天に恋うのネタバレ16巻&感想!人の命を救う鈴花。そして高星との・・

2019年5月7日

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この記事では「天に恋う」の第16巻のネタバレ&感想をお届けいたします。

死罪を言い渡したチャハラ王の助命を願う鈴花を冷たく突き放す高星は、結託して皇位簒奪を狙っていた雲親王にも刑を言い渡します。

高星の皇后候補だったサラーナは、自分が雲を慕っていたことに初めて気づき、それを鈴花に打ち明けます。

サラーナの想いを聞いた鈴花は…?!

では早速、第16巻のネタバレを見ていくことにしましょう。

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「天に恋う」第16巻のネタバレ

高星を暗殺し皇位簒奪を企んだ異母弟雲親王は親王位と皇籍を剥奪し流罪に、チャハラ王は死罪に処せられることが決まった。

サラーナの父であるチャハラ王の助命を請う鈴花だったが、高星に「皇后の資格がない」と冷たく突き放され、なすすべがない。

鈴花のもとを訪れたサラーナは、こうなって初めて雲への想いに気づいたことを打ち明け、サラーナの想いを知った鈴花はまだ傷が癒えない体で食を断ち、もう一度高星に話を聞いてもらおうとする。

三桂からの知らせで鈴花のもとを訪れた高星に、鈴花は自分の地位を賭けてチャハラ王の助命を願う。

皇帝は人間ではないとしても「高星」は人間だと語り、自分は皇后になれなくても高星の心を守ると伝える鈴花。

高星は鈴花を抱きしめ、自分が自分であるために鈴花の存在が必要だと告げる。

高星はチャハラ王を死罪に処したことにして、王権を剥奪し一介の民にすることでその命を助ける。

サラーナは、父を救ってくれた鈴花の宮女になることで鈴花を支え続けることを誓うのだった。

都に戻った高星は、度重なる謀叛を起こす瀏家を甘い処分で看過し続ける皇帝へ不満を募らせる高官達を収めるために、あえて曹傑の口から瀏家への不満を衆目の中で発言させる。

そして自ら、瀏永陽は自分の盟友(アンダ)であると答え、その言葉に誰もが納得せざるを得なくなる。

紹において「盟友」とは、最も大切なものを交換し生涯裏切らないと誓った相手という意味だった。

チャハラ王を救い、瀏家への不満を抑えてみせた高星だったが、弟である雲親王の処分だけはどうにも出来なかった。

鈴花のもとを訪れ、弟を救えない悲しみを吐露する高星…。

鈴花はそんな高星を抱きしめることしか出来ない。

そんな中、御花園で重陽の節句が催される。

出席した瀏太后は息子である雲親王を救ってくれるよう高星に願い出るが、もとより無理を承知での頼みだった。

高星の悲しみも、瀏太后の願いも理解する鈴花は雲を救えない不条理に胸を痛める。

高星の宮殿の前に跪き雲親王の減刑を請う瀏太后の傍らに、鈴花がやって来て同じく跪いて共に雲親王への許しを願う。

鈴花の行動に戸惑う瀏太后は、宮に戻るよう諭し、鈴花を後宮の管理者として認める発言をする。

跪き続ける二人を止めに永陽が現れるが、鈴花は意識を失い、その場に倒れてしまう。

鈴花は高星の子を身籠もっていた。

駆けつけた高星に、鈴花の懐妊が伝えられ、驚きと喜びに心を震わせる高星だったが、出産は命を落とす危険もあり、鈴花を失うことを恐れる高星は不安に顔を曇らせる。
鈴花はなんと高星との・・
そんな高星に鈴花は優しく微笑み、高星と家族になりたいと語り、それを聞いた高星は鈴花を抱き寄せる。

一方宮に戻った瀏太后は胸の苦しみに耐えて手紙を書こうとしていたが、意識を失って倒れてしまった…。

第16巻は以上となります。

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「天に恋う」第16巻の感想

自分の異母弟である雲親王を流罪に、チャハラ王を死罪に処することを決めた高星。

永陽は甥である雲親王に処分を伝えますが、自白しなければ救えたのにと心の内を明かします。

一方療養している鈴花のもとにはサラーナが訪れ、父の愚かな行いを鈴花に謝ると共に、自分が雲を慕っていたことを打ち明けます。

サラーナの切ない想いを知った鈴花は、一度は高星に突き放されて諦めたものの、自分に出来ることはないかと再び考え始めます。
サラーナのために奔走した鈴花はなんと高星との・・
高星と愛を育む中でいろんな経験を重ねた鈴花はずいぶん強くなったと思います。

初めて紹に来た頃は、高星や永陽の後ろに隠れてオロオロするばかりのか弱い女の子だったのに、今は高星だけでなく周りの人達を守ろうとする強い女性に成長しました。

鈴花は自分の地位を賭けてチャハラ王の助命を願い、自分は高星の心を守るためにそばにいると語ります。

鈴花に説得された高星は、自分の中に存在する皇帝としての羽夜と、一人の男性としての高星を認め、その上で自分には鈴花が必要だと改めて自覚し、チャハラ王を助けるのでした。

都に戻った高星は、高官達の瀏家への不満を抑えるため、曹傑と芝居をうち、皆の前で永陽を盟友だと宣言します。

紹では最も重んじられる盟友という関係に、歯向かう者はおらず、高星は瀏家、ひいては鈴花への不満も抑えてみせたのでした。

このあたりは根回しというか、権謀術数に長けた皇帝としての一面が窺える高星ですが、永陽を盟友だと思っていることは紛れもない本心なので、それを感じていた永陽も心からの感謝を伝えるのでした。

そんな優れた君主である高星も、雲親王への流罪だけはどうすることも出来ず、皇帝としての立場と弟への愛情の狭間で苦しみます。

雲親王の母親である瀏太后も、自分の身に代えても雲親王を救いたいと願いますが、手の打ちようがありません。

鈴花は心を痛め、高星や瀏太后に寄り添おうとしますが、突然気を失って倒れてしまいました。

なんと鈴花のお腹には高星の赤ちゃんが屋度っていたのです。

幸せに満たされる鈴花と高星。

そんな中、瀏太后が意識を失って倒れてしまう…という展開になりました。

皇帝である高星の赤ちゃんが無事に生まれればこの上ない慶事となり、雲親王への恩赦がありそうな気もしますが、紹では出産は命がけとの高星の発言もあり、鈴花の身が案じられます。

鈴花は無事に赤ちゃんを出産できるのでしょうか?

瀏太后の容態は?

流罪に処される雲親王の運命は?

いろいろ気になりながら第17巻に続きます!

感想は以上となります。

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17巻:子供を宿した鈴花は..

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以上で「天に恋う」の第16巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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