Akechi漫画第30話のネタバレ&感想【最終話】香港に来た明智は..

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今回の記事では「Akechi」の第30話についてネタバレと感想をお届けさせていただきたいと思います。

巨人を相手にそのトリックを解明した明智。

そして、平吉の「巨人は実在するよ」という言葉を最後に前号が終了した。

その真意も明らかにならないうちに、時は流れて明智は今、香港にいる。

香港で何をしようとしているのか。

平吉の言葉の真意とは。

・・・

では早速「Akechi」第30話のネタバレについて見ていくことにしましょう。
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「Akechi」第30話のネタバレ

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第29話:消えた車両にまつわる謎

巨人の事件から時は流れ、今、明智は香港にやってきた。

そこには依頼者の山田と名乗る男が待っていた。

香港で古書店を経営している山田の依頼は

「10年前に神保町で買った古書の値段が知りたい」ということだった。

「神保町の古書店はこんなところまで買い付けに来るのか」という疑念を持ちながらであったが、ここまで来た理由を明智が語り始める。

場所が香港であること、依頼者が「バッドバードカンパニー」に勤めていたこと・・・。

そう、あの平吉が香港に引っ越した後、使っていたメモ帳に「バッドバードカンパニー」があったのである。

明智は久しぶりに平吉に会えることを楽しみに、香港までやってきたのである。

山田は話し始めた。遠藤平吉の捜索に手を尽くしてくれていた。

しかし、そこで判明したものは、平吉の母親がこちらに来て数年後に亡くなってしまったということであった。

「平吉君は?」

思わず問いかける明智。

「おそらくどこかに引き取られたと思うんですが・・・」と山田。

平吉に会えるかと思った明智に落胆が走る。

その町を歩いているときに事件に遭遇する。

『一枚の切符』

今朝、列車にひかれた女性の礫死体が見つかった。

線路へと続く足跡は片道だけ。

当時A夫人が自殺したと思われたが、A夫人は靴を履いていなかった。

靴のサイズからA夫人人の夫が容疑者になった。

足跡の沈み込み方も人一人より重いものを持った沈み方だった。

ヒステリーに疲弊した夫が婦人を殺害したというものである。

疑いをかけられた夫は「どうやって帰った?」と詰問する。

その直後、警察官から

「Aの家の軒下から靴が出ました!」

「決まりだな!」

警察が夫の犯行を断言する。

そこで「石の下に何かありますよ。」という明智。

石の下からは昨夜の深夜鉄道の切符が出てきた。

明智は自殺であることを確信する。

夫の犯行にしたかったA夫人は、石を抱えてここまで来て、切符の上に石を捨てた。

「靴をどうやって戻したんでしょうか?」

という山田の疑問に

「犬に運ばせたんですよ。」

と靴ひもが縛られていた理由からも判断できることを解明した。

その見事な推理に、山田には容疑者にされてしまっている友人がいる事を告げる。

明智はその依頼を受けることになった。

『火縄銃』
Cがリビングで火縄銃で撃たれるという事件であった。

その容疑者はCの弟で山田の友人のDである。

親の遺産相続で争っている最中であったこともあり、Cの手には硝煙反応もなかった。

銃の収集家であるCは机の上に火縄銃がおいてあったが、犯行現場を一瞥しただけで明智はこう告げる。

「当日は晴れていて、事件は13時頃に起きませんでしたか?」

驚く山田。

「何で分かるんですか?」

の問いに「花瓶が虫眼鏡の役割をして、たまたま火縄銃に火を付けた。そして不幸にもCさんは着弾してしまった。」

その明快な推理に、傍観者から更に依頼が入る。

『屋根裏の散歩者』

現場を一瞥した明智。

その回答は、天井の隙間から寝ているEさんの口に毒を垂らしたことを解明。

そのすごさに舌を巻く山田。

「平吉さんにも見せたかったなぁ。」

に対して明智は「平吉君は僕よりすごいんですよ。」と切り返す。

「巨人の謎」に遭遇して、巨人の謎を解いたという過去の話に遡る。

そこで平吉に否定されてしまった事実を山田に話し始める。

当時の明智の推理は間違っていなかった。

しかし平吉はそれを否定した。

全ての謎を解明した明智達。

旅館の犬のシロが生きているのは波越の「獣臭い匂いがした」ということで気づいた。

VRを見せていたとしたら・・・。そもそもその時代にはVRという技術はなかった。

しかし、波越が連れ去られたときに雨なのにもかかわらず「星が見えた」と告げたのである。

そこでVRに気づいた。平吉のずば抜けていたのは「人間観察能力」。

事件の首謀者3人の中の1人がいずれ歩けなくなることを見抜いた。

3人組はいずれ歩けなくなる友人のために、VRを開発するために、その開発資金のために

「友人のためだけに、誰も傷つけずに事件を起こした。」

それを知った平吉は「人間的な部分」を観察し推理して「謎を解かない」という答を出したという。

平吉のそういう部分は謎しか見ていない明智にはとうてい及びもつかないことであった。

道すがら、中国で「義賊」とよばれる泥棒が付けている仮面に出会う。

「盗みの際に誰も傷つけない」その言葉にかにかを感じた明智は、日本に戻ることを決める。いつもの日常が始まるのであろう。

いつもの毎日。いつもの日常。穏やかな時間が流れる・・・。

『最終話 世界を股にかける大泥棒』

その時、風に飛ばされた新聞が明智にぶつかる。

「怪物人類20面容」。

先ほど離していた義賊の新聞である。

その泥棒が日本に上陸した!

「エジプトの星」を取り返した有名な明智小五郎に宣戦布告!

その泥棒の名前は・・・。

「怪人二十面相」

・・・

第30話は以上となります。

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次に感想をお届けいたします。

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「Akechi」第30話の感想

前回の第29話で平吉の「巨人は、いる」という言葉からの発展を期待したのであるが、その真意を得ないまま舞台が香港に移ってしまった。

正直、前号を見直して本当にこの繋がりでよいのだろうか、というのが本心である。

あの「巨人」の事件の結末もよく分からないままに今回の「香港」であるだけに平吉の登場が期待された。

平吉の消息も知ることができず落胆も感じられたが、持ち前の洞察力と推理力で降りかかってくる事件を瞬時に解決する明智。

その中で平吉が持っていて、自分が持っていないものを改めて読者が知ることになる。

「最終話」という題名を見た時に、自分の中では「え? どうして?」という思いがあったと事は否めない。

しかも「怪人二十面相」である。

ここからが明智小五郎と小林少年そして怪人二十面相との面白い対決が始まるのでは? 

と期待させてくれるエンディングであった。

正直、最終回は予想はしていなかったし、終わって欲しくないという気持ちで今週号を読み終えた。

全30話の「Akechi」であったが、毎週のように予想を裏切られる展開、想像もしていなかった結末、「なるほど」と思わせてくれる過去のピースと明智の言動、どれもこれもが楽しい作品であった。

続編を大きく期待したい。

・・・

感想は以上になります。

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以上で「Akechi」第30話のネタバレと感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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