ゴールデンカムイ最新刊のネタバレ17巻&感想!尾形の過去が明かされる…

2019年7月6日

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この記事では「ゴールデンカムイ」の17巻のネタバレ・感想をお届けします。

前回の16巻では、杉元はアシリパ奪還のために豊原に着きます。

しかし、アシリパは日本とロシアの国境付近の敷香にいました。

そこでは鶴見中尉が嗾けたロシア軍が待ち構えていました。

アシリパは無事に生き残ることはできるのでしょうか。

・・・

早速ネタバレと感想を見ていきましょう。

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「ゴールデンカムイ」第17巻のネタバレ

※合わせて読みたい!
16巻:杉元一行、サーカスへ入団!?

ロシアの国境守備隊に襲われたキロランケたちは弾道から森にいることを把握します。

キロランケの命令で全員が近くの森に逃げようとしますが、国境守備隊にバレてしまいます。

それでも向かっていく白石たちをよそにキロランケは撃たれたウイルタ族を救います。

隙を見せている間に国境守備隊の1人が尾形によって撃たれます。

森に着いたキロランケたちは襲われている理由を聞きだすために尾形は国境守備隊に立ち向かいます。

国境守備隊の1人、ヴァシリは尾形を倒すために森の中を散策します。

ヴァシリは尾形らしきものを見つけます。

また、キロランケは先ほど尾形が撃った国境守備隊、イリヤを見つけます。

イリヤから受け取ったのはキロランケの指名手配書と「ユニバルス」というキロランケの昔の名前でした。

疑問に思ったアシリパと白石はキロランケから過去を聞かされます。

キロランケは15歳の時に反体制過激組織と知り合い、ウイルクと共に当時の皇帝を暗殺したのでした。

ヴァシリはずっと尾形を見ていますが、ビクともしないので疑問に思います。

近くにあったウイルタの棺に尾形がいると思ったヴァシリはそこに向かって撃ちますが、尾形は最初に警戒していた場所にずっとおり、隙を見せたヴァシリを狙撃しました。

狙撃戦を終えた尾形は高熱で体調を崩します。

その状態の尾形の前には尾形の義理の弟の亡霊がいました。

ウイルタの集落に着いたキロランケたちは尾形の治療を始めます。

尾形はずっと勇作と呼ばれる弟との過去を見ていました。

勇作は旗手であることを理由に兵士を殺したことがありませんでした。

それを見ていた尾形は勇作に捕虜を殺させようとしますが、勇作はやりませんでした。

それを見た尾形は戦場で勇作を撃ちます。

そこで目が覚めた尾形の熱は下がっていました。

一方、杉元たちは犬ぞりでロシア人の老夫婦がいる燈台に着きます。

老夫婦に助けられた杉元たちは行方不明の老夫婦の娘、スヴェトラーナの行方もアシリパ探索と同時に探します。

杉元たちは山猫の話をしている時にキロランケたちも山猫の話をしていました。

キロランケはアシリパに山猫にちなんだウイルクの話をしているとキロランケはウイルクのことをもっと良く知る人を知っているとアシリパに話します。

その人はアレクサンドロフスクサハリンスキー、通称亜港の監獄にいるソフィア・ゴールドハンドと呼ばれる女性でした。

亜港についたキロランケたちはソフィアに手紙を送り、自分がいることを伝えます。

ソフィアの隣にはスヴェトラーナがいました。キロランケたちはソフィアを脱獄させるために亜港監獄にいる囚人250人を脱獄させることを計画します。

脱獄のためには監獄の外壁を爆発させる必要があり、爆薬は岬にある燈台にありました。準備が整ったキロランケでしたが、脱獄成功のために何かを待っているのでした。

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第17巻は以上となります。

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「ゴールデンカムイ」第17巻の感想

キロランケと尾形の過去にピックアップした17巻でした。

ついにこの巻で尾形の過去が明かされました。

尾形というと冷酷な狙撃者のイメージが強く出ていて、ミステリアスな印象がありました。

その尾形の過去を見られるとなると興味津々で読んでいました。

尾形に義理の弟・勇作がおり、勇作に対して尾形はきちんと敬語を使用していたので、弟だけど高貴な出身の人ということがわかりました。

殺しが嫌いな勇作は旗手として前線に立ち続けていましたが、尾形はそれを嫌っていました。

それは他の旗手は殺しをしていたからです。

最終的に尾形自身で勇作を殺してしまうのですが、それを見ていたら、尾形は生まれた時から人を殺すことに抵抗がなかったのではないかと思う程でした。

尾形の冷酷さはこの辺りから急速に芽生えたのではないかと思います。

また、尾形が勇作のことを見たのは熱を出したことが影響していました。

熱を出すと意識が混濁し見えないものが見えるということがありますが、尾形はまんまそれでした。

尾形にも誰にも語れない過去があることが知ったので尾形のことをまた一つ知りました。

キロランケの過去もピックアップされていました。

キロランケは昔に皇帝を暗殺した主犯格であり、その当時からアシリパの父・ウイルクと行動を共にしていました。

そのころから交流があるので、キロランケにしかわからないウイルクのことがあるのは当然だと思いました。

また、キロランケよりもウイルクのことを知っているソフィアの存在も明らかになりました。

また、ソフィアの近くには杉元たちが探しているスヴェトラーナの姿もあり、今後キロランケたちと杉元たちは亜港で会うのかなと思いました。

ソフィアしか知らないウイルクのこととスヴェトラーナがなぜ亜港監獄にいるのか非常に気になりますね。

キロランケが計画している脱獄に必要な「あれ」とは一体何なのでしょうね。

それが気になって仕方がない終わり方したので、次巻の18巻が楽しみで仕方がないですね。

・・・

感想は以上となります。

※次の18巻はコチラ!
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以上で「ゴールデンカムイ」第17巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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