がっこうぐらしのネタバレ10巻&感想!ゆき達はくるみのためにランダル本社へ!

2019年2月10日

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今回の記事は漫画「がっこうぐらし」第10巻のネタバレと感想をお届けいたします!

武闘派の襲撃で次々と捕まってしまうメンバー。

端を発した大学での騒動が収束したとはいえ、未だに感染症状を抱えるくるみなのでした。

ゆき達はそんなくるみを救うために、また新たな仲間と共にランダル製薬本社へと向かうことにー。

希望と仲間と絶望が交差する10巻、果たしてどうなる!!!

早速ネタバレと感想を見ていきましょう。

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「がっこうぐらし」第10巻のネタバレ

くるみが自分の片手と脚を机につないだ状態で寝息をたてながら、寝ているシーンから物語は始まります。

そんな、くるみにゆきちゃんは近づいていきます。

ゆきちゃんはマジックペンを取りだし、くるみの顔に落書きをしていきます。

その時、目を覚ましたくるみはゆきちゃんにチョップをお見舞いします。

くるみにゆきちゃんは、「寂しい時に寂しいと言わずにカッコをつけて寂しい笑顔をするから、落書きされた顔ならカッコをつけられない。」と言います。

そんなゆきちゃんにくるみは、落書きの仕返しをします。

ゆきちゃんはりーさん達を呼びに行こうとするくるみに後ろから抱きつき、「くるみちゃんはね、何があっても絶対、わたしが守るから。」と、くるみは「…頼りにしているぜ。」と言葉を交わします。

穏健派と生活部、そして彼らに合流したシノウは、大学内でのトラブルが終息した記念に宴会を開きます。

桐子はシノウから空気感染の事を聞かされ、意気消沈するどころか、ゲーム脳になり、「人類滅亡の危機!タイムリミットカウントダウン!世界の命連は高校生に託された!」と熱意を高めてしまいます。

桐子は、ランダル研究捜索の再開を宣言します。

大学組は学内に残ることになり、捜索は生活部に委ねられます。

その頃、リセは理学練を訪れていました。

青襲を呼び出し、スカウトに緊急避難マニュアルを抱え会いに行きました。

リセは青襲にみーくん達と共に遠征に行ってほしいと頼みますが、一度、断られます。

もう一度、リセは行き先がランダル製薬本社であることを知らせて説得することに成功しました。

穏健派と合流した青襲は会議に参加します。

場面が切り替わると、海の上に空母が浮かんでおり、その上をヘリコプターが飛んでいます。

空母の乗組員は、みな「かれら」と化としているようです。

学園生活部と青襲はいよいよランダルへの遠征に出発します。

くるみは別れ際、桐子と握手しようとしますが、自分が感染しているのでやめようとします。

しかし、桐子はくるみの手をがっつり掴んで「みんな来てくれて本当によかったよ。」と言います。

一方、みーくんからDJの女性の事例を聞いた青襲は空気感染が本当に起きていることを確信します。

りーさんは物資を物色しながら「どんなことをしても絶対に勝つ。」と決意します。

みーくんも「私たちは負けられない」と思い、保管してあった包丁を手に取ります。

ゆきちゃんは、調達した物資の中から「万年ペーパー」を見つけ、みーくんに渡します。

みーくんは日記として活用することにします。

くるみは体温を測ると24.5度になり、体温の低さに「生きてるって言えるのかな」と焦ります。

そんなくるみに青襲は死後に起こる分解の過程を解説します。

ゆきたちはとうとうランダル社内に侵入します。

部屋の明かりをつけると壁にたくさんの数式が書かれており、結論として、「NO,FUTURE」と大きく書かれていたのでした。

青襲は学園生活部のメンバーにランダル保護機構が爆撃による熱消毒を行うだろうと告げます。

・・・

第10巻は以上となります。

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「がっこうぐらし」第10巻の感想

くるみちゃんが寝ている萌え萌えなシーンから始まりましたね。

絵がとても可愛いです。

感染しているくるみちゃんが前より眠れるようになってくれて少し安心しました。

ゆきちゃんが落書きをして、くるみちゃんが笑顔になるように精神的な優しさがありつつ、きゅんとしちゃいました。

絶大でしたね。

空気感染という事を聞かされた時の絶望を感じさせないリーダーの楽観的な考えが周囲を不安にさせず流石だなと人間性に感心してしまいました。

リセが青襲に頼みに行ったときの説得の仕方が巧妙でしたね。

最初に相手に否定させておいてから、情報を小出しにしつつ、最後に切り出しのマニュアルをみせるという計算高すぎてやり手で凄いなと説得力もあり、先手も打つのもあって私も普段の日常で仕事でも使いたい交渉術だと思いました。

青襲がくるみが感染していることを見抜いたときに、仲間であるみーくん、ゆきちゃんの勇気によって守りたい意識が感じられてチームっていいなと思いました。

生死に関わることだから、一致団結するのでしょうかね。

空母の風景を見たときは、かれら化した乗組員をみて、やはり男はウイルスに対する耐性が弱いのかとなんだかがっかりして世界滅亡な気分になりました。

ランダル製薬本社への出発した時に、青襲の不完全とはいえ発症を克服できているくるみは、全ての解決する鍵かもしれないと言ったときの絶望からの希望が現れて光が見えていくのが私は一瞬でも、嬉しかったです。

みんな目標を持って動き始めて順調に思えて仕方なかったです。

でも、くるみに異変が起こり、驚異的な身体能力とバールの打撃に耐える鋼の体が急に弱ってきて焦りました。

危険です。

そんな中、ゆき達がランダル社の人間のこのパンデミックを画策をしたわけでなく、事故が起こって対応できないまま死んでいったことを知り、絶望のオチがあって、前半あれだけ希望に上がらされたのに落とされたと不安でたまらなくなりました。

青襲の指示でボーモン君がモールス信号を解析すると生きている人間から受信され、安心かと思いきや、熱による殺菌消毒…

色々有りすぎて、ジェットコースターな気分になりましたが、次回もどうなるか凄く楽しみです。

・・・

感想は以上となります。

次の第11巻はコチラ!
第11巻:ランダル保護機構に保護を頼むか!?

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以上で「がっこうぐらし」第10巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

この「がっこうぐらし」を文章だけではなくて漫画で楽しみたくありませんか?

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)