モエカレはオレンジ色の6巻ネタバレ！親友の紗弓とケンカをした萌衣は？！
今回の記事は「モエカレはオレンジ色」第６巻のネタバレと感想をお届けいたします！
様々なイベントを経てますます蛯原への想いを募らせる萌衣だったが、図書館での勉強会で紗弓の様子がおかしいことに気づく。
いつも自分の恋の話を聞いてくれる紗弓の口から、消防士として活躍する蛯原との距離を指摘されて、ショックを受ける萌衣は…？！
早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
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「モエカレはオレンジ色」第６巻のネタバレ
弟のリュウを連れて普通救命講習に参加した萌衣。
「大事な人」である蛯原の役に立ちたい気持ちと共に、父を交通事故で亡くした経験から、誰かを助けるための正しい知識を少しでも身につけたいと思ってのことだった。
講習会場には実習面の講師として姫野が参加しており、萌衣は心臓マッサージのアドバイスを受けながら姫野が自分と同じく身内の事故を経験していたことを知る。
講習を無事に終えた萌衣は、姫野の厚意でリュウを消防車に乗せるため明星消防署に向かい、その途中で隊員達とジョギングしていた蛯原に会って誕生日プレゼントのお礼を伝える。
消防車に乗って大満足のリュウを連れて帰る萌衣を見送った蛯原は、姫野達にからかわれながらも萌衣の存在が自分を成長させていることを認めるが、ニヤニヤしている姫野の視線を追うとそこにはリュウの忘れ物を取りに戻ってきた萌衣が蛯原の話を聞いて顔を真っ赤にしていた…。
いつものように一緒に登校した紗弓に蛯原のことを話していた萌衣は、紗弓の下駄箱に入れられていたラブレターを見て興奮してしまうが、当の紗弓は相変わらずクールな様子。
今のところ恋愛には興味がない紗弓は二週間後の期末テストの方が気がかりなようで、今回は頼みの三鷹がバイトに精を出していることもあり、萌衣は放課後参考書を買うため一緒に本屋に行くことに。
そこで偶然出くわした姫野にダメもとで勉強を教えてもらえないかと紗弓がお願いすると、休みを利用して風間と共に教えてくれることになった。
そして週末、大雨の中図書館で勉強を教わる萌衣達のもとへ風間から話を聞いた蛯原がやって来る。
勉強が苦手な蛯原は萌衣の隣りで本を読んでいたが、萌衣は蛯原がいるだけでドキドキ。
一方参考書を探していた紗弓はラブレターの相手に断ることを考えてため息をついていたところを風間に見られてしまう。
相手を気遣う紗弓を優しいと言う風間は、今日の勉強会も紗弓が萌衣を心配してのことだと見抜いていた。
初めて人に自分の内面を見抜かれた紗弓は不思議な感情を覚えて改めて風間を見つめるが、突然の雷鳴に驚いて腰を抜かしてしまう。
いつも冷静な紗弓の意外な一面に微笑む風間は、萌衣には知られたくないという紗弓の頭をなでて「適当なくらいでちょうどいい」と慰めてくれた。
雨が強くなり災害警戒のため参集がかかり、萌衣と紗弓に気をつけて帰るよう言い置いて図書館を出て行く蛯原達。
萌衣はついさっきまで時間を共有していた三人が、やはり大人男性なのだと痛感して距離を感じるのだが、帰ろうと促した紗弓のぼんやりした様子を訝しく思っていた。
飼い犬と一緒に増水した川の中州に取り残された女の子を救助した蛯原達のことが報道される映像を見ていた萌衣は、風間に対して説明出来ない感情を持ち始めていた紗弓に自分達とは世界が違うと言われてしまう。
紗弓の言葉にショックを受ける萌衣はつい言い返してしまい、二人はケンカになってしまう。
上級救命講習で姫野に会った萌衣が紗弓とケンカしたことを話すと、姫野は萌衣と紗弓はお互いにないところを補い合える相棒のような関係だと言い、姫野の言葉でいつも自分のことばかり聞いてもらっていたことを反省した萌は、勇気を出して紗弓に謝ろうと思う。
一方萌衣と仲違いして落ち込む紗弓は蛯原に会い、やはり同じようなアドバイスを受けて自分も萌衣に謝らなければと思っていた。
それぞれ自分の気持ちを正直に打ち明けて仲直りした紗弓は、萌衣に風間が気になっていることを話す。
それを聞いた萌衣は、蛯原に頼んで風間を連れ出しダブルデートをしてもらうことに。
萌衣に呼び出された紗弓は待ち合わせ場所に現れた風間を見て驚くのだが…。
・・・
第６巻は以上となります。
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「モエカレはオレンジ色」第６巻の感想
蛯原への想いを募らせる萌衣と、風間が気になり始めた萌衣の親友紗弓の友情が併せて描かれる第6巻です。
様々なイベントを経て少しずつ距離が縮まっている蛯原へますます想いを募らせる萌衣。
ことあるごとに親友の紗弓に話を聞いてもらっていましたが、これまで恋愛に興味がなかった紗弓に変化が…。
姫野と風間に期末テストの勉強を教えてもらうために図書館に集まった萌衣と紗弓。
紗弓は学校の下駄箱に入れられていたラブレターの相手に断ることを考えて憂鬱な気持ちでいることを風間に見抜かれ成り行きで相談することに。
紗弓の話を聞いた風間は、いつも人の気持ちを慮る紗弓を優しいと言います。
勉強会も紗弓が萌衣のために開いたものであることを、風間はわかっていました。
初めてそんなことを言われた紗弓は風間を特別な目で見始めますが、自分の気持ちに素直になれません。
いつものように蛯原への想いを語る萌衣に対してつい心にもないことを言って、二人はケンカになり口をきかないまま数日間が過ぎてしまいます。
そんな時萌衣は姫野と、紗弓は蛯原とそれぞれ偶然会ってお互い仲違いしていることを相談すると、同じようなアドバイスをされます。
そのおかげで二人は自分の気持ちを話して仲直りし、紗弓は風間が気になっていることを萌衣に打ち明けました。
萌衣に自分の弱い部分を知られることが恥ずかしいと思っていた紗弓にとっては勇気のいることだったと思いますが、このことで二人の友情はより強いものになりました。
紗弓の想いを応援したいと思った萌衣は、蛯原にお願いして紗弓と風間とのダブルデートを計画します。
何も知らずに呼び出された紗弓が風間の姿を見て驚いているところで第6巻は終わりますが、果たしてこのダブルデートは二人の距離を縮めてくれるのでしょうか？
萌衣と蛯原はもちろん、紗弓の風間への想いが届くことを願うばかりですが、この続きは第7巻で確認したいと思います！
感想は以上となります。
※次の第７巻はコチラ！
※前巻はコチラ！
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以上で「モエカレはオレンジ色」第６巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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