ゴールデンカムイのネタバレ最新200話&感想!音之進救出&尾形脱走
音之進が捕まっている五稜郭へ向かう鯉登少将と鶴見中尉。
部屋に突入するも、誰かから不意打ちを食らって気絶する鯉登少将。
片や誘拐犯との銃撃戦を制した鶴見中尉は、無事に音之進を救出します。
「月寒あんぱんのひと」との再会に感動する音之進。
これを契機に父親のいる海軍ではなく陸軍へ進む決心をする音之進であった。
現在シーンに戻って、尾形に銃口を向けられて絶対絶命の鯉登音之進少尉。
しかし、尾形は仕留めず音之進の頭を蹴り飛ばして逃げ出します。
尾形の後ろ姿を見届ける杉元は、「元気に戻ってこい、ぶっ殺してやる」と心に誓うのでした。
・・・
今回の記事ではゴールデンカムイの第200話の展開についてネタバレと感想をお届けしたいと思います。
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では、早速見ていくことにしましょう!
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「199話:息子の決意と父親の思い」
音之進が捕まっている五稜郭に向かって必死に走る鯉登少将と鶴見中尉。
やっとの思いで五稜郭に到着した鯉登少将は、馬車にぶつかった影響で上半身裸の状態・・・
両手には大破した三輪車のハンドルを持っています。
鶴見中尉も上着がボロボロの状態でした。
音之進は、誘拐犯から逃れようと必死に抵抗していましたが、所詮子供の足掻きです。
誘拐犯は、音之進に向かって「暴れるな」と言って黙らせます。
音之進は、涙ながらに誘拐犯に向かって「殺せ」と訴えます。
自分が誘拐犯と戦って死んだとすれば、父親である鯉登少将も見直してくれると感じていました。
鶴見中尉は、五稜郭の建物の裏側から回って突入するので、鯉登少将は表から陽動するように指示します。
「ドカン」
誘拐犯が音之進を押さえつけていると、入り口から大きな音が聞こえてきます。
なんと!鯉登少将がドアを蹴破って入ってきたのです。
そして鯉登少将は右手を突き上げながら声高らかに叫びます。
「音之進~!」
まるで海軍の進撃を開始させる合図のよう。
音之進は、その声を聴いてまさか父上かと疑心暗鬼に目を見開きます。
誘拐犯の一人は、思ったよりも早いお出ましかとばかりに舌打ちをします。
そして音之進に向かってぼそっと呟きます。
「ボンボンが」
誘拐犯達は、次々と音のした方へ部屋を出ていきます。
片や、陽動の鯉登少将は、背後から“誰か”により首に駆るような強烈なエルボーを食らわされてしまいます。
その勢いでバッタリと白目を剥いて気絶してしまう鯉登少将。
「パァンパァンパァン」
部屋の外から聞こえてくる銃声に父上を心配する音之進。
その後、銃声が止み、部屋のドアが開きます。
そのドアから、汗だくで銃撃戦を制してきたかのような姿の鶴見中尉が入ってきました。
その姿にすっかりと魅了されてしまう音之進。
鶴見中尉は、やっぱり「また会えたね」と言って音之進を無事に解放します。
気絶から目が覚める鯉登少将。
そこには音之進が寄り添っています。
音之進の姿に安心した鯉登少将が「よう戦うたな。誇らしかぞ」と称えます。
涙する音之進・・・
傍らには誘拐犯2人が銃に撃たれて即死しています。
誘拐犯の覆面を外すと、そこには見知らぬロシア人の顔が・・・
「月寒あんぱんのひと」である鶴見中尉が助けてくれたことに感動する音之進。
後ろでは遺体となった誘拐犯を運び出す陸軍兵。
そこにはなんと!若かりし菊田、尾形、そして月島3名の姿があるのでした。
その後、陸軍士官学校へと入学した音之進。
父親の海軍ではなく、陸軍を志したのでした。
鶴見中尉は、同行の鯉登少将に向かって、仲の悪い陸軍と海軍の橋渡し役になる貴重な人物になると褒め称えます。
帰りの校舎内で、偶然にすれ違う音之進と尾形。
「ドクンドクン」
2人の胸には運命の鼓動が高鳴るのでした。
ここで場面は「現在」に戻ります。
鯉登音之進少尉の頭に銃口を向けている瀕死姿の尾形。
尾形は必死に逃亡を企てています。
その時、外から白石と谷垣の話し声が聞こえてくる。
尾形はなぜか撃つのを止めて、音之進の頭を蹴飛ばすと逃亡を図ります。
外で探していたアシリパは、尾形が馬で逃げるのを見つけます。
杉元は、尾形の乗った馬を目掛けて発砲!
