進撃の巨人の最新刊ネタバレ28巻&感想!エレンの裏切りとジークの過去!
この記事では「進撃の巨人」の第28巻のネタバレ&感想をお届けいたします。
前回の「第27巻」では、ミカサがヒィズル国の将軍の末裔ということが明らかになりました。
また、兵団を取り仕切るザックレー総統が爆殺されてしまい、エレンも裏切ってしまいました。
この先のエレンはどういう行動を起こすのでしょうか。
早速、第28巻についてみていくことにしましょう!
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「第27巻:ミカサの正体ついに判明!」
エレンをはじめフロックなどの多くの兵士が裏切ります。
兵団は彼らをイェーガー派と呼びます。
イェーガー派の目的はエレンとジークの接触とエレンを中心にした兵団組織の変革とわかると兵団内で混乱が起こる中、ピクシス司令が現れます。
ピクシスはジークが拘留されている場所を知っている人とジークの代わりとなり得るヒストリアに守りを固めることを指示します。
アルミンよりザックレー総統の代わりを任されたピクシスは今後のことを聞かれるとエレンに降伏することを計画していました。
しかし、服従ではなくジークの居場所を交渉材料とし地鳴らしでエルディア国の未来を委ねる方針でした。
この一部始終を見てキヨミはミカサに対して優しく接しますが、ミカサにキヨミが地下資源が目的であることを告げられると冷や汗を流します。
しかし、一族の誇りのためにミカサは何が何でも守ることを告げられます。
そして、ハンジとミカサたちはジークの思惑を阻止するためニコロがやっているレストランへ出向きます。
ニコロはちょうどサシャの親族に料理を振舞っていました。
ハンジたちは別室に案内されるとマーレ産のワインのことでニコロと言い合いになります。
ニコロはそのワインを持って地下へ下るとそこにゴビとファルコが現れます。
そして、ゴビがサシャを殺したとわかるとニコロはゴビに向かってワインで殴りつけますが、ファルコがゴビを庇い、気を失ってしまいます。
ニコロは2人をサシャの親の元に差し出し事実を話します。
ニコロはブラウスに刃物を渡してゴビの殺害を促しますが、そこにハンジたちが止めに入ります。
その状況にニコロはファルコを殺害しようとしていました。
ブラウスはゴビとファルコを許しますがカヤはゴビを後ろから刺そうとしていました。
ミカサとアルミンはゴビを連れて別室へ行くと同時にニコロから先ほどのワインにはジークの脊髄液が入っていることを告げられます。
このことを聞いたハンジたちはファルコから脊髄液を流し出そうとします。
しかし、ミカサたちの部屋にエレン、ハンジたちの部屋にフロックらイェーガー派が現れます。
ハンジたちはフロックに連行されている中、エレンはミカサたちと話していました。
そして、ミカサには誰かを宿主と認識した途端に発動する人のままにして一部巨人の力を引き出せる血を持っていること、アルミンには敵に操られていることを告げアルミンをボコボコにし、3人をシガンシナ区へと連行しました。
一方でリヴァイはザックレーの死やイェーガー派の目的を知るとジークを殺すことを決めます。
そんな中ジークは獣の巨人の力を使い脊髄液の入ったワインを飲んだリヴァイの部下たちを巨人にします。
巨人を相手にしているうちにジークは逃走を図りますが、リヴァイに止められます。
逃げられないと悟るとジークは獣の巨人となり、リヴァイに襲いかかります。
リヴァイはジークを翻弄し圧勝し、荷台へ連行しました。足を切られ動けなくなったジークは昔のことを思い出していました。
ジークはエルディア人の父母を持つエルディア人でマーレに住んでいました。
ジークはマーレの戦士となり巨人の力を継承することを父母から強要されておりましたが、ジークはその気はありませんでした。
そんな中、マーレの戦士であるトム・クサヴァーとジークは出会います。
ついに父からの圧力に耐えきれなくなったジークはクサヴァーに相談し、父母を告発しました。
ジークは成長し、クサヴァーのことを聞かされるとジークはクサヴァーの持つ獣の巨人の力を継承することを誓います。
そして、始祖奪還計画を成功させ始祖の巨人からマーレを奪還したら、世界の人々を巨人の恐怖から解放し長きにわたって苦しめられてきたエルディア人の苦しみを解放することを誓い、現在に戻ります。
ジークは覚悟を決めると腹に刺さっている雷槍の信管のワイヤー外し、リヴァイもろとも爆発したのでした。
・・・
第28巻は以上となります。
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「進撃の巨人」第28巻の感想
エレンがついにかつての仲間を裏切る28巻でした。
この巻では兵団を裏切ったエレンがミカサたちの前に現れます。
この時のエレンの目はミカサたちを見下すような目つきをしており、仲間と思っていないと読み取れました。
しかもミカサを自分のボディガードとしか思っていなかったことを知るとミカサにこの事実を突きつけ、突き放します。
ミカサはこんなことないと否定してもエレンは聞く耳持たず状態でミカサがかわいそうになりました。
エレンがずっとミカサに対して思っていた嫌いの感情がついにあふれ出した瞬間でもあるので、ミカサに対してかなりの嫌悪感を示しているのがわかりました。
人は事実を知ってしまうとここまで変わるのかと驚愕しきれないのですが、エレンは性格ががらりと変わってしまったと感じました。
かつてのエレンは仲間想いでミカサやアルミンの特に仲のいい人には暴言や暴力は振るったことがないです。
それが今となってはアルミンに暴力を振るい、ボコボコになるまで殴り続けていたのでエレンに恐怖を覚えてしまいました。
また、エレンの兄、ジークの過去も明かされました。
ジークはエルディア人ということが判明し、これまでやってきたことがエルディア帝国の復活を前提に行動をしていたと思うと敵ではないと思ってしまいます。
しかし、兵団と相入れないところを見るとエルディアのためとはいえ、思想が違うだけでここまで発展するのかと思うと国家を作るのは一筋縄ではいかないということがわかりました。
ジークがいつも掛けていた眼鏡は過去に出会った獣の巨人クサヴァーのものとわかり、眼鏡をかけていなくても眼鏡を掛けているのはクサヴァーとの誓いを見とどけてもらいため掛けているのかと思いました。
ジークと戦ったリヴァイも仲間を殺すしかなかった非情な判断を下しながらもジークを追い詰めた根性と覚悟は計り知れないものがありました。
そんな2人が爆発して終わったので2人の状態がどのようになったのか気になります。
早く29巻が見たいですね。
・・・
感想は以上となります。
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以上で「進撃の巨人」28巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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