僕の初恋をキミに捧ぐの結末ネタバレ第12巻&感想!逞の選択は?

2019年3月3日

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この記事では
「僕の初恋をキミに捧ぐ」第12巻(結末の最終巻)のネタバレ&感想をお届けいたします。

繭の父にIPS細胞を使った新しい手術方法を提示された逞。

リスクの高さを説明されるが、逞はなんとしても生きてほしいと願う繭の気持ちを理解しているだけに考える時間がほしいと言う。

自分が逞を苦しめていることに悩む繭だったが、突然逞が繭の自宅を訪れ…?!

では早速「僕の初恋をキミに捧ぐ」第12巻(結末の最終巻)の内容を見ていくことにしましょう!

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「僕の初恋をキミに捧ぐ」第12巻(結末の最終巻)ネタバレ

逞の主治医である父に新たな手術の可能性を聞かされて、逞の命を繋ぎ止められると希望を見出す繭だったが、それはあまりにもリスクの高い方法であることを知り愕然とする。

一方自分の意志で学校をやめようと決めた逞は、逆縁という親不孝をしてしまうであろう自分に出来るのはなるべく長く両親のそばにいることだと父と母に気持ちを伝える。

息子の言葉に喜ぶ母を遮り、逞に自分達のために我慢しなくていいと言う父は、逞が幸せになることが親としての自分の望みだと言って生きたいように生きてほしいと諭す。

逞は父の言葉を聞いて大粒の涙を流し、病気という不幸を背負っていても、自分を想ってくれる両親や繭がいてくれる自分を幸せな男だと心から思う。

翌日繭の父に手術についての詳しい話を聞き、高いリスクのことを説明された逞は、部屋の外で待っていた繭に手術を受けるか否かの返事をするのを先延ばしにし、ある思いを持って眠り続ける昂のもとへ赴いた。

そして昂から勇気を得て一大決心をした逞は、繭の家を訪れ、繭の両親に結婚を願い出る。

長く生きられる保証もないのに無責任だと強く反対する繭の母を「自分が逞を死なせない」と遮る父は、逞と繭が結婚して自分達に孫を見せてくれる未来を叶えたいと逞の申し出を受け入れる。

その後病院で結婚式を挙げる二人のために、それぞれの両親や友人達が勢揃いする。

逞と繭は自分達のために集まってくれた皆の前でそれぞれの言葉でお互いへの変わらぬ愛を誓って口づけを交わし、最後まで反対しながらもウェディングドレスを準備し式の用意をしてくれた母達に感謝の言葉を伝えた。

そして季節は冬を迎え、逞の手術を翌日に控えた夜、病院を訪れた繭は病室で逞と朝まで一緒に過ごす。

翌朝笑顔で手術に向かう逞を見送った繭は、逞が秘かに残して行った遺書を見つける。

そこには繭と一緒に叶えたい未来への夢が綴られていた。

繭と同じ大学へ行くこと、約束した仁和寺でもう一度結婚式を挙げること、繭との子供の「お父さん」になること…そして手紙の最後には自分が死んでしまったら自分の代わりに他の人とまた恋に落ちてください、と記してあった。

しかしその言葉は死にたくないと涙を流しながら逞が胸を切り裂かれる思いで綴ったもので、それを読んだ繭は悲痛な思いで逞の胸の内を思いやる。

皆が逞の無事を祈る中、手術は粛々と進められていた…。

そして数年後。

繭は幼い息子と娘を連れて笑顔でシロツメクサが咲く野原を歩いていた。

そしてその隣りにはやはり穏やかな様子で家族を見つめる逞の姿が。

試練を乗り越えた二人は初恋を成就させ、幸せな日々を送るのだった。

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「僕の初恋をキミに捧ぐ」第12巻(結末の最終巻)の感想

重い病気を患う逞と一緒に未来を生きたいと願う繭…二人の愛が感動の結末を迎えます!

逞の主治医である父に新しい手術のことを聞いて希望を見出す繭でしたが、その方法はまだまだ症例が少なくあまりにもリスクの高いものであることを説明されてショックを受けます。

手術を受けるかどうかは逞自身が決めることになり、繭は自分の存在が逞を苦しめていると思い深く沈んでしまいました。

しかし手術の説明を受ける前日に父から生きたいように生きてほしいと諭されていた逞は、ある決意をして繭の家を訪れます。

そして繭の両親を前に、繭との結婚の許しを願い出るのでした。

結婚しても死別の可能性が高く、繭が悲しむだけだと強く反対する母に対し、父は自分が逞を死なせないと断言して二人の結婚を受け入れます。

繭と逞の両親は、母が反対して父が二人の関係を後押ししているところが共通していますね。

もちろん母親達は自分達の息子と娘を想っているからこそ反対していたのですが、やはりそれぞれのお父さんの懐の大きさには感動させられました。

さて、結婚の許しを得て病室で式を挙げることを決めた二人のために、両家の親達や友人らが集まります。

自分達を見守ってくれる皆の前でお互いへの永遠の愛をそれぞれの言葉で誓う二人は若い夫婦となりましたが、それはゴールではなく未来への挑戦でした。

逞は成功率すらデータのない手術を前に、繭には内緒で遺書として手紙を書きます。

そこには繭と一緒に叶えたい未来が綴られていました。

健康でさえあるならきっと叶うはずの当たり前の幸せ…それを綿々と綴ったあと最後に逞が記したのは、自分が死んでしまったら繭にもう一度誰かと恋に落ちてほしいという言葉だったのです。

しかしそれを書いていた逞の瞳からは大粒の涙が溢れていました。

死にたくない、繭を誰にも渡したくないと思いながらも、自分に繭が縛られることのないように胸を切り裂かれる思いで記したのです。

それを読んだ繭もまた、同じように悲痛な思いで逞の胸の内を察していました。

そして皆が祈る思いで待ち続けた逞の手術が執り行われます。

それから数年後、繭の隣りには笑顔の逞と二人の間に生まれた子供達の姿がありました。

手術は成功し、試練を乗り越えた逞と繭は初恋を成就させたのです。

幼い頃から死と隣り合わせで、それでもお互いを想い合って生きてきた二人の幸せな姿をぜひ見届けてほしいと思います!

感想は以上となります。

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以上で「僕の初恋をキミに捧ぐ」第12巻(結末の最終巻)のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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