失恋未遂9巻のネタバレ&感想!小宮への想いを自覚した南条だが…?!

2019年7月16日

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この記事では「失恋未遂」第9巻のネタバレ・感想をお届けします。

前回の第8巻で仁科から告白されたことで改めて小宮への気持ちを自覚した南条。

しかし小宮は南条が仁科と交際していると勘違いして、失恋の痛みに苦しんでいた。

ある日会社の飲み会で南条の口から「彼女がいる」と聞いてしまった小宮は…?!

では早速、「失恋未遂」第9巻のネタバレを見ていくことにしましょう。

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「失恋未遂」第9巻のネタバレ

※合わせて読みたい!
第8巻:南条が小宮に本気?恋の行方は・・?!

南条が仁科サラと付き合っていると誤解し、失恋の痛みに苦しむ小宮は心機一転のためにばっさりと髪を切ろうとするが、南条との思い出を捨てきれず毛先をカットしただけで美容院をあとにする。

一方仕事先で仁科と会った南条は、貸していた傘を返すという仁科の誘いを断り切れずにお茶に付き合っていた。

仁科に手を取られ自分ではダメかと告白された南条は、小宮への断ち切れない想いを語り、仁科の気持ちをきっぱりと断る。

ぼんやりしながら街を歩いていた小宮は通りがかった喫茶店の中で手を握り合っている二人を偶然目撃して激しいショックを受けてしまう。

仕事納めで会社の飲み会に参加した小宮は古賀が提案した告白ゲームで、南条が最後にキスしたのは一週間前と言うのを聞いてその相手が仁科だと思い、つらい胸の内を抑えて南条を祝福する。

小宮は彼女が出来た南条に送ってもらうことは出来ないと、酒で盛り上がったふりをして古賀と共にタクシーに乗り込もうとするが、白菜をもらっていないと言う南条に引き止められ、またもや一緒に帰ることに。

自宅に着いた小宮は暗闇で白菜を探して転んでしまい、その音に驚いた南条に抱き起こされるが、手を離さずに自分を見つめ続ける南条に驚く。

沈黙に耐えかね何か話さなくてはと、ふと南条の初恋の相手について口にする小宮が自分との会話を覚えているのかと小さな期待を抱いた南条は、飲み会で自分が言った「彼女」が誰なのかわかるかと尋ねる。

まさか自分のことだとは思いもしない小宮は、南条に握られた手を放し、悲しみを押し殺した笑顔で「おのろけごちそうさまです」と茶化し、自分もいい人を見つけなければと明るく振る舞う。

どこまでも勘違いする小宮に苛立った南条は、酒のせいでも、人違いでもないと言って小宮にキスをする。

恋人がいながら自分にキスをした南条の気持ちがわからない小宮は南条を拒絶するが、南条はこれまで交わしてきた会話を一つ一つ告げて「現実で悩めばいい」と言って帰って行く。

小宮は夢だと思っていた南条とのやりとりが現実だということを受け入れられず混乱するが、仁科がいながら自分を構う南条が理解出来ずに苦しむことに。

ほんの少しでも自分のことを思い出して欲しかっただけなのに、強引な言動で小宮を傷つけたことを後悔する南条は、断ち切れない想いを引きずりながらも全てが終わったと悲しみに沈む。

数日後体調が悪いまま堤と共に辻森達の仕事納めに参加した南条は、辻森が小宮を好きなことを確信するが、小宮に嫌われた自分にはもう無関係だと言い聞かせる。

しかし酒を飲んでいるうちに高熱を発して倒れ、そのまま年末年始を自宅のベッドで過ごすのだった…。

第9巻は以上となります。

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次は感想をお届けいたします。

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「失恋未遂」第9巻の感想

お互いに想い合いながら勘違いと誤解ですれ違い続ける小宮と南条のもどかしい恋の行方を描きます!

南条が仁科と付き合っていると誤解した小宮。

喫茶店で仁科と会っていた南条の姿を偶然目撃して、胸が引き裂かれるような悲しみに襲われます。

小宮を想う南条は、仁科の告白をきっぱりと断っていただけだったのですが、偶然とはいえ手を握り合っている姿を見てしまったら誤解するのも無理はないですよね…。

それにしても南条と交わした会話や、キスしたことすら全て夢だと思い込んでいる小宮も小宮ですが、肝心なことをはっきりと口にしない南条もどうなんだと思うのは私だけでしょうか。

それぞれ大事なことを告げられず、お互いの言葉や態度だけで相手の気持ちを決めつけて自己完結してしまっている小宮と南条。

傷つくことを恐れるあまり一歩踏み出せない二人の関係が歯痒くてなりません。

仕事納めで会社の飲み会に参加した小宮は、古賀の提案した告白ゲームで南条が「彼女が出来た」と言うのを聞いて、まさか自分のことだとは思わず、ますます気持ちをこじらせてしまいます。

南条は南条で、自分と過ごしたことを夢だと思い込んでいる小宮に少しでも思い出して欲しいがために遠回しに気持ちを仄めかすのですが、それが徒となって、さらに誤解を深めてしまいます。

失恋のつらさを隠して笑顔を見せる小宮は突然南条にキスされて驚きますが、彼女がいるはずの南条の気持ちが理解出来ずに突き放してしまいました。

ただ自分とのことを思い出して欲しかっただけなのに、小宮に拒絶され嫌われたと思った南条はこれで全て終わったと小宮への想いを諦めようとして体調を崩してしまいます。

両思いなのになかなか噛み合わないまますれ違う小宮と南条…お互いが勇気を出して自分の想いを告げることはないのでしょうか。

それぞれが誤解したまま離れてしまうのか?

もどかしく絡まる二人の恋の行方は第10巻に続きます!

感想は以上となります。

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以上で「失恋未遂」第9巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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