その時、尾形はまるで天使のように馬上で両手を広げます。
その姿を避けるように、杉元の銃弾は2発とも当たりません。
無事に逃げ切れたことを確信した尾形は、「ははっ」と薄笑いを浮かべる余裕も。
その後ろ姿を見届ける杉元は「元気になって戻ってこい、ぶっ殺してやるから」と強く思うのでした。
その顔には殺意と決意の期待感が浮かんでいました。
・・
第200話は以上となります。
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「ゴールデンカムイ」第200話の感想
五稜郭へボロボロになりながらも到着する鯉登少将と鶴見中尉。
そして、無事に誘拐犯から救出される音之進。
ここで疑問なのが、誘拐犯は本当にロシア政府の差し金であったのかという点です。
実は、誘拐犯は月島と尾形であったと見ます。
銃撃戦を行っているふりをして、遺体をロシア人にすり替えた可能性が高いでしょう。
鯉登海軍少将の息子である音之進を、陸軍に入れさせるための企みであったとしたら・・・
恐るべし鶴見中尉!
替わって「現在」の尾形と鯉登音之進少尉。
尾形は、鯉登少尉の頭に銃口を当てておきながら、結局は蹴飛ばして逃亡してしまいます。
なぜ尾形は鯉登少尉にとどめを刺さなかったのでしょうか?
そこには、お互いの胸の高鳴りが暗示しています。
杉元は尾形の乗った馬に当てようとしますが、まんまと逃げ切られます。
尾形の逃げる姿を見届けて、逆に送り出して元気で再開できることを期待しているかのような顔つき。
生死をかけた再戦が期待されます。
医者がもう手の施しようがないといっていた尾形の病状ですが、必ず復活して再度登場してくれることでしょう
・・・
感想は以上となります。
※次の第201話はコチラ!
「201話:尾形が戻ってきた!?」
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以上で「ゴールデンカムイ」第200話のネタバレと感想について終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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※第200話について予測・考察していた前バージョンです。ご参考までに!
~バージョン1 鶴見は鯉登をどう救う?!~
前話の「199話」に引き続き、犯人たちからの連絡を待つ、鶴見・鯉登父の描写から始まります。
電話交換手から番号を聞き出し、部下たちをその番号の場所に送り出す、作戦のようです。
子どもだから恨まれても仕方ない、でもせめて自分の口で息子には「国のために死ね」と告げたいと希望する鯉登父。
犯人からの要求はやはり駆逐艦と要塞の破壊でした。
電話に出してもらった鯉登は父の言葉を受けて「兄の様になれなくて申し訳ありません、自分は生まれてこなかったものと考えてください(薩摩弁)」と返し、誘拐犯たちに反撃するのでした。
電話交換手から聞き出した番号は五稜郭の陸軍訓練所、電話を遮断しつつ鶴見、鯉登自ら三輪車に乗って向かうのでした。
・・・
今週も先週に引き続き函館・鯉登音之進君誘拐事件に関するエピソードです。
鶴見の作戦は早さが肝心ということで、緊迫した雰囲気とスピード感のある本話でした。
鯉登父は、先週言い切ったように息子には国のために死んでもらう、そして息子には直接自分が告げたいと主張します。
電話を待つこの一連のシーンで、注目して頂きたいのが鯉登父の部下の表情です。
鯉登父の部下は上司の言葉を受けてか細い声で「武士の鑑かと存じます。」と答え、冷や汗をかきながら沈んだように肩を落としています。
また、鯉登の声を聴かせろと鶴見が要求している際には気まずげに目をそらしています。
この時の部下の気持ちとしては海軍と国を守る為の英断であると分かっていても上司は息子を失う決断を下してしまった、それに対して同じ海軍の自分の立場ではそれを肯定するべきだとしても個人的には辛い、という複雑な感情が表現されているように感じました。
鯉登父の「国のために・・・・・・」を受けて続きを悟る様に「兄のようになれずに申し訳なかった。」と電話口で深くお辞儀をする、鯉登のシーン!
泣かせますね……!
「自分は生まれてこなかったものと考えて」と言われた鯉登父の目は凪いでいました。
そして反撃する、鯉登!
