暁のヨナ最新刊のネタバレ第28巻&感想!ヨナ達にケイシュクの手が…!
今回の記事は漫画「暁のヨナ」第28巻のネタバレと感想をお届けいたします!
火の部族に加勢して戒帝国を退けたヨナ一行はテジュンに招かれ彩火城に滞在することに。
キョウガとテジュンの母イグニに会ったヨナは、彼女が亡き母カシと知己だったことを知る。
一方ヨナと四龍を危険視するケイシュクは国境警備のために向かった彩火城にヨナ達が滞在していることを知り追っ手を差し向けるが…?!
早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
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戒帝国に侵攻された火の部族を救ったヨナ一行を、彩火にある自分の別荘に招いたテジュン。
ヨナは民が戦の勝利を祝って宴を開いていることを知るが、緋龍王伝説への信仰が強い火の部族の民は自分達がヨナと四龍に救われたことを喜ぶあまり別邸に乱入して騒ぎとなってしまった。
真国から逃亡中のゴビ神官はそれを聞きつけ、四龍が彩火にいることを知り不気味な笑みを浮かべる…。
一方国境警備のために彩火城へ向かうケイシュク参謀の胸中には四龍を連れたヨナへの警戒心が高まっていた。
空都に滞在しているリリは民の間で冷酷なケイシュクの評判が良くないことや、それによって先王イルを殺害したのがスウォンではないかという噂が広まっていることを知り、ケイシュクがヨナ達に害を及ぼすのではと懸念する。
彩火の都では民の乱入騒ぎを知ったテジュンが、キョウガには秘密でヨナ達を彩火城へ移すことに。
そこへ現れたキョウガ・テジュン兄弟の母イグニは、咎めることもなくヨナと四龍を興味深そうに眺め部屋に戻って行く。
母の登場に冷汗をかくテジュンは一行に目立たないよう厳命するが、風呂に入ろうとしてうっかりキョウガと鉢合わせした四龍は一悶着の末にキョウガを昏倒させてしまい、やむなくヨナの部屋に運び込むことに。
驚くヨナとハクだったが、さらにそこへイグニと、続いてテジュンが現れる。
額にたんこぶを作って気絶しているキョウガと、それを囲むヨナ達、そして母までが顔を揃えている状況にテジュンが混乱していると、空の部族軍を連れたケイシュクが彩火城に到着したと知らせが。
キョウガの代理でテジュンが応対に出向き、無言のままイグニも部屋を出て行く。
将軍であるキョウガが応対しないことを不審に思うケイシュクは、真国との戦が迫っていた時にテジュンが上げた烽火のことを持ち出し、火の部族の中にヨナと内通している者がいるのではと疑いの目を向ける。
烽火を上げたのは敵の侵入を察知した自分の判断だと断言するテジュンを、ケイシュクはあからさまに見下し無礼な発言をする。
ケイシュクの挑発をやり過ごしてその場を立ち去るテジュンだが、疑惑の目を向けるケイシュクは城の中でもテジュンを尾行させるなど手段を選ばなくなっており、女官が止めるのも聞かず無理やりヨナ達がいる貴賓室に押し入り中を確認しようとする。
ケイシュクの目の前で脱出するヨナ達だったが、初めて目の当たりにした四龍の力に恐怖を感じたケイシュクは兵士達に城内を探らせる。
ケイシュクに追われたジェハはゼノを背負って逃げ、逃げ場を失ったヨナとハク達はイグニに助けられ彼女の館に招かれる。
自分達を助けた理由をヨナに問われたイグニは、ヨナ達を庇うテジュンの行動を尊いと感じたこと、それ以上に息子をケイシュクに嘲笑されたことを不快に思ったと語る。
ケイシュクがテジュンを笑ったと聞いて腹を立てるハクの言葉に表情を緩めるイグニは、改めて間近に見たヨナの瞳が亡くなったカシ王妃に似ていると呟く。
イグニが母と知己だったことに驚くヨナはもっと話を聞こうとするが、シンアがジェハとゼノの気配を察知する。
二人は空の部族軍の目を逸らそうとヨナ達とは反対の方向へ逃げていたのだが、ゼノが矢に射られ、それを助けようとしたジェハも墜落してしまう。
ゼノの腕から矢を抜いたケイシュクは、あっという間に傷が塞がるゼノを見て、不死の体を持つ黄龍であることを確信する。
空の部族軍に取り囲まれたジェハとゼノのもとに向かおうとして、イグニに危険だと止められるヨナ。
しかし自分は四龍に抱えきれないほどの幸せをもらったと言って駆け出して行くヨナを見て、イグニは生まれたばかりのヨナを腕に抱いたカシの言葉を思い出していた。
ジェハとゼノのもとに駆けつけたキジャは、四龍を危険にさらす者達に怒りを覚え、彼らを蹴散らしてジェハ達を救い出そうとし、ハクはなおも四龍の捕獲を試みるケイシュクに強い殺意を覚える。
