ぼくは地球と歌う最新刊5巻ネタバレ&感想!ヘンルーカ打倒の鍵は黒聖歌だ!
この記事では「ぼくは地球と歌う次世代編Ⅱ」の5巻のネタバレ・感想をお届けします。
前回の4巻ではヘンルーカの導きによってヘンルーカの秘密を触れた蓮。しかしヘンルーカは輪を襲います。
ヘンルーカの目的とは何なのでしょうか。
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早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
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卒倒した蓮の精神は水の中に落ちていきます。
そんな蓮を差し置いてヘンルーカから東京タワーを先取するには黒聖歌が不可欠と言われます。
そんなことは反対していた蓮でしたが卒倒してきたので誰も聞いてくれず、悶ていると蓮の前世、ロジオンが目の前に現れます。
そして、ロジオンから黒聖歌を歌ったこととそれでヘンルーカが目覚めたことを言われます。
すべての謎は知るためには月基地へ行けばいいと言われ、蓮は目が覚めます。
そして、母の亜梨子に月基地へ行きたいことを伝えます。
東京タワーに来ていた輪は大介と会います。
2人はヘンルーカが月基地を狙う目的を探ります。
そして、大介が黒聖歌のことを知っていることを輪が聞くと故郷が壊滅し、錯乱している時に見つけたと言います。
そこから大介は月基地が国家機密文書保管庫であることを大介の前世、柊から知ります。
そこで輪は月基地を調べることに乗ります。
蓮とカプつんは東京タワー解禁のことを話していましたが、蓮は何も話そうとしませんでした。
そんな蓮を見かねたカプつんは蓮にあの頃のように話してほしいことをいい、励まします。
その言葉に勇気をもらった蓮は話すことを決めます。
その夜、輪と大介が東京タワーを稼働する気だったことを聞きつけた迅八と晴彦たちは月基地稼働止めるべきか話し合います。
晴彦は稼働に反対でしたが、迅八がヘンルーカに勝手に弄られるのが嫌だから稼働に賛成と両者譲りません。
そして、月基地にある国家機密文書の話になると晴彦は月基地が兵器だったのではないかと思います。
そのことを遅れて来た亜梨子は聞いてしまいます。
輪は月基地を稼働しようとしますが老朽化が激しく難航していました。
EPIAにスパコンがあったことを思い出した輪はボストンへ行こうとします。
そんな時、ショックで立ち直れない亜梨子が帰ってきます。
輪が理由を聞くと亜梨子の前世、木蓮が泣いているからでした。
詳しく聞くと木蓮の父親ロジオンが黒聖歌を歌ったことで地球にも繋がる大罪を犯したので泣いているのでした。
ロジオンは黒聖歌を歌った罰で若くして死んだので蓮にもその罪が被ってしまったらと思って亜梨子は泣いているのでした。
ボストンEPIAについた輪は未来路を探していると偶然ソルに出会います。
ソルに従い、未来路を待っていると未来路とタイマンはった寺へ飛ばされ、そこで未来路と会います。
未来路はEPIAから転職し、ESP研究所へ行っていました。
未来路の見た目は全く変わっており、髪は黒で肌は褐色となり、まるで輪の前世紫苑を彷彿させるものでした。
輪は未来路へ会いたがっていた目的だったこと、レイモンド=ヴィジョンに会いたいことを伝えると同じ会社にいるのでコンタクトは取れるということを言われます。
レイモンドに会う目的は目当てのスパコンでした。
蓮とカチコはカプつんにこれまでのことを話します。
おおよその流れを話すとヘンルーカが敵ということまでカプつんは理解しましたが、蓮は否定するのでした。
その夜にカチコは亜梨子から蓮の様子を聞かれます。
カチコはカプつんがいるから平気ということを伝えると亜梨子はホッとしてしまいます。
そんな時、眠っていた蓮の妹地球子は前世のアスワドの夢を見ます。
アスワドは父に従い、サージャリムを見に行きます。
そこで見たサージャリムは大きな絵画に入っているヘンルーカでした。
アスワドはサージャリムの正体という国家機密に触れてしまったため、楽園へ閉じ込められてしまいました。
その夢で目が覚めた地球子は泣きわめき、輪を呼んでいました。
そのことを直感で理解した輪はレイモンドよりも地球子を優先するのでした。
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第5巻は以上となります。
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黒聖歌の謎に関わる5巻でした。
この巻では黒聖歌がヘンルーカを倒す重要な要素となっていました。
そのためには月基地があった東京タワーを解放する必要がありました。
しかし、現代のようにこの世界では東京タワーは稼働していませんでした。
普段、光を灯している東京タワーが稼働していないことに驚いてしまいました。
しかし、東京タワーを稼働することは輪でも不可能でした。
東京タワーには多数の植物がアクセスの邪魔をしており、稼働を妨害していました。
東京タワーにもしもこんな機能があったらと思うと何だか不思議な気分となりました。
もしなったらなったで面白いなと心の中で思ってしまいました。
そして輪の子の蓮の前世、レギオンが黒聖歌を歌っていることが明らかになります。
黒聖歌を歌うと黒い雲に包まれ、動物が死滅する事実があります。
また宇宙の元凶、ヘンルーカが復活してしまうことも追加であります。
デメリットしかないにもかかわらず、黒聖歌を歌わないといけない状況にあるのはレギオンの影響でした。
レギオンは黒聖歌を歌った代償を償うために蓮にも代償を負わせようとしていました。
前世の因縁というものが現代にもありますが、このような不幸な因縁を持って来てしまうのはなんとも言えない気持ちになります。
子の蓮が請け負った前世からの因縁を断ち切るために、亜梨子が黒聖歌を歌うことを希望するのも親子の絆を感じてカッコイイと思いました。
子を守るには理由はいらないと言っても過言ではないですね。
ここまで愛されている蓮が非常に羨ましく思いますね。
そして蓮の友達であるカプつんと仲直りした場面もホッとしながら読んでいました。
カプつんを危険に巻き込みたくない蓮の優しさが垣間見えました。
しかしカプつんの方が蓮のことを思っていたので超能力がない方が優しさに溢れていると感じてしまいました。
まだ先の読めない展開が続きそうですが、月基地は稼働するのか非常に気になりますね。
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感想は以上となります。
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以上で「ぼくは地球と歌う次世代編Ⅱ」の5巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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