この言葉は死を覚悟する言葉ではありましたが、そうやすやすと殺されるつもりは内容です。
電話越しに騒動を聞きつけた鯉登父は三輪車で爆走し五稜郭に向かいます。
その眼には息子を心配し、自らが助けるという父の覚悟が宿っていました。
鯉登父の三輪車の後ろに飛び乗り三輪車VS馬のカー?チェイスをする二人、ガンアクションまで描かれていました!
電車の車両の様なものにぶつかり三輪車は大破してしまいましたが父はものともせず、走るのでした。
緊迫したカー?チェイスシーンなのにちょこちょことギャグシーンのようだなと思って読み進めましたが、最後にとんでもないネタをブッ混んできましたね!
・・
以上です。
~バージョン2 鯉登音之進の追憶と鶴見中尉の陰謀~
誘拐されていた鯉登音之進は、誘拐犯たちの目を盗んで抜け出します。
泥だらけになりながら走る鯉登音之進は思います。
「あの誘拐犯は陸軍のやつらだ!」
愉快犯からもらった月寒あんぱんを見て気付きました。
無事脱出した音之進ですが、追いかけてきた愉快犯に再び捕まります。
その時、鶴見中尉率いる第七師団が颯爽と現れ、誘拐犯たちを捕まえて音之進を助け出します。
すっかり鶴見中尉に魅了されてしまう音之進。
実は誘拐犯たちを主導したのは鶴見中尉であったのです。
場面は変わって、尾形に銃口を向けられている鯉登少尉は呟きます。
「最後に鶴見中尉に会いたかった」
その刹那、尾形は鯉登少尉に向かって引き金を引くのでした。
・・・
誘拐されていた鯉登音之進は、誘拐犯たちの目を盗んで抜け出します。
泥だらけになりながら走る鯉登音之進は思います。
「早く父上に無事を知らせないと・・・」
「あの誘拐犯は陸軍のやつらだ!」
「ロシア人になりすましていたんだ」
鯉登音之進は、誘拐犯から月寒あんぱんを手渡された時にふと気が付きます。
2年前に軍人さんからもらったあんぱんと同じだ。
北海道の月寒あんぱんをロシア人が持っているはずがない!
脱出を試みる16歳の音之進は、必死に縄を解こうと頑張ります。
その夜、うとうとしている鯉登音之進の耳に話し声が聞こえてきました。
誘拐犯同士の会話です。
それも聞き覚えのある言葉でです。
誘拐犯同士が“日本語”で話している声を聞いてきたのです。
鯉登音之進は確信します。
「こいつら誘拐犯は日本人だ」
「しかも手慣れている、軍人か?」
ついに縄を解いた音之進は、無我夢中で逃げ出しました。
しかし、手練れの誘拐犯たちは簡単に音之進を捕まえてしまいます。
必死に抵抗する音之進。
その時です。
鶴見中尉が率いる第七師団の軍人が颯爽と現れ、簡単に誘拐犯たちを取り押さえてしまいます。
その余りのタイミングの良さにいぶかる音之進。
その様子を見て鶴見中尉が音之進に向かって語りかけます。
「また会うことができたね、2年ぶりかな?」
「これはお互い友人になれという天の声だね」
「天の声に従おうじゃないか!」
音之進は、優しく微笑む鶴見中尉の眼差しにすっかり魅了されてしまいました。
音之進は、心に決めます。
「この日に一生ついて行こう」
「父上や兄上のいた海軍ではなく陸軍でやっていこう!」
その音之進を見つめながら、鶴見中尉は心の中で呟きます。
「うまくいった!」
「これで鯉登海軍少将の息子を意のままに使えるぞ!」
実は、誘拐犯たちは鶴見中尉が仕向けた第七師団の軍人でした。
その中にはロシア語に堪能な月島も入っていました。
場面は変わって、尾形に銃口を向けられている鯉登少尉。
走馬灯のように子供の頃の思い出を思い返していました。
鯉登少尉は呟きます。
「最後に鶴見中尉に会いたかった…」
その刹那、尾形は無表情で引き金を引きます。
ズドン!
杉元やアシリパが銃声を聞きつけ、駆けつけた時には、もうすでに尾形の姿はありませんでした。
負傷している月島が、息絶えた鯉登少尉をそっと抱きかかえるのでした…
今から200話が楽しみです
・・
以上です。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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