暁のヨナ最新刊のネタバレ第30巻&感想!ヨナを助けるため、ハク奮戦す!
今回の記事は漫画「暁のヨナ」第30巻のネタバレと感想をお届けいたします!
前回の「第29巻」では、クエルボの軍と戦う連合軍は優勢に戦を進めています。ハクは鬼のような奮戦ぶりで味方からは賞賛を敵からは恐れを抱かれていました。
そんなハクにクエルボは笑みを浮かべていました。
クエルボは何を考えているのでしょうか。
早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
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「第29巻:ついに勃発!四龍VS四龍!!」
ハクやテジュンの活躍により、千州軍は押されているのに関わらず、クエルボは笑っていました。
四龍たちは時間を稼ぐために戦っていますが、クエルボはハクと戦うため自ら動いていました。
ハザラの城に幽閉されたヨナはユーランとクエルボについて話します。クエルボについて悪く言うとユーランは激昂したので、ヨナはユーランのクエルボに対する尊敬に似た愛を感じ取っていました。そんな中、ゴビが現れます。
ただ群がる敵を切っているハクの前にクエルボが現れます。
クエルボの挑発にハクが先制攻撃し、一騎打ちが開始。互角に対当し合う2人でしたが、ハクが倒れてしまいそうになります。
クエルボはハクに止めをさそうとしますが、ハクが放つ殺意によってたじろいでしまいます。
これからって時に伝令が来てしまい、退却を開始します。
ハクはこの機会を逃すはずなく、クエルボに重傷を負わせました。
クエルボ退却の報を聞いた四龍はユンを逃す代わりに四龍全員がクエルボのもとへ行きます。
ユンはハクのもとへ行き、事情を話します。ハクは疲れもあり、気を失ってしまいました。
ゴビはユーランに向かって挑発し、ヨナと四龍を手に入れようとします。
しかし、ユーランには通用しませんでした。
ゴビは2人に刺客を放ちますが、ヨナが刺客を倒したことにより逃げられました。
千都に着いた四龍はアルギラとヴォルドが変装していることに、驚きつつもハクに感謝していました。ジェハは戦を短時間で終わらせるためにヴォルドを連れてハザラのもとへ行きます。ジェハは四龍が千都を守ることを条件にハザラ軍に降伏を促します。
四龍はハクと合流し、ヨナとクエルボを探すべく行動を起こします。そんな時に角笛が鳴り響き、クエルボの軍は退却をし始めました。
ヨナの状態を見たユーランはヨナを安全な場所に移します。
そして、ゴビと出会いクエルボの軍が撤退していることを知ります。
ゴビは刺客を使い、ユーランを拘束しようとしますがヨナに止められました。
ヨナを見たゴビはすぐさま拘束してしまいました。
空の部族の兵士に変装したクエルボをハクは見つけます。
そして、お互い時間がないことを知ると2人はヨナを探しに行きます。
しかしゴビの刺客が待ち構えていました。
そして、2人はユーランに会います。
ハクはヨナを見つけるために先に行きますが、クエルボはユーランの無事を確かめるように抱きしめていました。
アルギラとヴォルドがヨナとゴビを見つけると必死に取り返そうと戦いますが、2階から落ちてしまいました。
炎が立ち込める中、足枷のせいで動けないヨナはゴビから四龍を呼ぶように勧められます。
それでも呼ばなかったヨナは気を失ってしまいます。
ヨナは気がつくとハクにお姫様抱っこされていました。
しかし、ハクは限界を向かえ倒れてしまいます。
ヨナはハクを救うべく水を口に含んで飲ませます。
起き上がれるぐらいまで回復したハクは近くにいたゴビに向かって大刀を投げます。
ちょうどジェハが助けに来たのでハクより先にヨナは高華国へ帰ることになりました。
「暁のヨナ」第30巻のネタバレは以上となります。
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「暁のヨナ」第30巻の感想
ハクとクエルボの一騎打ちが熱かった30巻でした。
ついに因縁ともいえる対決が起こります。
ハクとクエルボの一騎打ちです。ハクはずっと兵士と戦ってきたので、疲弊していますがそれを物ともしない怒りでクエルボと戦います。
さすが雷獣と呼ばれただけはある戦いぶりをしていたので、読んでいてすごいと思ってしまいました。
疲労で倒れた時にクエルボは一撃をくらわせようとしますが、ハクの殺気で攻撃をやめてしまいます。
ここまでクエルボは生かしてはおかないというハクの気迫が垣間見えた気がします。
侵略者と譲れないもののために戦う者との差は守りたいものがあるかないかだと思います。
クエルボはヨナを戦に勝つための道具として扱い、ハクはヨナを大切な人として扱っています。
自分の大切な人をここまで蔑ろにされたら誰だって黙っていられないと思います。
ハクもきっとそのような気持ちが強かったからこそ、クエルボに深手を負わせることに成功してのだと思います。
ヨナもクエルボ不在の城内でゴビに襲われるもハクが来ることを信じてピンチな時も四龍を呼ぶことなく、ハクを待っていました。
やっとの思いで再会したと思い、内心良かったと思ってしまいました。
クエルボも妻のユーランのために生き延びて逃げることを決めたので、今度会う時クエルボは一筋縄ではいかない強さを持ち合わせていると思いました。
この戦を通してハクとヨナは大切な人をより大切に思うようになったこと、クエルボは生きてユーランを大切にしないといけないことを理解したとも解釈できるので、失うものの方が多い分、こういう感動的な場面があるとグッときてしまいます。
30巻で千州国編は終わりとなります。
ここからは安息の時間となると思います。
しかし、ヨナを狙う者はいまだにいるのでハクの心は休まらないと思います。
それでも、大切な人の側にいることが2人にとって何よりの幸福なので何とかなると思います。
今後の展開が気になりますね。
感想は以上となります。
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以上で「暁のヨナ」第30巻のネタバレ&感想を終わらせていただきます。
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