ゴールデンカムイ最新刊のネタバレ16巻&感想!杉元一行、サーカスへ入団!?
この記事では「ゴールデンカムイ」の16巻のネタバレ・感想をお届けします。
前回の「15巻」では杉元を裏切ったキロランケと尾形からアシリパを救うため、北海道から樺太まで追いかけます。
樺太ではロシアのスポーツや刺青人皮を持つ囚人にも出会いました。
そして、月島軍曹の過去も明らかになりました。
アシリパを救うべく樺太を散策している杉元たちはアシリパに出会うことはできるのでしょうか。
早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
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※合わせて読みたい!
「15巻:舞台は北海道から樺太へ!!」
アシリパたちは樺太で麝香鹿を見つけます。
麝香鹿を見てキロランケはアシリパの父であるウイルクと共に季節労働者を指すジャコジカと呼ばれていたことを話し、アシリパにウイルクとの思い出を思い出させようとしていました。
釧路にいる土方と永倉と牛山は犬童の情報を頼りに刺青持ちの囚人、土井新蔵を探していました。
土井は幕末の時は人斬り用一郎と呼ばれていた凄腕の剣術使いでしたが、今は見る影もなくアイヌの装いを着たヨボヨボの労働者でした。
アイヌ人から土井が根室にいることがわかった土方たちは土井を殺すべく労働者が集まる屋敷に向かいます。
土方より先に土井を狙う殺し屋たちがいましたが、殺し屋が持っていた刀に反応し人斬り用一郎へ戻りました。
土井を狙う殺し屋たちを殺していく土方は逃げる土井を追いかけますが、土井は幕末のころの記憶と今が混濁しており精神が不安定な状態でした。
そんな状態でも土井は土方に一騎打ちを仕掛けますが、空しく土方に敗れ去りました。
一方、アシリパたちを追っていた杉元たちは豊原という街でひったくりを追いかけていました。
ひったくりはパルクールともとれる動きで逃げていましたが、鯉登少尉も負けじとアクロバティックな動きで追いかけます。
ひったくりを追いかけ辿り着いたのは曲馬団ヤマダ一座のテントでした。
ひったくりは長吉といい軽業師でした。
この曲馬団は樺太で公演を控えているみたいで杉元はこの公演をアシリパに杉元の存在を知らしめるために利用します。
公演では杉元はハラキリショーを月島軍曹と谷垣は少女団と共に踊りを鯉登少尉は持ち前の身体能力を発揮し、軽業をそれぞれ練習することになりました。
杉元の存在を知らしめるためにハラキリショーを目立たせたいと思う杉元でしたが、鯉登少尉が目立ちすぎる事態となってしまいます。
そこで、公演の時に鯉登少尉の前に尊敬している鶴見中尉の写真を置きました。
すると猿叫を響かせながら鶴見中尉の写真を取るべく次々と軽業の芸をやってのけてしまいました。
このような事態にした犯人は実は月島軍曹で杉元と勘違いした鯉登少尉は杉元が使う仕込刀に本物の刀の刀身を差し替えてしまいます。
このまま本物の刀で切腹をしようとした杉元の前にロシア人が現れます。
杉元はロシア人を次々と倒していき公演は終わりました。
突然来たロシア人の目的は山田座長で実は山田座長は元陸軍将校で曲馬団の座長で姿を隠し諜報活動をしていたのでした。
そして、山田座長の話を基にキロランケたちは樺太の北にある樺太で最大の監獄アレクサンドロフスカヤ監獄へ向かっていることを理解しました。
一方でアシリパたちは杉元の願い叶わず、豊原からさらに離れた日本とロシアの国境近くの敷香にいました。
敷香ではウイルタ民族に協力を要請し、ウイルタに変装して国境を越えようとしましたが、鶴見中尉の策略によりロシア側から狙撃をされました。
実はキロランケは皇帝アレクサンドル2世を暗殺した人民の意志の党員かつ実行犯であるので、鶴見中尉はそれを利用してロシアを動かしたのでした。
・・・
第16巻は以上となります。
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一見関係ないことをしているように見えて実はちゃんと物語が繋がるように構成されていると実感した第16巻でした。
樺太の豊原に着くなり、曲馬団の公演に参加しショーをする杉元たち。
最初はゴールデンカムイのギャグ路線に移ったと思ったのですが、きちんとアシリパに見つけてもらい為の行動だったことがわかり、何気ないことでもきちんと意味があるのかと思いました。
曲馬団に参加した後はゴールデンカムイのシュールなギャグを見せつけますが、これが飽きることなくクスッとしてしまいます。
特に月島軍曹と谷垣は少女たちと共に少女団の踊りを公演で披露することになる場面ではアシリパに見つけてもらうにはこんなこともしなければいけないのかと思ってしまいました。
軍人というプライドを捨てて真剣に踊りを覚えようとしている姿は滑稽であり応援したくなってきます。
公演が終えた後は座長が元陸軍将校でキロランケが向かうであろう場所を教えてくれて、きちんと物語が進行しておりやっていることは不可思議でもちゃんと軌道修正が出来ていることがわかりました。
そして、土方は刺青人皮を探すため人斬り用一郎こと土井新蔵と相対します。
2人のところはきちんと比較がされており、土方は幕末が終わり侍がいなくなっても日本の未来のため自分の成すべきことを明確にし、行動に移しているのに対し、土井は幕末では人を斬るためだけに生きていたこともあり自分を導いてくれる存在がいない今では耄碌爺と化していました。
土方は北海道を独立国家にするという明確なビジョンを持ち、それを達成するため奔走しているため、土井とは違い年齢がほとんど同じくらいでも若々しさがまったく違ったのだと思いました。
土井自身は誰かに殺されることを待っていたのかもしれません。
それが新撰組副長の土方だったので土井的には本望だったかもしれません。
次巻では鶴見中尉とロシアの連合によるアシリパ奪還作戦の全容が明らかになるかもしれませんので、17巻が早く出ないかと今か今かと待ってしまいます。
(次巻の17巻は2019年3月19日発売予定です)
続きが非常に楽しみで仕方ないです。
感想は以上となります。
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「17巻:尾形の過去が明かされる…」
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以上で「ゴールデンカムイ」第16巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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