奇跡のヒトのネタバレ5巻(最終巻)＆感想！海図や穂積の真の目的とは！！
この記事では「奇跡のヒト」５巻（最終巻）のネタバレ・感想をお届けいたします。
前回の「奇跡のヒト」４巻では海図と穂積がコールドスリープ時に見ていたある夢のことを話し、解き明かすために奔走します。次第に話は発展し、UFOの話にもなりました。
今後の展開は一体どのように進むのでしょうか。
では、早速「奇跡のヒト」５巻のネタバレについて見ていくことにしましょう。
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ホテルの一室でお互い見たUFOの目撃情報を共有した海図と穂積は食事をとるために外へ出ますよ。
外ではラーメンを食べ酒のつまみを買って2人はホテルへ戻ります。
酒を飲みながら酔うことの大切さを海図は穂積に伝え、2人ともベッドで横になります。
そこで穂積から2度目のコールドスリープする気はあるかと聞かれ海図は困惑します。
そして、穂積がかつて愛していたアンダーグラウンドにいる山崎の話を聞かされます。
山崎が重要人物ということを理解した海図は穂積に山崎について聞きます。
山崎は脳科学のニューロンの研究者でノーベル賞を期待できる頭脳を持っていましたが何らかの理由でアンダーグラウンドの研究者として道を歩んでしまいました。
そして、現代の医療技術では治せない人を未来の医療技術で治すために穂積とコールドスリープの装置を作ったのでした。
そして、善人や悪人に目をつけられ後戻りできない今、穂積はコールドスリープで見た本来決して見ることのできない夢の解明をしたいと考えます。
海図と一緒に夢のことについて話していると夕方になり2人は別れます。
穂積は海図がバイトしているおでん屋台の客として来客します。
そこで穂積は店長に海図を借りることを伝えます。
2人は電車を乗り継いでとある村につきます。
そして、村長からバイクを借りたどり着いたのは無人の家屋でした。
そこでアンダーグラウンドの暗黒面について話します。
アンダーグラウンドには鉄の掟があり、抜けようとするなら変死を遂げるものでした。
その境遇を知ってか海図は穂積をアンダーグラウンドから自由の身にしてあげたいと思い始めます。
そして、夜が明けて2人は東京に戻ってきます。
海図はおでん屋台に戻り、穂積から貰ったお金で店長と飲みにいきます。
そして、店長から海図は知り合った2人の女性のうちどちらかが海図を騙す悪女であることを告げられます。
穂積は山崎と電話していて海図を手中に収めるミッションの途中経過を話していました。
しかし、穂積はモニター越しにいる山崎に銃を向け決別の意を示します。
海図はいつも通りおでん屋台に行きますが、1週間という契約を結んだ別のバイトが来てしまい、海図は穂積と飲むことになります。
その帰り道、海図は店長から言われたことを穂積に突きつけ穂積が悪女だったことを知ります。
海図は穂積に本当の目的を聞こうとし場所をホテルの一室に変えます。
穂積はアンダーグラウンドの指令と海図への恋心の間で揺れている状態でした。
また、穂積は意思の力で若さを保っており、そもそもコールドスリープをしていないことを打ち明けられ海図は衝撃を受けます。
それから海図はコールドスリープ中でしか見ることのできない夢をどうやって知ったのか疑問に持ち穂積に問います。
それは海図の他に数日間の間だけコールドスリープから蘇った人がおり、その人から聞いたということでした。
そして、穂積は山崎が考えている海図を2度目のコールドスリープにするという暴走を止めるために事前に山崎の写真を送り危険を察知させました。
穂積の本来のミッションは海図に2度目のコールドスリープを促させることでしたが、海図に恋をしてしまったためこのような結果となったのです。
全てを知った海図は穂積を通して山崎と会います。
数日後、コールドスリープの実験が行われている某病院の地下へ向かい、海図と穂積の連携で銃を待った山崎を無力化します。
そして、山崎をコールドスリープした後海図も2度目のコールドスリープを受けます。
3年後にコールドスリープから蘇る海図を待つために穂積は以前海図と行った家屋で日記を記しながら待っているのでした。
・・・
第１５巻は以上となります。
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意外な事実に驚いた５巻でした。
奇跡のヒトはこの巻で完結になります。意外なことに海図とコールドスリープをしたと明言した穂積はコールドスリープしていないことが判明しました。
アンチエイジングで老いないように配慮した結果、見た目が20代と何ら変わらない容姿として生きていました。
見た目が20代なのでコールドスリープしたと言われたら海図は疑うことはないと思いました。
海図の性格は人を疑わないというお人よしな性格なので例え嘘であったとしても信じていたと思います。
海図のまっすぐな性格に惹かれた穂積は自信がアンダーグラウンドの構成員でありながら海図に恋をしてしまいます。
本来任務でいたのに長くいすぎた結果が恋をしてしまうということになってしまったので穂積に取ってこれは予想外だったと思います。
女性は信念に忠実な男性を好きになってしまうことがあるので海図がそれに該当したのかと思います。
任務か恋かに揺れている穂積に対して海図は穂積の任務のことを知ります。
知ったとしても穂積を守るために動こうとする海図は男でも好きになってしまう程、かっこよさに溢れていました。
まさに理想の男性像が海図にあると思います。
任務より恋を選んだ穂積はコールドスリープを悪用しようと企んでいる山崎を止めるために海図と共に地下施設に行きます。
山崎は穂積の裏切りを予想していたようで色々と用意していたので抜け目のない性格と思ってしまいました。
しかし、海図は思わぬところから出現したので山崎は拘束されます。
海図は山崎をコールドスリープさせると自身も2度目のコールドスリープをします。
そもそもコールドスリープから蘇ったのは海図1人だけであり、その奇跡が2度も通じるとは考えられません。
それでも面白しろそうだからを理由にコールドスリープを行う海図の冒険心に自らももっと冒険してもいいのではないかと思ってしまいました。
2度目のコールドスリープから目覚めて穂積に会いに行けるのかわかりませんが、奇跡のヒト海図なら会いに行けると思いました。
・・・
感想は以上となります。
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以上で「奇跡のヒト」５巻（最終巻）のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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