RTX3080の発売日はいつ？性能や価格は？ASK税がつらい..2000との比較！

2020年9月2日

デスクトップ向けのゲーム用グラフィックボードの新世代GPU「GeForce RTX 30」シリーズが話題になっています。

これは、米NVIDIA社が9月2日に発表したGeForce RTX 3090/3080/3070で、性能もRTX2000シリーズから大幅なグレードアップになっています。

早速、この「GeForce RTX 30」シリーズに関する発売日や2000シリーズとの性能比較、そして価格などについてお届けさせていただきたいと思います。

どうぞ！

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1 RTX3080の発売日はいつ？
2 RTX3080の性能は？2060と比較！
- 2.1 新GPUアーキテクチャAmpere（アンペア）を搭載
- 2.2 トランジスタ、グラフィックスメモリについて
3 RTX3080の価格は？ASK税がつらい！？
4 RTX3080が発売！2060との性能比較や価格はASK税がつらい！？世間の反応は？
5 まとめ：RTX3080の発売日はいつ？性能や価格は？ASK税がつらい..2060との比較！

RTX3080の発売日はいつ？

米NVIDIA社は9月1日（現地時間）に、新アーキテクチャを採用するデスクトップ向けのゲーム用グラフィックボードのGPU「GeForce RTX 30シリーズ」を発表しました。

内訳はGeForce RTX 3090/3080/3070となります。

今回の新シリーズは、前シリーズから実に２年ぶりの登場となります。

前シリーズは、RTX2000シリーズが2018年秋、そしてGTX1600シリーズが2019年初頭に発売されました。

ファンの間ではいよいよ待ちに待った新シリーズの登場となります。

「GeForce RTX 30シリーズ」の発売日は次のとおりです。

・RTX3090 9月24日（木）
・RTX3080 9月17日（木）
・RTX3070 10月予定

RTX3070については、10月予定ということで発売日についてはまだ未公表ですが、近日中に公表されると思います。

RTX3080の性能は？2060と比較！

「GeForce RTX 30シリーズ」RTX3090/3080/3070のそれぞれの性能について、前シリーズのRTX2000シリーズと比較してご紹介させていただきます。

まずは比較表をご覧ください。

※クリックすると画像が拡大表示されます。

NVIDIA公式サイトより

新GPUアーキテクチャAmpere（アンペア）を搭載

RTX2000シリーズで採用されていた従来の「Turing」に代わり、「GeForce RTX 30シリーズ」では新しい「Ampere（アンペア）」というGPUアーキテクチャが採用されています。

このAmpereは、次のように大幅にスペックが向上しています。

・シェーダー処理能力：最大30TFLOPS（従来のTuringと比べて2.7倍）
・レイトレーシングコア処理能力：58TFLOPS（同1.7倍）
・テンサー（AI処理）コア処理能力：238TFLOPS（同2.7倍）

トランジスタ、グラフィックスメモリについて

「GeForce RTX 30シリーズ」では、トランジスタはSamsung Electronics製の8nmプロセスで作られています。

また、グラフィックスメモリについては、Micron製のGDDR6Xメモリが使われています。

またハイパフォーマンスを最大限に発揮するため、接続インタフェースについてはPCI Express 4.0に対応しています。

RTX3080の価格は？ASK税がつらい！？

新世代シリーズのGeForce RTX 3090/3080/3070ですが、気になる価格についてご紹介いたします。

日本販売価格
・RTX 3090（229,800円）
・RTX 3080（109,800円）
・RTX 3070（79,980円）

ちなみにドル価格は次のとおりです（円表記は純粋にドルからの換算）
RTX3090 $1,499（159,000円）
RTX3080 $699（74,000円）
RTX3070 $499（52,900円）

日本国内での販売価格は、販売代理店を仲介するためどうしても現地の販売価格よりは高くなる傾向があります。

これは俗にいう「ASK税」なるものです。

販売代理店が中間マージンを取り、その分を上乗せして販売するためどうしても高くなってしまうのです。

販売代理店として代表的なアスクという企業の名前を取って「ASK税」と言われています。

需要が一番高いと思われるRTX3080で、現地価格と３万円程の違いがあり、この差分が「高い！」「痛すぎる！」「マージン取りすぎ！」という声も少なくありません。

一方で、現地から直接購入すると英語だけの説明や英語での対応が必要になるため、その手間を考えると、国内購入の場合は日本語でのサポートや購入のしやすさなどがあるため、このことを考慮すると、このマージン料は許容範囲、必要経費という声もあります。

スペック向上を考えるとむしろ安いという声もあります。

では、次にこの新世代シリーズの販売について、世間の声をご紹介したいと思います。

RTX3080が発売！2060との性能比較や価格はASK税がつらい！？世間の反応は？

RTX3080発売の話題について、世間の反応を見てみたいと思います。

こちらです。

「この時を待ってたぜ！というかゲームに仕事に3年シゴキ倒したゲーミングノートが、性能的にもやや心許なくなってきたので、ゲーミングディスクトップPCを1台欲しかったのだが、RTX3000シリーズがそろそろだろうな、と睨んで待っていたのだった。」
「これが出れば、4Kゲーミング時代の到来かな。ただゲームに4Kが必要あるかと言われると微妙。」
「ううむ。去年の暮に 2080 Super を買ったばかりなのに・・・。」
「RTX3080情報出た！けど11万か…高い！けど欲しい RTX3090だと20万… は？」
「RTX3080日本での価格バカ高すぎるから買うなら輸入して買うわな」
「RTX3080は欲しいですね。 RTX20シリーズはスーパーというマイナーチェンジが挟まっていたので　割と在位期間が長めでした。その分、今回の新型は性能が大幅に上がっているようですね。 PS5との差別化も勿論視野に入れているとは思います、価格も含めて。」
「RTX3080ほしいと思ったけど自分の用途だったら3070でも十分かな」
「あらRTX3080思いの外安いな 15万越えてくると思ってた」
「RTX3090、日本の代理店販売は23万円か。RTX3080が11万円、RTX3070が8万円。いつものことだが、リリース直後は相変わらずご祝儀()価格がお上手なこと。総じて米Amazon直輸入で良さそう。消費電力に目を瞑れば悪くないけど性能アップって感じ」
「悩んだ結果、ご祝儀価格を考えると 699ドルなのに11万もするRTX3080を買うことになりそうです。 1499ドルなのに、日本では23万くらいになると流石に手がでない。個人輸入はハードル高い」
「うーんRTX3080にするのは確定したんだけど、FEとEVGAどっちにするか、日本国内で正規ルート(?)で買うか個人輸入するか迷うな…」
「RTX3080がRTX2080tiの約2倍の性能なのにお値段変わらないのはホントありがとうだよ。でもそこまでして遊ぶゲームがないから3070で良さそう…」
（ヤフーコメントより引用）