍は暗にくるみを置いてくことを示しますが、ゆきは素早く反応して「やだよ!!」と叫びます。
くるみはやがて目覚め、スマホに音声を録音します。
どうやら自分に何かあったときのための遺言を残そうとします。
なかなか言葉に出てこないため、何度もやり直します。
最後に感極まって涙を流しますが、その音声も消去してしまいます。
食事の時間。メンバーが集まらずゆきとりーくんだけで食事を始めました。
その時、ゆきは自分の体に何か異変を感じます。
青龍は発症していたことをくるみに話します。
同時に新たなランダル評議会という組織はゆき達に希望を持たせるための青龍の嘘だったことが分かります。
その後、青龍はみーくんに道路標識のポールに手錠でつながれ、完全に発症して「かれら」化して人間の意識はなくなりました。
みーくんは、自分たちの旅の終わりがもう間近に迫っていると気づきます。
その時、上空で一機のドローンがゆき達を追跡していました。
ランダル保護機構の実行部隊は生活部の飲食の跡を見つけるなどして着実に近づいています。
線路沿いに移動していた学園生活部は手頃なファミレスを見つけ、そこに逃げ込もうとします。
ベランダに出たとき、ドローンから無線でトーコさんから「こらー学園生活部!何してるー!」と呼びかけが入ります。
・・・
第11巻は以上となります。
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「がっこうぐらし」第11巻の感想
早速ですが、がっこうぐらし11巻を読んでの感想を言っていきたいと思います。
まずは、くるみの回復例を切り札に全員の身柄の安全を保証させる戦略で駄目なら逃げればいいというバレるとリスクが高いことを知っているうえで交渉をしていくくるみが自分の体が大変な状態なのに自ら名乗り出る勇気が凄いなと感心してしまいました。
ボーモン君のテクノロジーがありながらも高度な交渉だったと思います。
ランダル社の嘘の知らせを見破ったボーモン君の貢献度があることが知れました。
ランダル社を完全に敵に回してしまった以上、頼れるものはなくなった生活部の解決策が逃げることしかなくなり、緊迫の場面になりました。
今後の食料問題を考えたときにみーくんが自分の分を減らしてほしいと言ったときに、ダイエットだねと明るくゆきが言い返したところは流石でした。
どんな状況でも仲間達を思いやって最後まで過ごすことは最高です。
青龍ですが、先が見えないときでも凄い強いイメージな人だと思っていましたが、感染し、どこか少し寂しげな表情を見せていたのが、色々考えさせられてとても印象に残りました。
やはり、人間だということ、意外に繊細な面があって精神ダメージがあることが伝わりました。
ランダル評議会については嘘くささが目立ちましたね。
りーくんが車の運転中に事故を起こしたときは凄く驚きました。
バットタイミング過ぎて、くるみが意識が戻らないときは焦りました。
一回、くるみを車に置いてタイミングをみたら合流するという作戦もありですが、状態は厳しいですよね。
みーくんが「かれら」とシャベルで戦うシーンは行動的で必死さが伝わってきて良い戦いっぷりでした。
くるみは目覚めると遺言を残そうとするところが苦しくて泣きそうになりました。
今まで何度も何度も踏ん張って頑張ってきて、終わりがすぐ側にあると思うと悲しくてたまりませんでした。
凄く未練あると思います。
ゆきも食事をしているときに味覚がないとか手の震えとかもしや発症したのか!?と胸がざわざわしました。
そんな中、これからもきっとなんとかなるよと生命は強いんだな改めて思いました。
青龍の発症が分かり、自ら階段を降りて屋外に出ていくのが、夜空を見上げると日が出ていて、また悲しい最後で物悲しさが溢れました。
送る作業をしたみーくんも辛かったと思います。
青龍のスマホの遺言を見て、ショックを受けるメンバー達でしたが、ゆきが涙を流しながら「みんなずっと一緒に。」という言葉に切なさを感じました。
最後にドローンで呼び掛けたときに、最初は敵のランダル社の部隊かなとゆき達を追跡しているので思っていたのですが、まさかの大学の組に残っているトーコさんから「こらー生活部、何をしてる!!」と渇を入れていて、悲しさ切なさから一気に変わり、次の巻が気になりすぎてしまい、今からが楽しみです。
映画化も楽しみです!!!
・・・
感想は以上となります。
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以上で「がっこうぐらし」第11巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
この「がっこうぐらし」を文章だけではなくて漫画で楽しみたくありませんか?
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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