薔薇色ノ約束のネタバレ5巻＆感想！情熱的な烈の前に謎の男・三原が登場し…

2019年5月26日

今回の記事は「薔薇色ノ約束」第５巻のネタバレと感想をお届けいたします！

恋敵、身分差、花嫁修業の次は愛の営み！？

彩葉は公爵家御曹司・烈に"買われた花嫁"。

ついに、お互いの想いが通じ合い、結婚へ向けて社交界デビュー！！

しかし、烈の元婚約者・紗己子の卑劣な策略で舞踏会の最中に密室に閉じ込められてしまいます。。

史上最大のピンチに陥った彩葉は驚きの行動に出る…。

そんな中、彩葉は生け花師範・三原の元へ花嫁修業に行くことになるのですが…。

情熱の炎を燃やす烈、謎の男・三原の怒濤のドラマティックラブコメディー開幕！！！！

では、早速「薔薇色ノ約束」の第５巻のネタバレを見ていくことにしましょう。

「薔薇色ノ約束」第５巻のネタバレ

※前回はコチラ！
「第４巻：前途多難な結婚に烈と彩葉は・・」

最初から衝撃的な場面となります。

紗己子にドレスを剥がされ下着が見えてしまう姿で閉じ込められた彩葉は、必死に助けを求めるもその声は誰にも届かず、焦るばかり…。

しかし、彩葉は下着姿のままでも窓の外へ、、、外壁をつたってなんとか逃げようとします。

そして庭を散歩していた彩葉の「味方」の２人がたまたま見つけてくれて無事に脱出することが出来ました！

打倒・紗己子に燃える彩葉は、「馬鹿みたいで浅ましいけど、女として譲れない。それにやられっ放しじゃ女が腐るわ！！」と勇ましく息を巻き、正装に着直してパーティー会場へ向かいます。

その頃、いろはから奪ったドレス、そして練り香水をつけた紗己子が無言のまま烈の腕に甘えるように絡み付き、そのままイヤらしい感じで抱きついていました。

その腕を首に回し始め、今、まさに口づけをかわそうとしていたのです！

その時、彩葉は会場の中で懸命に烈を探していました。

烈は彩葉ではないと気付き、「彼女は薔薇の香りと合わさった時に君とは違う艶がある。」と嫌味たらしく言い、見つけた本当の彩葉と密着するのでした。

そしてこの場にいる沢山の人に証人になってもらうため、正式に彩葉を婚姻届相手として宣言し、改めて、彩葉へ正式に婚姻を申し込んだ烈でした。

その後は着々と結婚式への準備が始まります。

そんな中、温室で世話をした母の薔薇がキレイに咲いていました。

嬉しそうに顔を見合わせる彩葉と類に烈は微笑むのでした。

彩葉の「愛読書」を取り出して読み、イジります。

イジワルな烈ですが、優しい所もあり、彩葉の亡き父の会社を立て直したから、そろそろその花を持って久方ぶりに訪ねてみたらどうかと気遣いを見せてくれました。

ですが、通りすがりに彩葉は柔和な和装のイケメンなメガネ男子の三原新之助と知り合います。

三原は生け花の師範ですが、腹黒なのか彩葉の身が危険だと感じる烈がいました。

彩葉は不知火家の嫁として教養を高められることに悦びを感じてはいるものの、烈は「三原先生の伝言」にも不穏なものを感じていました。

三原先生に「あなたの虜という花言葉があるお花を貰った。」と楽しげに彩葉に報告される烈は妬いてしまいます。

彩葉が三原先生にお花を貰って喜ぶことに大人気ない行動をとってしまう烈のその嫉妬に気付いた彩葉は烈とラブラブな甘い言葉を交わすのでした。

「12年も追いかけてやっと手に入れた君なんだ。悔しいのさ。君に他の男が付け入る隙を与えた自分が。いつだって君をオレの愛で満たしたい。」と深い深い愛情にときめきが止まりません。

そんな中、名無しの小包が烈に届けられます。

中身は薔薇の花片とナイフでした。

彩葉と三原先生と烈に何か関係があるのでしょうか。。

・・・

第５巻は以上となります。

次は「薔薇色ノ約束」第５巻の感想です(^_^)

「薔薇色ノ約束」第５巻の感想

彩葉が脱走するシーンからこの５巻は始まるのですが、これはあまり性格のいい性分でもなく、婚約を破談にされ未だに烈に未練を残して根に持っている元婚約相手の紗己子が閉じ込めたことで、女の虐めと復讐は怖いなと思いました。

人の幸せを壊そうとするなんて惨めでですし、酷いものです。

婚約を破談にされた紗己子の気持ちも十分、分かります。

いい男を逃したなんて、逃した魚は大きいですもんね。

また本来なら、そっとしておくべきところですが、それを不知火公爵家の当主で家柄に縛られて、彩葉に対して寛容にできない烈の父親がわざわざこの舞踏会に招待して、烈、彩葉、紗己子の３人を引き合わそうとするなんて、、

ここには人間の恐ろしさがあり、震えちゃいました。

身分は高くても善のない振る舞いをする紗己子に、彩葉の出方を試すように面白そうに観察しているんですからね。

前半は彩葉の大ピンチ！でしたが、後半はまさかの大逆転をするので、読んでいてスカッとするし、あぁ良かったなと安堵しました。

今回の話は烈の皆の前での少女マンガなプロポーズも拝めて、節目な回で素敵でした。

烈の父も最終的に彩葉を認めてくれて、ハッピーな気持ちになりました。

やっぱり周りの人たちにちゃんと認められる人と結婚がしたいですし、ずっとその人と一緒に居られるなんて幸せでしかありませんから。

そこから、彩葉が烈の嫁になろうとして、頑張ろうと努力するところが健気で応援したくなりました。

薦められた小説を読んで、彩葉が自分からもキスを返す、、そんな烈とのラブラブシーンが胸きゅんで止まりませんでした。

部屋に頂き物のチョコレートが安眠効果があると、烈が口の中に入れて…「止めておこう。止まらなくなるから。」と見てる方が恥ずかしくなりましたが、２人の結婚式が待ち遠しく感じます。

また、烈がグランドピアノで座り弾いたり、ピアノは亡くなった母が教えてくれて、幼い頃、よく弾いていたが、故人の記憶はどんなに強く思っても年々、薄れていくと寂しそうに話すところは切なかったです。

温室ではキレイな薔薇が咲いていて、嬉しそうな彩葉と類がとても可愛いかったです。

２人で毎日、沢山、頑張ってお世話をしていたので報われてよかったです。

それに、烈が彩葉の父の会社に育てた花を生けるという考えは親思いで素晴らしかったです。

その流れで、三原先生こと生け花の師範の登場で、烈がヤキモチを妬いてるところはニヤニヤでした。

烈としては、彩葉と三原先生が親しくなることは面白くないでしょうから、敵意を剥き出しにしています。

読者としては楽しく読ませて頂きました(笑)

余裕がない烈もキュンキュンです！

彩葉への深い深い愛情が感じられ、ドキドキしました。

ただ、違う意味でドキドキさせられたのが烈に届けられたナイフと薔薇の花片です。

もしや殺人か？？

次回、いったい何が起こるのかハラハラしちゃいました。

今後の展開に不安と期待でぐちゃぐちゃしてます。

烈の優しいところも今回、見ることができてよかったです。

また６巻でお会いしましょう！

感想は以上となります。

無料で読める！

以上で「薔薇色ノ約束」第５巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。

この「薔薇色ノ約束」を文章だけではなくて漫画で楽しみたくありませんか？

ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)