約束のネバーランド ネタバレ1巻&感想!知らない方が幸せだった・・

2019年3月17日

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この記事では「約束のネバーランド」第1巻のネタバレ・感想をお届けします。

この漫画は親がいないので、孤児院で育てられてきた11歳の孤児たち3人が他の孤児たちと共に孤児院から決死の脱出を計る物語です。

主人公の孤児たちは他の孤児や育ててくれる親代わりの人と共に笑顔が絶えない楽しい日常を孤児院で暮らしていました。

しかし、とある出来事をきっかけに行っては行けない場所に足を踏み入れてしまい、衝撃の事実を知ることとなってしまいます。

さて、知らない方が幸せだった衝撃の事実は一体何でしょうか。

では早速、この物語のネタバレと感想を見ていくことにしましょう!

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約束のネバーランド第1巻のネタバレ

この物語の主人公の3人である、エマとノーマンとレイは孤児たちが集まったグレイス=フィールドハウスという孤児院で暮らす11歳の孤児です。

規則正しく鳴る鐘の音と共に始まるハウスでエマたちは10年間暮らしていました。

気づけば38人の兄弟をまとめる最年長としてノーマン、レイは慕われる存在となっていました。

そんなエマたちが尊敬するのは女手一つでハウスを切り盛りするイザベラである。

イザベラはエマたちから「ママ」と呼ばれ、全員の面倒をいつも笑顔で見ていました。

エマたちは朝ごはんを食べたら、ママから将来のためということでテストを受け、それが終えたらずっと遊べるという生活を送っていました。

テストでいつも満点を取るエマとノーマンとレイはママから気に入られていました。

そんなエマたちには首筋にマイナンバーがありましたが、誰も不思議とは思ってはいませんでした。

ハウスの敷地は四方を森に囲まれた広大な土地ですが、近づいていけない場所が二か所あります。

それは外へと通じる門と森の柵の向こうです。

これらはハウスにいる限り守るべき規則という単純な理由で誰も寄ってはいませんでした。

この理由でエマたちはハウスに入ってから一歩も外の世界に出たことはありませんでした。

しかし、ハウスの生活は永遠ではなく、12歳までには里親を手配されハウスから巣立っていきます。

今回は6歳のコニーが巣立っていくこととなりました。

別れを惜しむ最中、うっかり屋なコニーはママから貰ったリトルバーニーと名付けたぬいぐるみをハウスに置いて行ってしまいます。

届けに行くことにしたエマとノーマンは門まで行き、門に置かれているトラックの荷台にリトルバーニーを置こうとしたら、見てはいけないものを見てしまいます。

それはコニーの死体でした。

そしてエマたちは、自分たちは鬼たちに食べられる食料だということ、ハウスはその食料を育てる農園、鬼たちにそれを仲介しているのはママであるという事実を知ってしまいます。

この衝撃的な事実を受け入れたエマたちは家族を守るため、ハウスからの脱出を計画します。

その中でエマたちは自分たちには発信器が付けられていて居場所がママからいつでもわかることやママも事実を知った孤児がいることを知っているかのような行動をし続けます。

そこでエマたちはレイにも力を借りることにし、エマ、ノーマン、レイの3人でハウスから全員脱出を計画します。

しかし、ママの方が一枚上手で3人にはギンタとドルの2人とお手伝いを頼まれました。

5日間という期間の間、お手伝いをしていたらエマたちはしてやられてしまいます。

それはもう1人の監視であるシスター・クローネが増えたことでした。

自分たちの敵が増え絶望していた最中、レイの発言により希望を取り戻したエマとノーマンはレイと共に新たな計画を立て脱出への一歩を歩むのでした。

第1巻は以上となります。

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約束のネバーランド第1巻の感想

この漫画を読んだ感想は、自分を育ててくれたママと戦う決意を決めたエマたちの勇気とママに勝つためにあの手この手でハウスや自分たちの秘密を知っていくところに面白さを感じました。

エマたちがママに立ち向かうことができるのは各々に桁外れた特徴があるからだと思いました。

ノーマンは誰も敵わない頭脳を持ち、レイはノーマンと渡り合える博識と知恵を持ち、エマは抜群の運動神経と驚異的な学習能力を持っているということで他の孤児たちからは羨ましがられます。

その3人が互いの特徴をフルに活かし、どうやってママに対抗するかどうやってハウスから全員を脱出させることができるかママの行動を読みながら考えていく姿は子どもでも立派な大人に見えてしまいました。

そのママから戦略や情報分析を教え込まれたエマたち3人。

手の内はママにはお見通しなのに関わらず、それでも諦めずにママに立ち向かっていく姿は師を越える弟子のような感じがしながら読み進めていました。

そして、この物語には幸せな日常から一変して絶望に変えてしまう恐怖がひしひしと感じました。

エマたちは鬼たちの存在によって楽しい日常を壊されてしまいます。

今まで外の世界はきっとハウスより楽しい日常が待っていると思っていたエマたちは外の世界は鬼たちがいることとママが自分たちを鬼に与える食料としか見ていないことに絶望感に陥ってしまいます。

それでも、心が折れることなく自分たちより年下の孤児たちを守ろうとママと戦う場面は年長者としての責任感もあると思いますが、それよりも大切な家族を何としてでも守りたいという愛情がエマ、ノーマン、レイには濃く感じられました。

それほどハウスの孤児たちは血のつながりではなく心のつながりが深い子どもたちなのだと思いました。

この物語は楽しい日常を過ごしていた日々と鬼という存在の事実を知った日々の変化が上手いように切り替わっており、読んでいる側もスリルや恐怖感を感じながら、ハラハラして読める漫画でした。

感想は以上となります。

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第2巻:内通者は身近な存在だった…

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以上で「約束のネバーランド」第1巻のネタバレ&感想を終わらせていただきます。

さてこの「約束のネバーランド」を文章だけではなくてアニメや漫画でも楽しみたくありませんか?

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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