天に恋うのネタバレ17巻 (最終回結末)&感想!子供を宿した鈴花は..

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この記事では「天に恋う」の第17巻のネタバレ&感想をお届けいたします。

現代時代から中華風の異世界・紹(シャオ)にタイムスリップをしてしまった女子高校生・鈴花が、紹の皇帝・高星(ガオシン)と恋に落ちます。

高星暗殺計画の首謀者・雲(ユン)親王を救う道が見つからず八方塞がりとなった鈴花と高星なのでした。

そんな時、鈴花が子を身ごもっていることが発覚し…。

皇后を目指し歩んだ鈴花と皇帝・高星の時をかける運命のロマンスが堂々と完結!?

では早速、第17巻のネタバレを見ていくことにしましょう。

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「天に恋う」第17巻(最終回結末)のネタバレ

※前回はコチラ!
16巻:人の命を救う鈴花。そして高星との・・

最終巻として、早速、ネタバレに移りたいと思います!!

また朗報かと思いきや、リウ太后娘娘(ニャンニャン)が倒れたという知らせから始まります。

心の臓が悪く、もって後ひと月と診断され告げられてしまいます。

娘娘が倒れるまでの手紙で皇上へ「雲の減刑以外望みはない」と記されていて、母親と子の絆が描かれ、読んでいきます。

鈴花のご懐妊をうけ、紹(ショウ)の罪人はすべて恩赦が出されることになりました。

一方、雲親王は流刑ではなく、皇籍剥奪の上は都に庶民として暮らすことを赦されることになり、陛下の心が紹の民に広く感じさせることができました。

それに対してサラーナは皇上に「父の恩は命が尽きるまでお仕えすることでお返したい」と言います。

皇上は「後宮の宮女はすべて皇帝の持ち物だ」と言いながら、雲の世話係に一人とこの宮女を辞めさせます。

なぜかというと、皇族だった人間がいきなり皇籍を剥奪され一人で生きていけるほど都は甘くないため、サラーナはたくましい草原で育った娘なので、雲を支える配慮でした。

それを聞いて鈴花は皇上に「ガオシンは優しい、あなたを好きになってよかった!」と嬉しく言います。

二人はお腹の子供の事を想いながら、後宮で産まれ育って母を失った、そして青磁玉碗に運命の女を願って、そこで現れた女が消えてまた戻ってきてくれて自分の身ごもっていることにしみじみ皇上のガオシンは感じてました。

場面が変わり、リウ太后が目覚めます。

そこで、天青の珠を見た鈴花は後宮の話をします。

リウ太后はガオシンのお母さんを手にかけた人でガオシンと鈴花が出会えたことを含め、「ここにいるのは、リウ太后のおかげです。」と伝えます。

また、元雲親王とサラーナも駆けつけて、刑はご厚情とご懐妊により、都で暮らすことにしたと報告し、そのことに皇上と鈴花に感謝し、亡くなりました。

最期を見届けたサラーナと雲は家の中で話をします。

雲の「嫁ぐはずだった王族のあなたをこのような場所に住まわせて、婚姻も赦されない、家を継ぐこともできなくて、すまない」の言葉に、サラーナは「雲が生きてくれればそれだけでいい、私はずっと自由が欲しかったの、あなたといられることは、私にとっては自由だわ。」と二人は結ばれます。

長い間、皇后の空位であり皇下に御子もなく、紹へ行く末を案じていましたが、産むことは大変な功績ですので、鈴花の皇后冊立の儀を行うことになりました。

それを三桂に頼むことになりました。皇后は皇帝の鳥、皇統の系譜に名も残ることになります。

鈴花は紹の国母となりました。

無事に子が産まれ公主(ひめぎみ)はガオシンに名をつけられました。

青磁玉碗を見ますが、触れずに現代に戻らずここに残ります。

すると、現代の場面になり、父母は鈴花を思い出しながら、おせちを食べていました。

家族は自分の幸せを見つけているだろうと前へ向いていました。

紹の場面に戻ると、幾つばかりかの月日が経ち、後宮には何人も御子が生まれました。

羽夜の治安が隅々まで行き届き、民も健やかになりました。

それもすべてはたったひとりの朱里鳥…鈴花の存在があってこそです。

幼い日に羽夜が三希常に忍び込み願った青磁玉碗の力で現れた異世界の少女なのでした。

鈴花は改めて、大切な愛する人と子供たちと手を離さず、この紹という時で生きていくことや未来に繋ぐことを決心したのでした。

めでたし、めでたし…

第17巻は以上となります。

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「天に恋う」第17巻の感想

16巻を振り返りながら17巻を読んでいくと、凄く素敵な結末がどれも当てはまっていて安心や感動があり、とても良かったと思える作品でした。

暗殺し、皇位を奪うことに企んだ異母兄弟の弟の雲親王は親王位と皇籍を剥奪し流罪に、チャンハラ王は死罪に処せられていましたが、それを高星が鈴花との関連もあり完結していのがかっこいいな惚れボレしてしまう部分がありました。

まず、チャンハラ王を死罪に処したことにして、王権を剥奪し、一介の民とすることで命を助け、サラーナをまず鈴花の宮女にし支えてもらう。

その後、リウ太后のために雲を流刑ではなく、皇籍を剥奪し、庶民として日々暮らすことを赦することのみならず、今度はサラーナを宮女から辞めさせ、雲の世話係として世に送り出す..

..というサラーナの雲への想いやこれからの雲への配慮が溢れていて、優先順位に沿って着実に問題を解決していく姿や頭の回転も良くて、紹に限らず、仕事できる男の人って凄いなと憧れてしまいました。

漫画の絵を見て、尚更です。

前回の16巻での鈴花の懐妊は命を落とす危険もあり、高星は不安に顔を曇らせていましたが、今回の巻は全く違い王族身体が祝福していて、二人とも微笑みになって幸せいっぱいで私も嬉しくなりました。

もちろん、サラーナと雲の関係も婚姻も家も継ぐことは赦されないけれども、最終的には結ばれていてハッピーエンドで安堵しました。

自由が欲しかった二人ですから、本当に幸せになって欲しいと心から願います。

リウ太皇の子への想いは切ない気持ちになりました。

もってひと月で最期まで息子の雲の幸せを願って感謝し、亡くなっていく姿に命は尊い、人間の儚さに気づくことができました。

リウ太后、雲、高星の関係を見ていくと、義理ですが、弟である雲の処分を高星は出来なかったり、弟を救えない悲しみであったり、この物語は色々な家族の形が描かれていて血が繋がってなくても思い合えるのだと分かりました。

現代から青磁玉碗の力で紹への異世界へと現れた鈴花ですが、最期にこの世界に残ることを決心をしていて、母になった強さが感じられました。

現代で、自分の父母がいるのにここへ残ることは私は予想していなかったので驚きでした。

なかなか普通は出来ないと思いますが、大人ですし、子供と愛する人のために未来へ繋げる鈴花は芯が強いんだなと関心させられました。

子供たちも女の子と男の子で可愛くて、私も子供が欲しいなと羨ましく思いました。

ハッピーエンドで満開な17巻はどうでしたか?

皆さんもぜひ、完結するところをその目で読んでみて下さい。

色々な感情や思いをすることができるはずです。

幸せもいっぱい感じます。

ではでは、ありがとうございました

感想は以上となります。

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以上で「天に恋う」の第17巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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