そこへ現れた火の部族の兵士達も、自分達を救ってくれた四龍に刃を向ける空の部族と対立し、両部族は四龍を巡って一触即発の様相に。
それを見たケイシュクは、空の部族の兵士達に一旦引き下がるよう命じるが、ヨナ達を排除することを諦めたわけではなかった。
一方イグニは目覚めたキョウガに、火の部族の恩人を軽んじてはいけないと諭し、いつも慎ましやかで控えめな母の誇り高さを感じたキョウガは、その言葉に従いヨナ達を保護することに。
その頃戒帝国ではリ・ハザラの軍を麾下に治めたクエルボが高華国へ出兵しようとしていた。
クエルボのもとにいたゴビは、四龍を手に入れるためクエルボにヨナを掠うことを進言する。
ケイシュクは戒帝国との戦のためキョウガに四龍への助力を願い出ることを提案する。
先の戦で多くの兵士が負傷し、戦力の低下した火の部族には加勢が必要との名目だが、ケイシュクには別の目的があった。
キョウガはヨナに助力を請うが、ジェハを傷つけられたことで不信感を抱くヨナはケイシュクを信用出来ない限り共に戦うことは出来ないと言う。
一方空都に戻ったオギは、火の部族領でヨナ達と別れてから何者かに尾行されている気配を感じていた。
尾行を捲こうとしたオギだが覆面姿の男達に捕まり、ヨナと四龍の居場所を訊かれる。
口を割らないオギに暴力をふるい、答えなければ殺すと脅す男達。
その頃テジュンと火の部族のため加勢することを決めたハクは、キジャとシンアを連れてキョウガのもとへ話し合いに行く。
まだ体の癒えないジェハの看病のために残ったヨナのもとにオギが訪ねてきたと知らせがあり、ヨナはジェハとゼノ、ユンと連れだって城の外で待っているオギに会いに行った。
オギは見せたいものがあるといってヨナ達を連れ出すのだが…?!
「暁のヨナ」第28巻のネタバレは以上となります。
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「暁のヨナ」第28巻の感想
火の部族を助けて戒帝国を退けたヨナ達にまたしても危険が迫る28巻です!
ひたすら高華国のために行動しているヨナを必要以上に危険視するケイシュク。
ヨナがスウォンの地位を危うくさせると警戒していますが、むしろ自分の存在がスウォンにとっては危険なものになりつつあることに気づいてすらいませんね。
空都の民の間でもヨナとハク、そして四龍が各地で活躍していることは知られつつあり、さらに先王イルを殺害したのがスウォンではないかということまで噂になっていました。
ヨナがイルを殺害したはずのハクと共に行動しているのですから、ちょっと考えれば事件の真相にたどり着くのは難しいことではありません。
今のところスウォンは国王として民に支持されているようですが、王位を奪うために謀叛を起こしたと知られれば反感を持つ者も現れるでしょうし、何よりその噂に拍車をかけているのが参謀であるケイシュクの存在です。
馬に乗る自分の前に飛び出した子供の存在を無視するかのように、手綱を引くこともなく子供を踏み殺しかねなかった冷酷なケイシュクを見て、空都の民は反感を抱いていました。
そしてそれはそんなケイシュクを側近としているスウォンの評価へと直結しているのです。
自分だけが賢く正しいと思い込んで周りが見えていない、ケイシュクのようなタイプは現実でもよくいますね。
確かに有能ではありますが、人心掌握の才能が欠けているのがこの手の人物の特徴です。
自分より下に見える人々の心理など眼中になく反感を買って自滅するというパターンになりそうな予感がします。
そしてもう一人、ヨナ達を狙うのが真国から逃亡している神官のゴビです。
ゴビは未だに四龍を手に入れるという野望を諦めてはいないようで、今度は戒帝国のクエルボのもとで虎視眈々と機会を窺っていました。
四龍を自分の思い通りにするため、オギを脅迫してヨナをおびき出し拉致しようと企んでいたのです。
私欲の塊のようなゴビの魔の手が迫っているところで第28巻は終わりますが、ヨナのそばには手負いのジェハと、ゼノ、ユンしかおらず、捕らわれてしまいそうな気がしてなりません。
戒帝国との戦を前に、ヨナ達はどうなってしまうのでしょうか。
感想は以上となります。
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以上で「暁のヨナ」第28巻のネタバレ&感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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