七つの大罪の最新刊33巻ネタバレ＆感想！エスタロッサが鍵を握るキャラだ！
今回の記事は漫画「七つの大罪」第３３巻のネタバレと感想をお届けいたします！
前回の「七つの大罪」３２巻ではガランの戒禁を取り込み、四大天使と同等の力を手に入れたメリオダスの弟、エルタロッサ。
圧倒的な力で恋焦れていたエリザベスを攫いますが、体に負荷をかけすぎたことにより、精神が崩壊してしまいました。
成す術なく首を絞められているエリザベスに勝機は訪れるのでしょうか。
早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
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「七つの大罪」第３３巻のネタバレ
エルタロッサに首を絞められていたエリザベスは隙を見て反撃します。
そこでエリザベスが見たものは連れ去られた場所が3000年前にメリオダスと密かに会っていた天空演舞場跡でした。
エスタロッサはメリオダスに恋をしているエリザベスに嫉妬しており、戒禁に体を蝕まれさらに精神を暴走させていくのでした。
一方、メリオダスの感情を救うため、煉獄へ行ったバンは何百年もいたことにより容姿が変わっていました。
正気を取り戻したバンは異形のドラゴンと何年も戦いますが、その正体はメリオダスだったのです。
バンと再会したメリオダスは裸だったので衣服の調達を行いました。
そして、煉獄に1000年以上いたバンの体はすっかり煉獄の環境に適応し、肉体と精神に大きな変化を与えていました。
盛り上がっている最中、謎の敵に襲われ交戦をすることになりますが、共に魔人王を倒す目的を持っていたので意気投合します。
その者の名はワイルド、ホークの兄でした。
そして、メリオダスの過去に少し触れます。
メリオダスにはエスタロッサとゼルドリスの弟がいました。
ゼルドリスには大切にしている相手がおり、そのために戦っていました。
しかし、メリオダスがエリザベスに会い、魔人族を裏切ったことで吸血鬼一族が魔人王に反旗を翻します。
しかし、魔人王には敵わず、吸血鬼一族はゼルドリスの恋人もろとも処刑されてしまうのでした。
そんな話を終えたころ、魔人王と遭遇し戦闘になります。
圧倒的な力の前にひれ伏しますが、魔人王とメリオダスはエスタロッサの記憶が思い出せないことを話していました。
エリザベスを救出するためにキング、サリエル、タルミエルと十戒の裏切り者デリエリもエスタロッサの記憶が思い出せないことに違和感を覚えていました。
天空演舞場跡で暴走して異形の姿になったエスタロッサと4人は戦っていました。
エスタロッサに取り込まれたエリザベスはメリオダスに弟は1人しかいないこと、エスタロッサはメリオダスがつけた犬の名前だということ思い出します。
そのことが引き金となり、エスタロッサの真の姿が現れます。
エスタロッサは最強の四大天使マエルだったのです。
マエルは聖戦時、メリオダスが女神族に裏切ってしまったことにより、メリオダスに匹敵する力を持つマエルに戒禁を使われてしまい、エスタロッサとして生きていたのでした。
その首謀者が後程来たゴウセルとわかるとマエルはゴウセルを全力で破壊にかかります。
しかし、同じ七つの大罪であるキングに助けられますが、マエルは2人を圧倒します。
その様子を見ていたサリエルとタルミエルはなんとキングとゴウセルに加勢します。
その理由は、戒禁を制御し力としていましたマエルは力を使う度に闇に蝕まれていくことが同じ四大天使として見ていられないからでした。
マエルを闇から救うべく加勢したサリエルとタルミエルと七つの大罪のキングとゴウセルは圧倒的な力を持つマエルに団結して立ち向かうのでした。
・・・
第３３巻のネタバレは以上となります。
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「七つの大罪」第３３巻の感想
マエルの悲しみと苦しみが心に染みる33巻でした。
マエルは最強の四大天使と呼ばれるようになる前は虫一匹も殺せない腰抜けと呼ばれていて実の兄であるリュドシエルに迷惑をかけていると思っていました。
兄から後押しされ、自信を付けたマエルはいつしか上記のように呼ばれるようになっていました。
しかし、どんなに名を上げてもマエルが好きだったエリザベスはメリオダスにしか興味がありませんでした。
どんなに頑張っても振り向いてくれないマエルを見ているとなんだか悲しくなっていました。
そして、最強と呼ばれる力をメリオダスの代わりとして魔人族に利用されてしまうのも不憫に思ってしまいました。
エスタロッサからマエルになった時はやっと戻れたと思ってしまいましたが、マエルが怒り狂う理由も同情できました。
敵国に利用されていてそれでも多くの同族に手を懸けたことは忘れたくても忘れられない記憶になってしまいます。
だから、ゴウセルに圧倒的な力で攻撃し続けたのはなんだか納得できてしまいました。
そして、メリオダスを救うために煉獄に行ったバンの成長ぶりがすごいなと思いました。
元から不死だから死なないのもありますが、常に火傷や凍傷を負い、周りは異形の怪物だらけの煉獄の劣悪な環境によく正気を保っていたなと感じ入ってしまいました。
これはメリオダスを助けるという想いとエレインを生き返らせるという想いがあったからこそ正気を保てたと思います。
煉獄に1000年もいたバンは環境に慣れ何不自由なく動いているところを見ると煉獄から抜け出した時のバンの戦闘能力はどこまで上がっているのか早く見たいと思いました。
七つの大罪のメリオダスに次ぐ強さを持ってしまっているかもしれませんね。
魔人王は3人かかりでもびくともしていないのでどう勝つのかも気になりますし、マエルに4人はどう立ち回って暴走を止めることができるのかも見ものですから早く34巻が見たくなりました。
続きが非常に気になる最後でした。
感想は以上となります。
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以上で「七つの大罪」第３３巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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