大正ロマンチカの第21巻ネタバレ&感想!藤間は何を守りたかったのか..

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今回の記事は「大正ロマンチカ」の第21巻のネタバレと感想をお届けいたします!

時は大正。父の形見を取り戻すためには公爵邸を訪れた明。そんな明を出迎えしたのは、金髪碧眼で超美形な異国の公爵様でした!

花嫁のアンティーク・ロマンス☆のはずがー…。

前回の第20巻で白川を追い詰めた公爵たち。

捕らえられた明の前に現れたのは、行方不明だった藤間でした。

明かされる藤間の想い…彼が何かを犠牲にしても守りたかったものとはーーー。

では早速、「大正ロマンチカ」の第21巻のネタバレを見ていくことにしましょう。

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「大正ロマンチカ」第21巻のネタバレ

※合わせて読みたい!
第20巻: 事件の終演を望む明は..

最初のシーンは藤間が明の前に現れます。

そして、藤間に刺されていないかお腹を見せろとせめより確かめるのでした。

そんな藤間は明に、これでも縫ったんですと言うと、白川に確実に自分は死んだと思わせる必要があったためだと、本当は適当な頃合いで自分一人で上手いこと消えるはずだったと、夏目が来たのは想定外だったと弁解と説明をしました。

藤間と明は安全な所に向かいます。

一方、白川は今夜0時、滝川明と東郷邸にてお待ちしますと藤間の置き手紙を見ます。

場面が戻り、藤間は白川の計画を知っていたのと同時に真実の追及が目的ではなく、白川への復讐だと打ち明け、夏生のこと頼むのでした。

明をぎゅっと抱きしめ、薬で眠らせてしまいました。

そのまま、美術展関係者のホテルへ門の看守に藤間は明を預けて去ってしまいました。

公爵は明の安否を心配していましたが、安心します。

起きた明は公爵たちに話します。

公爵は推理をし、藤間の復讐の目的は一つは滝川連の冤罪を晴らすこと、もう一つは滝川連の娘である明を守ることで、その為には白川の伯爵殺しを証明して無期刑以上の刑を確定させなければならなくて、中途半端な刑では数年後に釈放され、白川がまた明を狙う可能性があると読みます。

贋作事件と伯爵殺しは詐欺と殺人で罪の重さが違うので、白川は逃げ道を用意していることも指摘します。

スケーブコート(身代わり)、つまり、白川と同じように伯爵に対して銃を向けた人間、アキというものでした。

そう、身代わりの阻止が最後の目的でした。

葉山記者が、公爵たちに白川は東郷邸に行く動きがあったと伝えにきます。

そして、急いで向かうのでした。

一方、藤間は白川と待ち合わせ会います。

藤間は白川を生かしてはおけないと言うと、白川は銃を出しました。

藤間に向けて発砲しましたが、自爆してしまいました。

その銃は藤間のもので、自分の銃に細工をしていて銃が暴発するようにしていたからでした。

白川は自滅しましたが、距離が近かったため、藤間もケガをしました。

そんな中、明と公爵は白川たちがいる部屋につき、止めようとします。

葉山は白川をすぐに病院に行かせるため、先に下へ降りました。

終わったー。という一言で明と公爵は一旦、お互いに抱き合います。

残された明と、公爵、アキと藤間でしたが、藤間が出血が止まらずに焦っていました。

その時、ドーンっと火が出る音が聞こえるのでした。

藤間は、建物に時限式爆弾を仕掛けていて、自分のことはいいから逃げろと伝えました。

ですが、置いていく選択肢はなく、生きる覚悟で脱出を試みます。

そんな中、公爵だけが火の道に断たれ、一人で出口を探していましたが、明が隣の木にロープを使って助けに行きました。

成功し、葉山たちの所に戻ると、藤間が心配停止で病院に運ばれたのと、白川がいなくなったことを知らされます。

すると、茂みに隠れていた白川が現れ、公爵を刺そうと襲います。

気づいた明は公爵の体をかばい、変わりに刺されてしまいました。

白川は警察官に取り押さえられ、救護班を呼びます。

その間、公爵は明きを抱き抱えます。

明は自分の事より公爵の心配をします。

明は自分は大丈夫だと言い、公爵様を幸せにすることと、嬉しいキスをいっぱいすると約束事したから…と言い残し、目を瞑ってしまうのでした。公爵は泣いて彰の呼び続けるのでした。

・・・

第21巻は以上となります。

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「大正ロマンチカ」第21巻の感想

生と死とともに息づく暇もなかった巻でしたが、感想をどんどん言っていきたいと思います。

展開が激動だったので色々あって面白かったです。

細かく振り返りながら、自分の頭の中も整理していきたいと思います。

やっと、全ての事が終わって解決すると思っていたのに、良い意味でも悪い意味でも裏切られましたね。

ラストに向けて、最高なハッピーエンドになって欲しいと心から思いました。

一応、お父さんの一件が片付いたと思っていたら、今度は火事ですか?巻き込まないでー…!私の心も叫んでしまいそうです。

私はもう参事は起こって欲しくないと思っていたので再び起こってしまって、明が死んだら前代未聞の悲劇的なマンガになってしまいます。

これで終わりはとても辛くなりました。

早く元気な姿の主人公が見たいです。

行方不明だった藤間の明かされる想いが滝川連と娘である明のためで、白川の歪んだ愛というか執着を止めて、無期限の刑以上にさせようだなんて、復讐というものは怖いものだなと感じました。

計画性が抜け目なくほぼ出来ていて凄いなとも思いました。

理由は、藤間と白川のシーンで銃を撃った時です。

あの時のために、自滅させるようにあらかじめ銃に小細工するなんて、しかも、藤間の銃だったので相手に撃たせるのが狙いで呼び出したんだとここで理解出来ました。

藤間自身も近くにいたのでケガをしましたが、建物に時限爆弾を仕込んでいて、消えるというのは明たちから完璧に藤間自身が命を立つことだったんだと読みながら、衝撃的でした。

そんな白川と藤間の決着に明と公爵が巻き込まれていく訳なんですが、この二人のせいでなかやかラブロマンスが引き離されている感じで胸が苦しくなりました。

火事の中で、公爵だけが取り残され、一人で建物の出口を探していたけれど、明が救助隊に助けられたのに公爵を助けようと火の中を、木を使ってロープも使って行く姿が逞しく命をかけていて純愛で素敵でした。

二人で抱き合って約束を交わすところが胸がきゅんとしてしまいました。

愛がなければそんな行動は異性になかなか出来ませんもんね。

そのような恋愛を私もしてみたいし、憧れてしまいます。

身分の格差があるのに、二人の仲は素晴らしくて、約束も幸せにすることと、キスをいっぱいすることで可愛らしく、身分関係なく平凡な当たり前の幸せを望んでいて、ますます応援したくなりました。

公爵様も明が白川に刺されて大泣きをしていて、切なくなりました。

次回、明の命は助かるのか、とても気になりますね。

どうか、生きて!!そして、白川の伯爵殺しと贋作事件はどう判別されるのか必見ですね。

藤間も心停止しているので、息しているのかハラハラドキドキです。

また明と公爵にまた障害が振りかけるのか続きが見たいです。

モヤモヤして楽しいです。

調べてみた所、この大正ロマンチカは累計100万部突破しているそうですね。

読者の中では、大人買いする人もいるそうです。

私のような20代後半な方も、オススメなマンガです。

ミステリー&ロマンス、ぜひ、読んでみてください。

・・・

感想は以上となります。

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以上で「大正ロマンチカ」第21巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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