私たちには壁がある第7巻ネタバレ&感想!怜太への想いに戸惑う真琴は?!
この記事では「私たちには壁がある」第7巻のネタバレ&感想をお届けいたします。
幼なじみから恋人になった怜太への想いが溢れてしまう自分に戸惑う真琴だったが、怜太に強い言葉で自分達の絆を肯定され、幸せを感じていた。
そんな時あることがきっかけで一緒に父に会いに行こうと怜太に誘われた真琴だったが…?!
早速、内容を見ていくことにしましょう。
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「私たちには壁がある」第7巻のネタバレ
幼なじみから恋人になった怜太への想いがどんどん強くなる自分に戸惑う真琴。
二人の絆の強さを知った祐介は自分の想いを完全に封印し、真琴に「もう待たない」と告げる。
その夜真琴の部屋に行った怜太は、怜太が好き過ぎてこの幸せを失うのが怖いと言う真琴を「そんなことは考えるな」と叱り、強い自信に満ちた言葉で真琴を安心させる。
両親の離婚が原因で人間関係への不安が消せない真琴の気持ちを理解する怜太は、修学旅行で真琴の父のために買った手ぬぐいを部屋で見つける。
てっきり自分に買ってくれたものだと勘違いしていた真琴は怜太に謝るが、手ぬぐいを見て何やら考え込んでいた怜太は、一緒に真琴の父に手渡そうと誘う。
怜太は真琴が、自分には秘密で両親が会っているのではと疑っていることを知っており、気になるなら直接確認する方がいいと思っていた。
怜太と一緒に手ぬぐいを渡すという口実で父に会いに行った真琴は、母と会っていることは否定するものの自分がずっと想っているのは楓だけで他に交際している女性などいないと断言する父の言葉に混乱してしまう。
これまでずっと父の浮気が原因で両親が離婚したと思っていた真琴は、自分がこれまで悩み続けていた時間は何だったのかとショックを受ける。
翌日いつも通りに振る舞う真琴を、無理やり電車に乗せて連れ出した怜太は、心にため込んでいることを全部吐き出せと真琴に促す。
最初は拒否していた真琴だが、両親の離婚で傷ついていた胸の内を怜太にぶつけ、怜太はそんな真琴を抱きしめる。
怜太にしがみついて大声で泣き気持ちが落ち着いた真琴が「今日はずっと一緒にいたい」と呟くと、怜太は夜になったら迎えに行くと告げる。
夕食を終え部屋で待っている真琴のもとに窓越しに怜太が迎えに現れ、両親が出かけて留守にしている自宅に連れて行く。
怜太の部屋で二人きりになった真琴は覚悟を決めていたものの緊張して震えが止まらなかったが、優しく抱きしめる怜太のぬくもりを感じ、改めてお互いの気持ちを確かめながら二人は初めて結ばれる。
数日後怜太に呼び止められた真琴の母は、真琴と真剣に付き合っていることを打ち明けられ、家に帰ると真琴に父と怜太の家族も呼んで鍋パーティーをしようと言われる。
久しぶりに訪ねて来た父を交えて和やかに鍋を食べていると、進路を訊かれた怜太は県外の大学への進学を伝えるが、皆の前で真琴との将来を考えていることを明かした。
思ってもみなかった怜太の言葉に驚いた真琴は、二人きりになった時に怜太に真意を尋ねると、以前から考えていたことだと伝えられる。
いつかもう一度プロポーズした時に返事をしてほしいと言う怜太に抱きつき涙を流す真琴を怜太は強く抱きしめた。
そして数年後。
久しぶりに帰省する怜太を迎えるために準備をしていた真琴の携帯には怜太からのメッセージが。
自分の部屋の窓を開けるとそこには昔と同じように笑顔の怜太がいた。
これからずっとこの人と一緒にいる…プロポーズの返事を訊かれた真琴は、幸せに溢れる微笑みを浮かべて「はい」と頷くのだった。
・・・
第7巻は以上となります。
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「私たちには壁がある」第7巻の感想
幼なじみから恋人への壁を乗り越え本当の幸せを掴む真琴と怜太の愛を描いた感動の完結編です!
恋人となった怜太への想いがどんどん強くなる自分に戸惑う真琴ですが、心の何処かに払拭出来ない人間関係の不安を抱えていました。
怜太を好きになればなるほどこの幸せを失うことを恐れ、そのことを怜太に打ち明けると、怜太は単純過ぎるほどのまっすぐな想いで真琴の不安を一蹴します。
怜太にとっては真琴と一緒にいることが当たり前で思ったままを口にしているのですが、その単純な言葉が考え過ぎる自分の心を明るく照らしてくれていたことに真琴は改めて気づきます。
真琴の心の動きを敏感に察する怜太は、両親の関係に疑問を感じていた真琴を連れて真琴の父に会いに行き、これまでずっと父の浮気が原因で離婚したと思っていた真琴の誤解を解くのですが、それによって真琴は今まで自分が悩んでいたのは何だったのかと強く混乱してしまいます。
そんな真琴のモヤモヤした気持ちを吐き出させ、自分も一緒に考えるからつらいことは言ってほしいと抱きしめる怜太。
怜太の胸で号泣しようやく自分の心に区切をつけた真琴は怜太と結ばれることを望み、その夜二人は初めて一夜を共にしました。
真琴を心から大切に思う怜太は、自分達の家族の前で真琴との将来を真剣に考えていることを明かし、驚く真琴に数年後にもう一度プロポーズしたときに返事をしてほしいと次げるのです。
幼なじみから恋人になった怜太とずっと一緒にいたいと願っていた真琴は、喜びの涙を流しながらその胸に飛び込みました。
そして数年が経ち、大人になって帰ってきた怜太のプロポーズに頷く真琴。
幼い時からいつも近くにいた二人の関係は結婚という幸せな結末にたどり着きました。
ずっとそばにいてくれた大切な存在にお互い気づくことが出来た真琴と怜太。
二人の幸せな未来を感じさせるラストシーンで締めくくられたこの物語を最後まで見届けてほしいと思います!
感想は以上となります。
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以上で「私たちには壁がある」第7巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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