節約ロックの漫画ネタバレ2巻＆感想！タカオの新たな恋
この記事では「節約ロック」第２巻のネタバレ・感想をお届けします。
前回の「１巻」では浪費癖が激しく３０歳にして貯金ゼロの松本タカオはそのことを理由に彼女のマキコと別れてしまいました。
マキコを振り向かせるために心を入れ替えて節約生活に励みますが、慣れない節約にタカオは苦戦していました。
タカオの努力は報われるのでしょうか？？
早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
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では早速、第２巻を見ていくことにしましょう！
「節約ロック」第２巻のネタバレ
前回の１巻はコチラ！
「第１巻：節約、ここに極まれり！」
節約生活を続けてやっているタカオの前にウニ丼の誘惑が現れます。
衝動にかられたタカオはプリンに醤油をかけて食べてみますが、美味しくはありませんでした。
その後はウニ煎餅をお湯で溶かして食べてみますが、これも美味しくはありませんでした。
悩んだタカオは稲葉に安くウニを食べられる方法を聞きますが、稲葉は貯まったマイルで北海道へ無料でウニを食べていることを知り、余計に沈んでしまいます。
途方に暮れている中、たまたまウニが卵であることを知ったタカオは卵黄の醤油漬を作り、ウニを越えた美味しさに感動していました。
そして、タカオはマキコを迎えられるように部屋の改造を始めます。
お金を使うことなく段ボールや牛乳パックを使ったインテリアを作りますが、上手くいかず、最終的に要らなくなった衣服を使いラグ・マットを作りました。
しかし、ラグ・マットにマキコのパジャマを材料として使用してしまったので、それ以後連絡は来なくなってしまいました。
そんな生活をしていても夏になると電気代は上がってしまうので、体中に保冷剤や窓に向けた扇風機で暑さをしのんでいる中、稲葉は自分よりも小銭が降っていることを比較してしまい、落ち込んでしまいます。
そんな中、同じ会社の浜田とデートをすることになりました。
浜田もタカオ同様節約生活に励んでいて、タカオの節約デートを気に行ってもらい、家まで招待してもらえました。
浜田に出してもらった料理は全てトウモロコシ料理でしたが、タカオは気にいっていました。
何気なく電気を使っていたタカオに浜田は徐々に不満を持ち、しまいには帰してしまいました。
ショックを受けた出来事により落ち込んでいたタカオにさらにショックが襲います。それはお気に入りのギターを壊してしまったことでした。
このことで節約をする意味を失い、衝動に身を任せてギターを買いに行こうとしますが、浜田にばったり会います。
浜田から１０００万を貯めた事実を聞かされる再び節約生活に戻ることにしました。
その後、浜田と付き合い始めたタカオの前にマキコが現れます。
久しぶりに会ったマキコが優しく接してくれたことに浜田と比較してしまい、自分は優しさを求めていると知ったタカオの前に再びマキコが現れます。
タカオはマキコがよりを戻そうと勘違いしましたが、実は稲葉とアイドルグループTeeNの追っかけをやっていて偶然通っただけでした。
失意に暮れるタカオにバンド仲間からライブの誘いがありましたが、肝心のギターがないので浜田にギターが欲しいことを嘆願しました。
そこで浜田はギターをタカオにプレゼントしますが、なんと自分で作ったものでした。
そのギターでライブをするも失敗に終わったタカオはライブ会場前にいた浜田に愛について聞いている時に稲葉とマキコに遭遇しました。
そして、浜田は稲葉の笑顔にときめいてしまったのでした。
・・・
第２巻は以上となります。
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「節約ロック」第２巻の感想
節約を通じた恋もあると感じた第２巻でした。
タカオにとってマキコは忘れることのできない恋人で何かにつけてSNSでマキコの行動を監視していました。
自分が節約していることをマキコに知ってもらうためでもあるのですが、マキコの眼中には稲葉がいるので今の時点ではタカオとの復縁は難しいと感じました。
それでも節約生活を続けていましたが、ふとした瞬間に稲葉と自分を比較してしまいました。
そのことでナイーブになってしまったタカオを応援する浜田と出会ったことでタカオの運命は大きく変わります。
この状態のタカオは誰にでも起きることで人は思った通りの結果にならないと不安になってしまいますし、ふさぎ込んでしまうことはあります。
しかし、そんな状態から救ってくれるのはやはり人なのだとつくづく感じました。
タカオにとって浜田は優しく一生懸命節約に励んでいるタカオを尊敬していました。
2人は付き合うことになるのですが、浜田の節約術が恐ろしく感じました。
1か月水を張ったままのお風呂、食事は素うどんと見ていて常軌を逸しているとも思える節約術でこんな彼女といたら色々おかしくなってしまうと考えてしまいました。
タカオも同じようなことを思っていたのか綺麗な空をSNSに投稿するというロックな生き方とはかけ離れた生き方をするくらい参っていました。
異常に節約に固執するのは悪くないと思いますが、何事にも限度が必要とタカオの状態を見てそう感じました。
そんなタカオの精神をさらに追い詰める出来事が起こり、ギターをプレゼントされたのですが、それは浜田の手作りギターでした。
それを持ってライブに行ったタカオの心の強さに凄いと思いつつ、もちろんライブは一曲も披露することなく終わってしまいました。
こんなことされてもまだ浜田のことを愛そうとしているタカオの心の広さと世の中、金がすべてと思っている浜田の温度差がなんとも切なく感じました。
そんな浜田は稲葉との出会いをきっかけに様子がおかしくなるのですが、その続きは３巻で明かされると思います。
浜田の過去も明かされると思うので早く読んでみたいです。
・・・
感想は以上となります。
※次の第３巻はコチラ！
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以上で「節約ロック」第２巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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